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数日後の夜、Reluは自宅のデスクでギターを抱えていた。
SNSのDM欄を開くと、星奈との短いやり取りが一番上に固定されている。
「……よし、言うてみよか」
送信ボタンを押す前に、一度深呼吸をした。文字にした瞬間、逃げ道はなくなる。
Relu
> 突然なんやけど、今度コラボしませんか?
> オンラインでもええし、直接でも。
> 星奈さんの声で歌ってほしい曲が、もう頭の中にあるんや。
送ったあと、Reluはギターを膝に置き、天井を見上げた。
相手が断るかもしれない。でも、自分の中でこの声はもう“必要”になっていた。
その頃、星奈は録音用マイクの前で息を吐いていた。
今日も一曲、歌を録ったけれど、途中でやめてしまった。
自分の声が、やけに頼りなく聞こえたからだ。
そんなとき、ReluからのDMが届く。
「……コラボ……?」
胸がざわついた。嬉しさと、怖さが入り混じる。
『私なんかじゃ、迷惑かけるだけ』
『でも……この人なら』
指がスマホの画面を行ったり来たりする。結局、数分後、短い返事を打った。
星奈
> ……少し考えさせてください。
> でも、誘ってくれてありがとうございます。
送信したあと、星奈は机の上のマイクを見つめた。
もしかしたら、このマイク越しに、自分はもう一度誰かと繋がれるのかもしれない。
Reluは返事を読んで、ゆるく笑った。
急がなくていい。時間をかけてでも、この声と出会えた意味を、ちゃんと形にしたい——そう思った。
SNSのDM欄を開くと、星奈との短いやり取りが一番上に固定されている。
「……よし、言うてみよか」
送信ボタンを押す前に、一度深呼吸をした。文字にした瞬間、逃げ道はなくなる。
Relu
> 突然なんやけど、今度コラボしませんか?
> オンラインでもええし、直接でも。
> 星奈さんの声で歌ってほしい曲が、もう頭の中にあるんや。
送ったあと、Reluはギターを膝に置き、天井を見上げた。
相手が断るかもしれない。でも、自分の中でこの声はもう“必要”になっていた。
その頃、星奈は録音用マイクの前で息を吐いていた。
今日も一曲、歌を録ったけれど、途中でやめてしまった。
自分の声が、やけに頼りなく聞こえたからだ。
そんなとき、ReluからのDMが届く。
「……コラボ……?」
胸がざわついた。嬉しさと、怖さが入り混じる。
『私なんかじゃ、迷惑かけるだけ』
『でも……この人なら』
指がスマホの画面を行ったり来たりする。結局、数分後、短い返事を打った。
星奈
> ……少し考えさせてください。
> でも、誘ってくれてありがとうございます。
送信したあと、星奈は机の上のマイクを見つめた。
もしかしたら、このマイク越しに、自分はもう一度誰かと繋がれるのかもしれない。
Reluは返事を読んで、ゆるく笑った。
急がなくていい。時間をかけてでも、この声と出会えた意味を、ちゃんと形にしたい——そう思った。