ワンピ短編
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人間は罪深いものだとエネル様が教えてくださった。
"賢明なお前なら分かるはずだ"
私は賢くなんてありません。
今日も罪で穢れてしまった私。
罰は罪をおかした戒めとして受けるのではなくて
罰は罪を許される為に受けるもの。
ベッドにかかっているカーテンをそっと開けると、林檎をお召しになっているエネル様に光があたった。
「贖罪に来たのか」
『はい』
エネル様はそっと私のことを怯えさせないように優しく腰に手を回して引き寄せた。
「お前の罪はなんだ」
『生きて、いること……です』
「そうだ 今日も私に罪を償わねばならん」
────────────────────
────────────────────
心網で聞こえた懺悔の声。
ある日そっと覗くと白い肌に優しくさす光。
私はひと目で惚れ込んでしまった。
お前が手に入るなら、と、お前の弱みにつけこんだ。
────────────────────
「お前の神の名は」
『エネル、様』
私の名を言うお前に満足し行為を続けた。
「結構」
「私にだけ懺悔しろ」
「跪け お前の神の前に」
────────────────────
エネル様はいつも優しくしてくださる。
罪深い私にも。
いつも贖罪の時を思い出しても恋人のようにして下さって、とても慈悲深い。
優しく、優しく私の罪を洗い流してくださった。
────────────────────
最初はお前が手に入って、喜んでいた。
いつからか、お前でしか満たされないと気がついた。
他の侍女を抱いても途中で飽きた。
取り返しがつかなくなるほど、溺れていた。
それを知らずに今日も贖罪だと私に抱かれに来る[リリィ]。
「来い…優しくしてやるから」
『はい……///♡♡』
「〜……////」
この片想いは私だけか……??
この私が。片思い。
目の前には、おれの気も知らずこちらを見つめる[リリィ]。
お前には私が罪を赦す存在としてしか映っていないのだろうな。
恋は患うもの。
気を患うほど、好きすぎた。
────────────────────
果てる寸前、[リリィ]は腰をこちらにぐっと引き寄せた。
『中に……貴方のをください』
「〜……////」
ずっとお前の身体の中で果てたことはなかった。
お前に負担をかけたくなかったから。
「駄目だ…お前の身体に何かがあったらどうする…」
頭を撫で、優しく諭すと少し寂しそうにする[リリィ]。
そんな顔で。
私を期待させるんじゃない。
『でも……』
「心配するな お前の信心深さを私はよく知っている」
────────────────────
ある日、恋心に気がついた。
侍女と話していた貴方を見て自分の気持ちに気がついた。
『(この想いが知られてしまったら
エネル様と交わることは罰では無くなるから
そしたらエネル様は私となんて交わっては下さらないから
だから隠しておかなきゃ 知られてはいけない)』
────────────────────
ある日、お前が男と楽しそうに話していて。
その時は今夜のお前の態度を見ればわかる話だと追求しなかった。
────────────────────
今夜のエネル様は優しかった。
私の身体をつう、と焦らしておられるのかゆっくりと沿う手に指。
私の頭を安心させるように撫でてくださる手。
その一つ一つが、私を狂わせていく。
いつもお優しいけど、今日は一段と優しかった。
どういうおつもりだろうと見上げると、どうかしたかと言うふうに首をかしげ優しくこちらを見られる。
やめてと何度も言いかけた
そんな恋人のようにされたら私は
もうこれ以上好きにさせないで
顔が熱くてどうしようもなくて。
私はつい胸を押し返して顔を逸らしてしまった。
「……」(エネルはツーンとした顔で[リリィ]を見下したが[リリィ]はそれに気にとめなかった。)
身体を起こすエネル様。
腕が稲妻になって、雷を落とした。
「お前が気に入っていた昼間の男は消したぞ」
エネル様は見たことないような冷たい顔をしていて。
『!……いや、っ、その…!!』
「お前の神の名はなんだ」
『エネル、様、』
「そうであろう?」
と言ったらエネル様は後ろから私を押さえつけて昂りを私に押し付けた。
『っぁ〜……?!!///』
いつもは私を向き合う姿勢でゆりかごのように優しく揺らして下さるのに今は背後から私を獣のように恐ろしい力を込めてベッドに押し付けられる。
荒い息も、激しい動きも、獰猛な動物のようで。
「あんな俗人にはお前の罪は消せぬぞ」
囁きは耳元でされる。
『え?』
「交わるのが私でなくてはお前の罪は贖えんと言っているのだ」
「分かったら黙って私に抱かれていろ」
『エネル様』
「煩い」
────────────────────
────────────────────
抱かれ終わって、私は自分の指先を動かしてみて、動いたのでああ意識はあるんだなと朦朧としていた。
「罪から、私から逃げるのか」
エネル様は行為が終わったというのに息が荒いままだった。
木の幹のようなしっかりとした身体が、背後から私をかたく抱きしめた。
「そんな俗物の何が良い、私なら罪悪感を消してやれる」
「私といる以外救われる道は無いのだぞ」
────────────────────
あの日から私はエネル様に安心して頂きたくて我儘を全部お聞きしていた。
果物を口から食わせろと言われれば林檎をかじって接吻をしたし、水を飲ませろと言われたら飲ませたし、身体を求められたら抱かれていた。
それでも、あの日から何かが変わってしまった。
────────────────────
あの日から私を抱く時にはエネル様はお顔を見せなかった。
背後から、襲われる。
ふとエネル様が達せられそうになり、ご自身を引き抜こうとした時に、
耳元で笑い声が聞こえた
と思ったら、奥まで突き上げられる。
「ヤハハ…!そうだ、最初からこうすれば良かったのだ 絶対孕ませてやる 私だけのものに…逃げるなよ、電流がお前の身体の中で弾けるからな、ヤハハ……♡絶対、絶対私だけの物に……」
『エネル様 落ち着いてください 大丈夫です、平気ですから……』
「ああ、私は至って冷静だ」
そう言い私を見つめる顔は、月に照らされ壊れていた。
────────────────────
おまけ:林檎を口から食わせる描写
「林檎を食わせろ」
『…こちらに。』
「ヤハハ…そうじゃあない」
「お前の、口から。だ。」
『っ…、?!///……はい……』
私は林檎を1口齧るとゆっくりと咀嚼を始めた。
ひとつ噛むたびにしゃり、と2人きりの静かな社に音が響いた。
程よくなりエネル様のお口に移そうと顔を寄せる。
エネル様は自分からは動かなかった。
唇をつけると、ゆっくりと口が開いて舌の感触が伝わる。
それでもエネル様は自分から林檎を食べようとは動かずただ口を開いただけだった。
────────────────────
そうだ[リリィ]。お前が食わせろ。
しかし、私の舌の上に林檎を置こうと不慣れなお前が一生懸命といった感じで懸命に何度も舌を深く入れてくる様子を見ていて、加虐心が煽られた。
がっと頭を逃げられないように掴み、舌をベロ、と擦り合わせて林檎を全て取ってしまうと[リリィ]は可愛い声を出して身体を跳ねさせた。
それを飲み込んで、舌の上に残った甘い果汁と唾液を混ぜながら飴のようにずっと舐めていた。
お前の身体が火照ってきて大きく跳ねたあとも、お前が私を抱きしめていた腕の力が抜けて外れたあとも。
気が済んで口を離すとどろ、と液が垂れて[リリィ]の身体は私が動かしてやらないと動けないほど脱力していた。
私はそれを見て支配欲が満たされたのを感じ、満足して[リリィ]を抱き寄せ休ませた。
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"賢明なお前なら分かるはずだ"
私は賢くなんてありません。
今日も罪で穢れてしまった私。
罰は罪をおかした戒めとして受けるのではなくて
罰は罪を許される為に受けるもの。
ベッドにかかっているカーテンをそっと開けると、林檎をお召しになっているエネル様に光があたった。
「贖罪に来たのか」
『はい』
エネル様はそっと私のことを怯えさせないように優しく腰に手を回して引き寄せた。
「お前の罪はなんだ」
『生きて、いること……です』
「そうだ 今日も私に罪を償わねばならん」
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心網で聞こえた懺悔の声。
ある日そっと覗くと白い肌に優しくさす光。
私はひと目で惚れ込んでしまった。
お前が手に入るなら、と、お前の弱みにつけこんだ。
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「お前の神の名は」
『エネル、様』
私の名を言うお前に満足し行為を続けた。
「結構」
「私にだけ懺悔しろ」
「跪け お前の神の前に」
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エネル様はいつも優しくしてくださる。
罪深い私にも。
いつも贖罪の時を思い出しても恋人のようにして下さって、とても慈悲深い。
優しく、優しく私の罪を洗い流してくださった。
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最初はお前が手に入って、喜んでいた。
いつからか、お前でしか満たされないと気がついた。
他の侍女を抱いても途中で飽きた。
取り返しがつかなくなるほど、溺れていた。
それを知らずに今日も贖罪だと私に抱かれに来る[リリィ]。
「来い…優しくしてやるから」
『はい……///♡♡』
「〜……////」
この片想いは私だけか……??
この私が。片思い。
目の前には、おれの気も知らずこちらを見つめる[リリィ]。
お前には私が罪を赦す存在としてしか映っていないのだろうな。
恋は患うもの。
気を患うほど、好きすぎた。
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果てる寸前、[リリィ]は腰をこちらにぐっと引き寄せた。
『中に……貴方のをください』
「〜……////」
ずっとお前の身体の中で果てたことはなかった。
お前に負担をかけたくなかったから。
「駄目だ…お前の身体に何かがあったらどうする…」
頭を撫で、優しく諭すと少し寂しそうにする[リリィ]。
そんな顔で。
私を期待させるんじゃない。
『でも……』
「心配するな お前の信心深さを私はよく知っている」
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ある日、恋心に気がついた。
侍女と話していた貴方を見て自分の気持ちに気がついた。
『(この想いが知られてしまったら
エネル様と交わることは罰では無くなるから
そしたらエネル様は私となんて交わっては下さらないから
だから隠しておかなきゃ 知られてはいけない)』
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ある日、お前が男と楽しそうに話していて。
その時は今夜のお前の態度を見ればわかる話だと追求しなかった。
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今夜のエネル様は優しかった。
私の身体をつう、と焦らしておられるのかゆっくりと沿う手に指。
私の頭を安心させるように撫でてくださる手。
その一つ一つが、私を狂わせていく。
いつもお優しいけど、今日は一段と優しかった。
どういうおつもりだろうと見上げると、どうかしたかと言うふうに首をかしげ優しくこちらを見られる。
やめてと何度も言いかけた
そんな恋人のようにされたら私は
もうこれ以上好きにさせないで
顔が熱くてどうしようもなくて。
私はつい胸を押し返して顔を逸らしてしまった。
「……」(エネルはツーンとした顔で[リリィ]を見下したが[リリィ]はそれに気にとめなかった。)
身体を起こすエネル様。
腕が稲妻になって、雷を落とした。
「お前が気に入っていた昼間の男は消したぞ」
エネル様は見たことないような冷たい顔をしていて。
『!……いや、っ、その…!!』
「お前の神の名はなんだ」
『エネル、様、』
「そうであろう?」
と言ったらエネル様は後ろから私を押さえつけて昂りを私に押し付けた。
『っぁ〜……?!!///』
いつもは私を向き合う姿勢でゆりかごのように優しく揺らして下さるのに今は背後から私を獣のように恐ろしい力を込めてベッドに押し付けられる。
荒い息も、激しい動きも、獰猛な動物のようで。
「あんな俗人にはお前の罪は消せぬぞ」
囁きは耳元でされる。
『え?』
「交わるのが私でなくてはお前の罪は贖えんと言っているのだ」
「分かったら黙って私に抱かれていろ」
『エネル様』
「煩い」
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抱かれ終わって、私は自分の指先を動かしてみて、動いたのでああ意識はあるんだなと朦朧としていた。
「罪から、私から逃げるのか」
エネル様は行為が終わったというのに息が荒いままだった。
木の幹のようなしっかりとした身体が、背後から私をかたく抱きしめた。
「そんな俗物の何が良い、私なら罪悪感を消してやれる」
「私といる以外救われる道は無いのだぞ」
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あの日から私はエネル様に安心して頂きたくて我儘を全部お聞きしていた。
果物を口から食わせろと言われれば林檎をかじって接吻をしたし、水を飲ませろと言われたら飲ませたし、身体を求められたら抱かれていた。
それでも、あの日から何かが変わってしまった。
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あの日から私を抱く時にはエネル様はお顔を見せなかった。
背後から、襲われる。
ふとエネル様が達せられそうになり、ご自身を引き抜こうとした時に、
耳元で笑い声が聞こえた
と思ったら、奥まで突き上げられる。
「ヤハハ…!そうだ、最初からこうすれば良かったのだ 絶対孕ませてやる 私だけのものに…逃げるなよ、電流がお前の身体の中で弾けるからな、ヤハハ……♡絶対、絶対私だけの物に……」
『エネル様 落ち着いてください 大丈夫です、平気ですから……』
「ああ、私は至って冷静だ」
そう言い私を見つめる顔は、月に照らされ壊れていた。
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おまけ:林檎を口から食わせる描写
「林檎を食わせろ」
『…こちらに。』
「ヤハハ…そうじゃあない」
「お前の、口から。だ。」
『っ…、?!///……はい……』
私は林檎を1口齧るとゆっくりと咀嚼を始めた。
ひとつ噛むたびにしゃり、と2人きりの静かな社に音が響いた。
程よくなりエネル様のお口に移そうと顔を寄せる。
エネル様は自分からは動かなかった。
唇をつけると、ゆっくりと口が開いて舌の感触が伝わる。
それでもエネル様は自分から林檎を食べようとは動かずただ口を開いただけだった。
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そうだ[リリィ]。お前が食わせろ。
しかし、私の舌の上に林檎を置こうと不慣れなお前が一生懸命といった感じで懸命に何度も舌を深く入れてくる様子を見ていて、加虐心が煽られた。
がっと頭を逃げられないように掴み、舌をベロ、と擦り合わせて林檎を全て取ってしまうと[リリィ]は可愛い声を出して身体を跳ねさせた。
それを飲み込んで、舌の上に残った甘い果汁と唾液を混ぜながら飴のようにずっと舐めていた。
お前の身体が火照ってきて大きく跳ねたあとも、お前が私を抱きしめていた腕の力が抜けて外れたあとも。
気が済んで口を離すとどろ、と液が垂れて[リリィ]の身体は私が動かしてやらないと動けないほど脱力していた。
私はそれを見て支配欲が満たされたのを感じ、満足して[リリィ]を抱き寄せ休ませた。
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