恋は乗り越えられない試練を与えない。
温かな肌に手を伸ばせば、抱きしめやすいように身体を降ろしてくれる。肌が触れて離れての距離で、抱きしめて揺すられる。
「きつ……」
「ごめん」
彼が眉を寄せるから困ってしまう。
「久しぶりだからきつい? よくない?」
腕を離せば、そうじゃないと伝えるように指を絡められる。
「よすぎて困っている」
「……そんなことを言うキャラじゃなかった」
「俺は変わらない。ただ、昊と話すようになって、言いたいことが増えただけ」
「透輝」
お喋りは終わりというように唇を塞がれて、抜き差しを続けられる。昊の身体を気遣うようにゆっくりと動いていたものを、彼が一度ぴたりと止めてしまう。
「透輝?」
「ごめん。もう、ちょっと無理かも」
「あ……、や……っ」
白状と同時に責め立てられた。
「抑えられない。昊、辛い?」
問われて首を振る。
「気持ちいい。だから透輝の好きにして」
「その台詞ヤバい」
「や……、ダメ」
抉るように突かれて声が上がる。激しく突き上げながら、彼が昊の身体を持ち上げる。彼の上に座る形で、支えられて上下させられて、横になっていたときより深いところまで入ってくる。
「昊、好き」
「俺も」
「大事にするから、ずっと傍にいて」
言葉の代わりにぎゅっと首に抱きついた。
「何も心配いらないから」
答えないのは不安があるからだと思ったらしい彼が、昊を宥めるように頭を抱く。彼の肩に顎を乗せる形で揺すられていたけれど、それでは快楽を逃せなくなって、背を仰け反らせて声を上げる。
「透輝、俺、もう限界……っ」
弱音を告げた途端に一際強く突かれて、その瞬間放ってしまった。
「……っ」
達した昊の締めつけに遭った内村も低く呻いて、すぐに昊の中で弾ける。達しても離れがたくて、肌が汚れるのにも構わずにキスをして、互いに触れ続ける。
「さっきの、本当だから」
「さっきの?」
「何も心配いらないってやつ」
首元に唇を寄せながら言われて、こそばゆさに身を捩る。
「俺、もっと色々なことを知って、できるようになって、生涯昊を護るから」
「……うん」
「信じてない?」
見透かされて苦笑する。人の気持ちは変わるもので、彼の気持ちが変わったときには受け入れようと思う。
「じゃあ、嘘じゃないって知っていって。俺の傍にいれば分かるから」
「うん。そうする」
不安が完全に消えた訳ではない。だが今は彼の言葉に従おう。二年先、三年先に、何一つ案じることのない関係になっていられたらいい。彼だけでなく、昊も努力する。改善の見込みのない後遺症にも向き合っていく。そう思えるようになったのは彼のお陰だ。
「昊」
じゃれ合ううちにまたベッドに倒れて、二人でもう一度欲しくなる。果てのない時の中で、飽きるまで肌を触れ合わせていた。
「きつ……」
「ごめん」
彼が眉を寄せるから困ってしまう。
「久しぶりだからきつい? よくない?」
腕を離せば、そうじゃないと伝えるように指を絡められる。
「よすぎて困っている」
「……そんなことを言うキャラじゃなかった」
「俺は変わらない。ただ、昊と話すようになって、言いたいことが増えただけ」
「透輝」
お喋りは終わりというように唇を塞がれて、抜き差しを続けられる。昊の身体を気遣うようにゆっくりと動いていたものを、彼が一度ぴたりと止めてしまう。
「透輝?」
「ごめん。もう、ちょっと無理かも」
「あ……、や……っ」
白状と同時に責め立てられた。
「抑えられない。昊、辛い?」
問われて首を振る。
「気持ちいい。だから透輝の好きにして」
「その台詞ヤバい」
「や……、ダメ」
抉るように突かれて声が上がる。激しく突き上げながら、彼が昊の身体を持ち上げる。彼の上に座る形で、支えられて上下させられて、横になっていたときより深いところまで入ってくる。
「昊、好き」
「俺も」
「大事にするから、ずっと傍にいて」
言葉の代わりにぎゅっと首に抱きついた。
「何も心配いらないから」
答えないのは不安があるからだと思ったらしい彼が、昊を宥めるように頭を抱く。彼の肩に顎を乗せる形で揺すられていたけれど、それでは快楽を逃せなくなって、背を仰け反らせて声を上げる。
「透輝、俺、もう限界……っ」
弱音を告げた途端に一際強く突かれて、その瞬間放ってしまった。
「……っ」
達した昊の締めつけに遭った内村も低く呻いて、すぐに昊の中で弾ける。達しても離れがたくて、肌が汚れるのにも構わずにキスをして、互いに触れ続ける。
「さっきの、本当だから」
「さっきの?」
「何も心配いらないってやつ」
首元に唇を寄せながら言われて、こそばゆさに身を捩る。
「俺、もっと色々なことを知って、できるようになって、生涯昊を護るから」
「……うん」
「信じてない?」
見透かされて苦笑する。人の気持ちは変わるもので、彼の気持ちが変わったときには受け入れようと思う。
「じゃあ、嘘じゃないって知っていって。俺の傍にいれば分かるから」
「うん。そうする」
不安が完全に消えた訳ではない。だが今は彼の言葉に従おう。二年先、三年先に、何一つ案じることのない関係になっていられたらいい。彼だけでなく、昊も努力する。改善の見込みのない後遺症にも向き合っていく。そう思えるようになったのは彼のお陰だ。
「昊」
じゃれ合ううちにまたベッドに倒れて、二人でもう一度欲しくなる。果てのない時の中で、飽きるまで肌を触れ合わせていた。