ナルカミ(移行中)
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「今日こそは覚悟しろ!エネル!」
そう言って男の子たちが飛びかかろうとした時だった。
バリッ…!ゴロゴロゴロゴロ……
光。大きな音。
何が起こったかわからないまま思わず駆け寄ると黒焦げになって倒れている男の子たちの中でただ1人立っている子がいた。
「ヤハハハハ!我は神なり!!お前達を支配し裁くのはこのおれだ!!」
『な……?!』
わけがわからない、何が起こったの?
なんで生きてるの…?
騒然とする周りを気にも留めずエネルは満足そうに笑っていた。
『エネル、大丈夫なの…?!』
「見たかリンネ、素晴らしい力だろう?神の私にこそ相応しいこの力… "雷"の力だ!!」
『雷…?まさかエネル…!?』
「そう 察しがいいな 食べたのだ 悪魔の実を」
『……!!』
「これを天啓と言わずしてなんと言う?私が神になることを天が望んでいるのだ」
『エ…エネル…』
「……」
『……』
「…なぜそんな顔をするリンネ 素晴らしいことじゃあないか」
『ぁ……』
私は恐怖から俯いてしまった。
雷の力も怖いがそれ以上に怖かったのはエネルが変わってしまうこと。
それが1番怖かった、なんだか急に遠くに行ってしまったようで。
『やだよエネル… なんでそんな…』
「震えているのか 私が怖いかリンネ」
『エネルは怖くない…雷が怖い…』
「私を怒らせなければよいのだ」
『……』
なんだか別人になってしまったような、でも元からそんなんだったような、よくわかんなくて、でも今までみたいにはもう戻れないんだなって思ったら泣いてしまっていた。
「!ど、どうした?!」
私は駆け出した。
エネルが追ってくるかどうかなんてどうでも良くて、ただその場には居られなかった。
これからどうなってしまうんだろう。
そう言って男の子たちが飛びかかろうとした時だった。
バリッ…!ゴロゴロゴロゴロ……
光。大きな音。
何が起こったかわからないまま思わず駆け寄ると黒焦げになって倒れている男の子たちの中でただ1人立っている子がいた。
「ヤハハハハ!我は神なり!!お前達を支配し裁くのはこのおれだ!!」
『な……?!』
わけがわからない、何が起こったの?
なんで生きてるの…?
騒然とする周りを気にも留めずエネルは満足そうに笑っていた。
『エネル、大丈夫なの…?!』
「見たかリンネ、素晴らしい力だろう?神の私にこそ相応しいこの力… "雷"の力だ!!」
『雷…?まさかエネル…!?』
「そう 察しがいいな 食べたのだ 悪魔の実を」
『……!!』
「これを天啓と言わずしてなんと言う?私が神になることを天が望んでいるのだ」
『エ…エネル…』
「……」
『……』
「…なぜそんな顔をするリンネ 素晴らしいことじゃあないか」
『ぁ……』
私は恐怖から俯いてしまった。
雷の力も怖いがそれ以上に怖かったのはエネルが変わってしまうこと。
それが1番怖かった、なんだか急に遠くに行ってしまったようで。
『やだよエネル… なんでそんな…』
「震えているのか 私が怖いかリンネ」
『エネルは怖くない…雷が怖い…』
「私を怒らせなければよいのだ」
『……』
なんだか別人になってしまったような、でも元からそんなんだったような、よくわかんなくて、でも今までみたいにはもう戻れないんだなって思ったら泣いてしまっていた。
「!ど、どうした?!」
私は駆け出した。
エネルが追ってくるかどうかなんてどうでも良くて、ただその場には居られなかった。
これからどうなってしまうんだろう。
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