願わくば、届かずに-Coe.の夜-
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Reluが消える前、ふたりで作りかけていた楽曲があった。
タイトルは未定。
でも、Coe.はそれを**「Ghost Light(ゴーストライト)」**と仮で呼んでいた。
舞台に残されたひとつの明かり。
消えた人の「帰ってくる場所」を照らし続ける光。
Reluの仮歌は途中で途切れていて、最後のサビだけが未収録だった。
Coe.は悩んだ末、その未完のデモに、自分の声で続きを歌い重ねた。
「君がいないステージで
僕は今でも、君を待ってる」
音は、確かに重なった。
でも、それは再会ではなく――未練だった。