ワンピ短編
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「地球に接近する小隕石XXの様子は〜、現在のところ、けが人は出ておらず〜、」
「どいて!私が先よ!」「子供がいるんです!通してください」「邪魔なんだよ!」
────────────────────────
そんな喧騒の中、2人の学生はボードゲームに勤しんでいた。
『ちょっとエネル️いまずるしたでしょ!!』
「ヤハハハハ負け惜しみか見苦しいぞ敗北者」
『取り消せよ今の言葉…!!』
「どれほど負け惜しみを言おうと取り消そうと負けたものは負けたのだ 仕方あるまい」
『はあ…』
テレビをつけると、朝見た時と同じように人々が押し合い、喧嘩して、津波を作っていた。
『こいつら飽きずによーやるわ』
エネルは林檎を勝手に私の冷蔵庫から取り出し齧った。
『地球にいる人たち全員死んじゃうのかな』
「全員ではあるまい」
『え?』
「身分の高い者どもは もうとっくに空の上、だ」
『へぇ〜… "そーりだいじん"とか、"しさんか"とか?』
「おれが…」
『?』
「おれがそのような身分であったなら 方舟を造らせてお前と2人で…そうだな、月へ、でも……向かうというのに」
『あっはっは!そうだねえ、それは愉しそうだ』
────────────────────────
<<ある日、ある時 別の世界線では>>
空を見上げ、月を仰ぐ。
『いよいよ、明日 マクシムに乗ってあの地へ向かうのですね』
「ああ ちっぽけな大地とつまらん人間共など青海に還してくれるわ」
ああ…。
今では、我らの故郷ビルカで悪魔の実を食べる前に、貴方が神になると言った時を 懐かしく思いますよ。
『……愉しくなりそうですね』ニコ
そう笑うと、神は不思議そうな顔をして首を傾げた。
「はて…? [リリィ]、前に同じようなやり取りをしたことはあったかな」
『い、いえ…? 記憶にはありません』
「まあよい!明日目障りな者共を我が天から引きずり下ろすのだ ぱーっと宴をしようじゃあないか!」
エネル様、お仕え出来て光栄です。
願わくば、輪廻転生を経
次生まれ変わる時も ご一緒出来たら。
「どいて!私が先よ!」「子供がいるんです!通してください」「邪魔なんだよ!」
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そんな喧騒の中、2人の学生はボードゲームに勤しんでいた。
『ちょっとエネル️いまずるしたでしょ!!』
「ヤハハハハ負け惜しみか見苦しいぞ敗北者」
『取り消せよ今の言葉…!!』
「どれほど負け惜しみを言おうと取り消そうと負けたものは負けたのだ 仕方あるまい」
『はあ…』
テレビをつけると、朝見た時と同じように人々が押し合い、喧嘩して、津波を作っていた。
『こいつら飽きずによーやるわ』
エネルは林檎を勝手に私の冷蔵庫から取り出し齧った。
『地球にいる人たち全員死んじゃうのかな』
「全員ではあるまい」
『え?』
「身分の高い者どもは もうとっくに空の上、だ」
『へぇ〜… "そーりだいじん"とか、"しさんか"とか?』
「おれが…」
『?』
「おれがそのような身分であったなら 方舟を造らせてお前と2人で…そうだな、月へ、でも……向かうというのに」
『あっはっは!そうだねえ、それは愉しそうだ』
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<<ある日、ある時 別の世界線では>>
空を見上げ、月を仰ぐ。
『いよいよ、明日 マクシムに乗ってあの地へ向かうのですね』
「ああ ちっぽけな大地とつまらん人間共など青海に還してくれるわ」
ああ…。
今では、我らの故郷ビルカで悪魔の実を食べる前に、貴方が神になると言った時を 懐かしく思いますよ。
『……愉しくなりそうですね』ニコ
そう笑うと、神は不思議そうな顔をして首を傾げた。
「はて…? [リリィ]、前に同じようなやり取りをしたことはあったかな」
『い、いえ…? 記憶にはありません』
「まあよい!明日目障りな者共を我が天から引きずり下ろすのだ ぱーっと宴をしようじゃあないか!」
エネル様、お仕え出来て光栄です。
願わくば、輪廻転生を経
次生まれ変わる時も ご一緒出来たら。