第七話「蒼き瞳の訪問者」

戦場から帰還した聖王国の軍勢を待っていたのは、民のどよめきと消えぬ悲壮感だった。英雄たちがそれぞれの葛藤を抱える中、王国の中枢では「死したはずの面影」が不穏な予兆を告げ始める。

一方、ヴァイス城では、戦いの中で異彩を放った少女が己の「真実」を語りだす。語られたのは、かつて大地を凍てつかせた大魔法の真実と、少女が背負い続けてきた深い後悔。それを知った若き王の決断とは。

混沌とする情勢の中、ヴァイスの地に漆黒の衣を纏った「かつての師」が現れる。彼が携えてきた一振りの剣と、切実なる願い。それが、歴史の波紋をさらに大きく広げていくことになる――。

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