story
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「なぁ、これ……ほんとに、やんのか?」
くには不安そうに、立ち上がって背伸びをする。
「うん、やるよ」
Coe.は落ち着いた声で答えた。
ステージに立つ衣装を着たメンバーたち。誰もが張り詰めた表情だった。
「……俺、今でも信じらんない。Reluが戻ってきたことも、また5人でステージに立てることも……全部、夢みたいでさ」
「夢なら、最高の現実に変えてやろうぜ」
こったろが笑って、手を差し出す。
その手に、くにが手を重ねる。
ゆうも小さく「ゆさんも……」と呟いて、重ねた。
最後にCoe.が乗せて、こったろが言った。
「なあ、行こうぜ。“スターライトポラリス”は、ここから始まる」
ーーーーーーー
会場裏のベンチに、Reluはひとり腰掛けていた。
まるで、風景から取り残されたように。
「……緊張してる?」
藍が現れて、彼の横に座る。
「緊張なんか、してへん……って、言いたいとこやけどな。ほんまは、めちゃくちゃや」
「当たり前だろ。お前は命を賭けてるんだから」
「……そやな」
Reluは笑う。その目は、今までのどの瞬間よりも澄んでいた。
「でもな、藍。俺、やっぱりまだ“歌いたい”って思ってる。……死にたくないって、思ってる」
藍は、少しだけ目を伏せて、ぽつりと答えた。
「それでいいよ。Relu、お前は……生きろよ。全部終わっても、まだ生きたいって思えるなら、それが答えだ」
「……ありがとう、藍」
Reluは小さく呟いて、立ち上がった。
「俺、行ってくる。最後かもしれんし、最初かもしれん。でも、どっちでもええねん。――全部ぶつけてくるわ」
「行ってこい、Relu」
藍の声は、確かに彼の背中を押していた。
ーーーーーーーーー
「それでは……スターライトポラリス、スペシャルライブ『Re:LIFE』、開演です!」
場内アナウンスが響いた瞬間、観客たちの大歓声が巻き起こる。
眩いライトが照らす先――
Reluが、ゆっくりとセンターに立った。
「……おおきにな。俺は、スターライトポラリスのReluや。今日は、俺のわがままに付き合ってくれて……ほんま、ありがとう」
観客席が、涙と拍手で揺れる。
Reluは、振り返ってメンバーを見た。
Coe.、くに、こったろ、ゆう。
みんなが“今”を生きている。
Reluは、マイクを強く握りしめた。
「生きてる間に、伝えたいことがある。俺の声を、聞いてほしい――!」
曲が始まった。
Reluの声が響く。
かすれた声。それでも、魂を震わせる音だった。
「――消えていく音の中で、俺たちは何度でも叫ぶんや!」
その夜、彼らの“再出発”が始まった。
そして、それは――
Reluの“最期”へと、静かに繋がっていく。
くには不安そうに、立ち上がって背伸びをする。
「うん、やるよ」
Coe.は落ち着いた声で答えた。
ステージに立つ衣装を着たメンバーたち。誰もが張り詰めた表情だった。
「……俺、今でも信じらんない。Reluが戻ってきたことも、また5人でステージに立てることも……全部、夢みたいでさ」
「夢なら、最高の現実に変えてやろうぜ」
こったろが笑って、手を差し出す。
その手に、くにが手を重ねる。
ゆうも小さく「ゆさんも……」と呟いて、重ねた。
最後にCoe.が乗せて、こったろが言った。
「なあ、行こうぜ。“スターライトポラリス”は、ここから始まる」
ーーーーーーー
会場裏のベンチに、Reluはひとり腰掛けていた。
まるで、風景から取り残されたように。
「……緊張してる?」
藍が現れて、彼の横に座る。
「緊張なんか、してへん……って、言いたいとこやけどな。ほんまは、めちゃくちゃや」
「当たり前だろ。お前は命を賭けてるんだから」
「……そやな」
Reluは笑う。その目は、今までのどの瞬間よりも澄んでいた。
「でもな、藍。俺、やっぱりまだ“歌いたい”って思ってる。……死にたくないって、思ってる」
藍は、少しだけ目を伏せて、ぽつりと答えた。
「それでいいよ。Relu、お前は……生きろよ。全部終わっても、まだ生きたいって思えるなら、それが答えだ」
「……ありがとう、藍」
Reluは小さく呟いて、立ち上がった。
「俺、行ってくる。最後かもしれんし、最初かもしれん。でも、どっちでもええねん。――全部ぶつけてくるわ」
「行ってこい、Relu」
藍の声は、確かに彼の背中を押していた。
ーーーーーーーーー
「それでは……スターライトポラリス、スペシャルライブ『Re:LIFE』、開演です!」
場内アナウンスが響いた瞬間、観客たちの大歓声が巻き起こる。
眩いライトが照らす先――
Reluが、ゆっくりとセンターに立った。
「……おおきにな。俺は、スターライトポラリスのReluや。今日は、俺のわがままに付き合ってくれて……ほんま、ありがとう」
観客席が、涙と拍手で揺れる。
Reluは、振り返ってメンバーを見た。
Coe.、くに、こったろ、ゆう。
みんなが“今”を生きている。
Reluは、マイクを強く握りしめた。
「生きてる間に、伝えたいことがある。俺の声を、聞いてほしい――!」
曲が始まった。
Reluの声が響く。
かすれた声。それでも、魂を震わせる音だった。
「――消えていく音の中で、俺たちは何度でも叫ぶんや!」
その夜、彼らの“再出発”が始まった。
そして、それは――
Reluの“最期”へと、静かに繋がっていく。
