スタミュ三期の感想置き場

四⇆冬⇆秋②

2020/08/22 15:18
考察アニメ
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コピペ+文章整理

冬沢にとって四季は『憎らしいところ』も含めて“四季斗真”なんだよな……それが失われたら彼は彼でないとばかりに。
でも『憎らしい』んだ。
そう感じていることを噯気にも出さず押し込めて悟らせなかった冬沢に、口では嫌いだと言いながら根底にある感情をチラチラ出して付き纏う千秋は理解できんよなあ。
全く違うタイプなんだよな。
だから『昔からお前を知ってる』『知っているだけだ、理解してない』『ああそうだ、お前が嫌いだ』という一方通行の言葉のぶつかりになる。
王は自分のことなど眼中になかった、と突きつけられて受けた傷口は同じ形かもしれないけれど、治療法も向き合い方も全然違った。
でも、その傷を受けた時の痛みは知っている。それが五つの花編の落とし所で本当によかった…。
四→冬が可視化されたことにより、冬→秋も知ることができた。
他人の思考など想像してみても憶測の域を出ず、自分の中にない発想だったら言ってもらわなければ気付けないこともある。
王は王の視点できちんと見ている。だから『眼中にない』というわけじゃない。勿論“眼中”の定義によりけりだから余計に腹が立つこともあるのだろうけど。
“嫌い”、“憎らしい”、だけど『また別の感情が胸にあるよ』
ご投稿のお言葉をお借りすると『憧れながら憎み、畏れながらも触れたいと思う』かな。
ただの友人だったらこんな風にプライドを踏みにじられることはない。ただの友人だったらこんな複雑な感情は抱かない。
けれど、このフィールドでなければ、ただの友人にすらならなかったかもしれない。
そういう『役者』ありきの複雑な関係性がめちゃくちゃ好きなんだなあ……

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