スノーマンの紅一点はイケメンすぎる
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Snow Manの寮。都内某所にある、三階建ての一軒家。
メンバー9人が共同生活するこの場所に、“彼氏みたいにイケメンな女の子”星奈が加わった。
「じゃあ、お世話になります」
落ち着いた低めの声。
初日から彼女は、周囲を気遣いながらも堂々としていた。
「……で、部屋どうする?」
目黒が言うと、向井が口火を切る。
「一応、3階の空き部屋使えるけど……女子やしな、鍵とか大丈夫か?」
「いや、私は全然平気だよ? 変な気起こす人、いなさそうだし」
「えっ、見抜かれてる……!?」
と、渡辺が思わず心の中で叫ぶ。
そんなやりとりも、彼女のあっさりとした態度でスムーズに進んでいった。
“10人生活”初日の夜
星奈の部屋は3階の一室。小さなデスクとシングルベッド、あとは収納だけのシンプルな空間。
リビングでは、鍋がぐつぐつと音を立てていた。
「よっしゃ、今夜はキムチ鍋! 俺、野菜切る!」
佐久間が張り切っていたが、その手元にすっと包丁を持った手が伸びる。
「貸して。斜めに切った方が火が通りやすいよ」
星奈が言って、サッと大根を切り始めた。
「うわ、包丁さばきプロ!」
「え、まさか料理もイケメンなの……?」
一同驚くが、星奈はあくまで自然体。
「一人暮らし長いからね。生活スキル、わりと高いよ」
その言葉に、阿部が感心したようにうなずいた。
「“生活力のある人間が、一番頼れる”って俺の母さんが言ってたけど……君、最強だわ」
「お母さん、名言すぎ」
笑いながらラウールが反応する。
食後の片付けと、ひとりの時間
鍋のあとは、全員で片付け。
と思いきや、こっそり洗い物を終わらせていたのは星奈だった。
「え、え!? もう洗ってある……?」
「水回りは早く片付けた方が菌が増えないから」
そうサラリと言う星奈に、宮舘は思わず声を漏らした。
「この子、王子の逆をいく“生活武士”みたいな人だな……」
「生活武士てなんや」
と向井がすかさず突っ込んだ。
その後、みんながゲームで盛り上がる中、星奈は早めに3階へ。
ふっと静まる廊下のなかで、佐久間がぽつりと漏らした。
「なんかさ、星奈ちゃんって、ひとりの時間も上手く使える人って感じ」
「あー、わかる。群れないけど、冷たくもない」
目黒が静かに言った。
翌朝――イケメン女子の朝は早い
朝6時半。まだ誰も起きていないはずのキッチンで、コトコトと何かの音がする。
「……ん?」
阿部が起きて降りると、エプロン姿の星奈がいた。
「朝ごはん作ってる。簡単だけど。食べる?」
「え、うん、うれしい!」
メニューは、塩むすびとだし巻き卵と、具だくさん味噌汁。
「和朝食……しみる……」
阿部が泣きそうになっていると、次々と他のメンバーも起きてきた。
「うまっ!」「何これ、実家の味……!」「起きた瞬間天国……!」
ラウールはおかわりを5杯。
「お弁当作ってくれって言ったら、してくれる……?」
「予算によるよ」
「うわー、返しもイケメン!!」
生活のルール決め会議!
昼過ぎ、リビングに全員集合。
「星奈を迎えて、寮のルールを決めよう」という会議が始まった。
深澤がホワイトボードを出してきて、
「提案されたルールはこちら!」
星奈の部屋には男子立ち入り禁止
ゴミ出しは交代制
食器は自分で洗う
お風呂は予約制
星奈の生活時間を尊重すること
「最後の項目、なんで強調されてるの?」
「いや、俺ら、空気読まんからな。特に佐久間とか」
「えー、俺、読んでるよ〜!」
「読んでるのは“空気”じゃなくて“アニメの空気感”やろ」
全体的に笑いが溢れる会議だったが、最後に岩本が真面目に言った。
「星奈、何か困ったことあったらすぐ言って。無理はだめ」
「ありがとう。じゃあ、私から一個だけお願いがある」
「なに?」
「“女の子扱いしないで”って言ったら、ちゃんとそうしてほしい」
その言葉に、メンバー全員が黙った。
「私、昔から“男っぽい”って言われるたびに、どっかで『女の子だから』っていう遠慮が見えるの、ちょっとだけさみしくなるんだよね」
「……わかった」
目黒が一言だけ、そう言った。
「一緒に住むってことは、仲間になるってことだからな」
岩本も力強くうなずいた。
🛁風呂場での事件
その夜、風呂場の前でラウールが叫んだ。
「え!? ボディーソープ切れてる!?」
慌てて脱衣所から出てくると、廊下から星奈がボトルを持ってきた。
「ほい、新しいの」
「うわ、助かったぁあああ!! って、どこにいたの!? ストック部屋って3階でしょ!?」
「なんとなく、足音でピンチ感じた」
「足音で!? 救世主かよ!!」
まさに、タイミングが神だった。
🌠最後の一言
その夜、全員がリビングに集まり、星奈の歓迎を兼ねたボードゲーム大会が行われた。
「これ、ジェスチャーゲームに負けたら変顔自撮りな!」
「えええ!? 女の子にも!?」
「もちろん。言ったでしょ、“女の子扱いしないで”って」
星奈は迷いなく、全力の変顔を披露した。
その瞬間、9人が確信した。
この子となら、どこまでも一緒にやっていける。
「星奈、これからよろしくな」
「こちらこそ、“兄貴たち”」
その言葉に、なぜかメンバー全員がちょっと照れてしまった。
――こうして、10人の同居生活は、本格的に幕を開けた。
メンバー9人が共同生活するこの場所に、“彼氏みたいにイケメンな女の子”星奈が加わった。
「じゃあ、お世話になります」
落ち着いた低めの声。
初日から彼女は、周囲を気遣いながらも堂々としていた。
「……で、部屋どうする?」
目黒が言うと、向井が口火を切る。
「一応、3階の空き部屋使えるけど……女子やしな、鍵とか大丈夫か?」
「いや、私は全然平気だよ? 変な気起こす人、いなさそうだし」
「えっ、見抜かれてる……!?」
と、渡辺が思わず心の中で叫ぶ。
そんなやりとりも、彼女のあっさりとした態度でスムーズに進んでいった。
“10人生活”初日の夜
星奈の部屋は3階の一室。小さなデスクとシングルベッド、あとは収納だけのシンプルな空間。
リビングでは、鍋がぐつぐつと音を立てていた。
「よっしゃ、今夜はキムチ鍋! 俺、野菜切る!」
佐久間が張り切っていたが、その手元にすっと包丁を持った手が伸びる。
「貸して。斜めに切った方が火が通りやすいよ」
星奈が言って、サッと大根を切り始めた。
「うわ、包丁さばきプロ!」
「え、まさか料理もイケメンなの……?」
一同驚くが、星奈はあくまで自然体。
「一人暮らし長いからね。生活スキル、わりと高いよ」
その言葉に、阿部が感心したようにうなずいた。
「“生活力のある人間が、一番頼れる”って俺の母さんが言ってたけど……君、最強だわ」
「お母さん、名言すぎ」
笑いながらラウールが反応する。
食後の片付けと、ひとりの時間
鍋のあとは、全員で片付け。
と思いきや、こっそり洗い物を終わらせていたのは星奈だった。
「え、え!? もう洗ってある……?」
「水回りは早く片付けた方が菌が増えないから」
そうサラリと言う星奈に、宮舘は思わず声を漏らした。
「この子、王子の逆をいく“生活武士”みたいな人だな……」
「生活武士てなんや」
と向井がすかさず突っ込んだ。
その後、みんながゲームで盛り上がる中、星奈は早めに3階へ。
ふっと静まる廊下のなかで、佐久間がぽつりと漏らした。
「なんかさ、星奈ちゃんって、ひとりの時間も上手く使える人って感じ」
「あー、わかる。群れないけど、冷たくもない」
目黒が静かに言った。
翌朝――イケメン女子の朝は早い
朝6時半。まだ誰も起きていないはずのキッチンで、コトコトと何かの音がする。
「……ん?」
阿部が起きて降りると、エプロン姿の星奈がいた。
「朝ごはん作ってる。簡単だけど。食べる?」
「え、うん、うれしい!」
メニューは、塩むすびとだし巻き卵と、具だくさん味噌汁。
「和朝食……しみる……」
阿部が泣きそうになっていると、次々と他のメンバーも起きてきた。
「うまっ!」「何これ、実家の味……!」「起きた瞬間天国……!」
ラウールはおかわりを5杯。
「お弁当作ってくれって言ったら、してくれる……?」
「予算によるよ」
「うわー、返しもイケメン!!」
生活のルール決め会議!
昼過ぎ、リビングに全員集合。
「星奈を迎えて、寮のルールを決めよう」という会議が始まった。
深澤がホワイトボードを出してきて、
「提案されたルールはこちら!」
星奈の部屋には男子立ち入り禁止
ゴミ出しは交代制
食器は自分で洗う
お風呂は予約制
星奈の生活時間を尊重すること
「最後の項目、なんで強調されてるの?」
「いや、俺ら、空気読まんからな。特に佐久間とか」
「えー、俺、読んでるよ〜!」
「読んでるのは“空気”じゃなくて“アニメの空気感”やろ」
全体的に笑いが溢れる会議だったが、最後に岩本が真面目に言った。
「星奈、何か困ったことあったらすぐ言って。無理はだめ」
「ありがとう。じゃあ、私から一個だけお願いがある」
「なに?」
「“女の子扱いしないで”って言ったら、ちゃんとそうしてほしい」
その言葉に、メンバー全員が黙った。
「私、昔から“男っぽい”って言われるたびに、どっかで『女の子だから』っていう遠慮が見えるの、ちょっとだけさみしくなるんだよね」
「……わかった」
目黒が一言だけ、そう言った。
「一緒に住むってことは、仲間になるってことだからな」
岩本も力強くうなずいた。
🛁風呂場での事件
その夜、風呂場の前でラウールが叫んだ。
「え!? ボディーソープ切れてる!?」
慌てて脱衣所から出てくると、廊下から星奈がボトルを持ってきた。
「ほい、新しいの」
「うわ、助かったぁあああ!! って、どこにいたの!? ストック部屋って3階でしょ!?」
「なんとなく、足音でピンチ感じた」
「足音で!? 救世主かよ!!」
まさに、タイミングが神だった。
🌠最後の一言
その夜、全員がリビングに集まり、星奈の歓迎を兼ねたボードゲーム大会が行われた。
「これ、ジェスチャーゲームに負けたら変顔自撮りな!」
「えええ!? 女の子にも!?」
「もちろん。言ったでしょ、“女の子扱いしないで”って」
星奈は迷いなく、全力の変顔を披露した。
その瞬間、9人が確信した。
この子となら、どこまでも一緒にやっていける。
「星奈、これからよろしくな」
「こちらこそ、“兄貴たち”」
その言葉に、なぜかメンバー全員がちょっと照れてしまった。
――こうして、10人の同居生活は、本格的に幕を開けた。