日記
大きなミス
2024/12/20 00:05だいぶ古い本の話で申し訳ないのですが。
水原とほる先生の『天の龍・神の龍』という本が好きです。
10年以上前の作品ですが、絵も綺麗なので、ずっと手放さずに本棚に置いてあります。
文章も設定もよくてお気に入りの一冊なのですが、中身に一つ大きなミスがありまして。
主人公の叔父の子どもを甥と書き続けているのです。
部分的な誤植かとも思いましたが、甥の父親が主人公の叔父と表現している部分もあって、やっぱり水原先生がうっかりしていたのかなと思います。
叔父の子どもは甥ではなく従兄弟ですよね?
主人公が作中ずっと甥と言い続けるので、思い込んだまま書いていたのかなと思います。
作家が思い込んでいたとしても、編集さんまで気づかなかったことにびっくり。
甥でも従兄弟でもストーリーにはさほど影響しないのですが、気づいた当初は、こんな大きなミスを抱えたまま商品になるのか……と驚いたものでした。
もう新品は手に入らないと思いますが、ご興味がある方はぜひ古本を探して読んでみてください。
誰かにこの気持ちを分かってほしくて仕方のない氷宮なのでした。
水原とほる先生の『天の龍・神の龍』という本が好きです。
10年以上前の作品ですが、絵も綺麗なので、ずっと手放さずに本棚に置いてあります。
文章も設定もよくてお気に入りの一冊なのですが、中身に一つ大きなミスがありまして。
主人公の叔父の子どもを甥と書き続けているのです。
部分的な誤植かとも思いましたが、甥の父親が主人公の叔父と表現している部分もあって、やっぱり水原先生がうっかりしていたのかなと思います。
叔父の子どもは甥ではなく従兄弟ですよね?
主人公が作中ずっと甥と言い続けるので、思い込んだまま書いていたのかなと思います。
作家が思い込んでいたとしても、編集さんまで気づかなかったことにびっくり。
甥でも従兄弟でもストーリーにはさほど影響しないのですが、気づいた当初は、こんな大きなミスを抱えたまま商品になるのか……と驚いたものでした。
もう新品は手に入らないと思いますが、ご興味がある方はぜひ古本を探して読んでみてください。
誰かにこの気持ちを分かってほしくて仕方のない氷宮なのでした。