「今まで散々不敬を働いてきたお前だ… その身に覚えさせてやろう 神の崇め方を、な… 」
『ぁ……っ…んっ//』
「安心しろ お前が自ら進んで私を畏敬し仰ぐような身体になるよう 私が直々に教えてやる」
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<<数日後>>
私の腕の中に居る[リリィ]は頭を撫でられると弱々しく顔を上げ接吻をした。
可愛いものだ。最初の頃は戸惑っていたというのに、今では素直に私の言うことを聞く。
しかし、最近では[リリィ]の姿が少し見えないと心の平静が保てない。
どこかで私以外の男と楽しく話しているのではないかと思うと周りの空気が電気を帯びる。
[リリィ]が少しほかの男を瞳に映すだけで気が狂いそうになる。

不愉快なこの感覚。


お前と私。
縛られているのはどちらだったか。