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夜の九時。
動画投稿サイトに、新しいサムネイルが並んだ。
「Relu × 青龍星奈」——。
初めて二人の名前が並んだ瞬間だった。
公開から数分。コメント欄が次々と埋まっていく。
《Reluと星奈!? こんなコラボ待ってた!》
《声の重なり方がやばい……涙出る》
《Reluくんの声、星奈さんの弱さを優しく包み込んでる》
星奈はモニターを見つめながら、信じられない気持ちでスクロールした。
画面の文字がまぶしくて、涙でにじむ。
だが——コメントは全てが温かいわけではなかった。
《星奈とか正直いらん》
《Reluがもったいない》
《どうせすぐ消える》
心臓がきゅっと縮んだ。
星奈は膝の上で拳を握りしめる。
「……やっぱり、私なんか」
そのとき、通知音が鳴った。Reluからのメッセージだった。
> コメント欄、全部読むな。
> ええ声は嘘つかへん。お前の声、ほんまに届いとる。
短い言葉なのに、胸の奥に灯がともる。
翌日、SNSのトレンドに「星奈」「Relu」が並んだ。
ニュース記事にも「期待の歌い手同士のコラボ」と取り上げられた。
星奈は自分の名前が世界に浮かび上がるのを、ただ呆然と見つめていた。
Reluは電話で笑った。
「せやから言ったやろ。お前の声は人に届くって」
「……でも、アンチの声もある」
「それでもや。好きって言ってくれる人がおる。その声を信じたらええ」
静かな夜の回線越しに、その言葉が星奈の胸に重なった。
——ひとりじゃない。
そう思えたとき、星奈は初めて深く眠りにつけた。
動画投稿サイトに、新しいサムネイルが並んだ。
「Relu × 青龍星奈」——。
初めて二人の名前が並んだ瞬間だった。
公開から数分。コメント欄が次々と埋まっていく。
《Reluと星奈!? こんなコラボ待ってた!》
《声の重なり方がやばい……涙出る》
《Reluくんの声、星奈さんの弱さを優しく包み込んでる》
星奈はモニターを見つめながら、信じられない気持ちでスクロールした。
画面の文字がまぶしくて、涙でにじむ。
だが——コメントは全てが温かいわけではなかった。
《星奈とか正直いらん》
《Reluがもったいない》
《どうせすぐ消える》
心臓がきゅっと縮んだ。
星奈は膝の上で拳を握りしめる。
「……やっぱり、私なんか」
そのとき、通知音が鳴った。Reluからのメッセージだった。
> コメント欄、全部読むな。
> ええ声は嘘つかへん。お前の声、ほんまに届いとる。
短い言葉なのに、胸の奥に灯がともる。
翌日、SNSのトレンドに「星奈」「Relu」が並んだ。
ニュース記事にも「期待の歌い手同士のコラボ」と取り上げられた。
星奈は自分の名前が世界に浮かび上がるのを、ただ呆然と見つめていた。
Reluは電話で笑った。
「せやから言ったやろ。お前の声は人に届くって」
「……でも、アンチの声もある」
「それでもや。好きって言ってくれる人がおる。その声を信じたらええ」
静かな夜の回線越しに、その言葉が星奈の胸に重なった。
——ひとりじゃない。
そう思えたとき、星奈は初めて深く眠りにつけた。