第十二話「神鉄の器、虚飾の略奪者」

ノーブル皇国の浮遊城へと囚われたリリスティア。冷徹な皇帝シウバとの謁見、そして彼女が携えていた「謎の剣」に宿る恐るべき伝承が、世界の歪んだ歴史を暴き出していく。

一方、激戦の余韻が残るユア・ラムダでは、カイムが護衛剣士グレンの「隠された過去」を指摘し、閉ざされた彼らの心を動かしていく。リリスティアを救うべく、かつての宿敵たちは一時的な結託を選び、天空の要塞へと手を伸ばす。

城の最上階、リリスティアに迫る「神鉄の魔導師」の異常な執着と、明かされる衝撃の正体。絶体絶命の窮地の中、運命は一人の少年の決断、そして夜空を駆ける銀の閃光に託された。

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