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死にそうです
「書類の山で死にそうです」
目前にはビルと見紛う勢いで積まれた書類。
これは、今日中には片付かないだろう。
「どうせ死ぬんやったら布団で……っふごォ!?」
平子隊長の御尊顔に私の新たな人生……いや、
うむ、
「なんすんねん!!」
「そんな破廉恥なことを昼日中から言えるんでしたら、喋るだけで性行為が出来そうですね? ならその股の間の
無表情のまま淡々と言い切り、鯉口を鳴らす。
キン、と澄んだ音がする。
この破廉恥な隊長の心とは正反対の、私の斬魄刀の鯉口の音色に心洗われる思いがした。
「オマエの方がよっぽど破廉恥や! 喋るだけで性行為ってなんやねん!」
「種を蒔く日々」
「人のカラオケの十八番で下ネタかますな!!」
あ、十八番なんだ。
現実ではカバーソングだったが、こちらだとカラオケの十八番らしい。