エイリア学園/真帝国編
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no side
佐久間が蹴り上げた"皇帝ペンギン1号"は彼の痛みに悶えるような絶叫と共に円堂のゴッドハンドを破り一点が決まった。
その様子に雷門イレブン皆圧倒され静まり返る中、不動の悪辣な賞賛する声が響き渡る。
「ふははぁぁ!素晴らしいぃ!!」
その声をよそに佐久間は地べたに四つん這いで息を切らして蹲ってる。
そんな様子を見て眉を顰めながら鬼道は佐久間に語りかける。
「佐久間…お前…何故?」
全身体の筋肉の痛みに堪え歯を食いしばりながら立ち上がり、不敵な笑みを浮かべる。
「ふっ、見たか鬼道。俺の皇帝ペンギン1号。」
「皇帝ペンギン1号は禁断の技だ。2度と使うな!」
「怖いのか、俺如きに抜かれるのがっ!!」
「違う!!分からないのか?このままでは、お前の身体は!!」
「敗北に価値はない…勝利のためなら俺は何度でも撃つ!」
鬼道を嘲笑うかのように言い、佐久間は自身のポジションに戻る。
鬼道はそんな様子に心痛めながら佐久間の名前を呟き、影山の居る所を睨みつける。
円堂を筆頭に鬼道の周りに皆が集まり"禁断の技"とは何かと説明を求め、この"禁断の技"の恐ろしさについて鬼道は話し始める。
そんな彼等をよそに静観していたゆうが佐久間の後を追い、雷門イレブンの誰よりも冷静な表情で問う。
「待って!確認したい事がある。貴方は本当に壊れる覚悟があって、この技を使うのね。…そこに、後悔はない?」
佐久間は彼女を一瞥し答える。
「勝利だけだ。奪われたものや踏み躙られた尊厳を取り戻せるのは…だったら、深い傷を負う覚悟で戦うしかない。後悔なんて無い!!——戦うとは、そう言う事だろ?」
その瞳は先程の侮蔑も優越感もない、ただ深い絶望と覚悟が宿っていた。
ゆうは更に一歩踏み出し、真剣な眼差しで射るように佐久間の瞳を見る。僅かな闘志を燃やしながら。
「そうね、お互いに戦うって事は傷つけあう事よね。…分かった、アンタがそれを望むなら私も…戦うよ。覚悟してて。」
「はっ!そんなこと言って、お前こそ後悔しないようにな。」
佐久間はゆうの言葉をお前には分からないと言いたげに聞き流す。
その言葉を背に彼女は雷門イレブンの輪に戻り、鬼道達の作戦指示を聞く。
吹雪がDFに入り、一之瀬と一緒に佐久間をマークする。
そして、佐久間にシュートを撃たせない。
これが、次からの作戦となった。
試合が再開し鬼道の先制で染岡と一ノ瀬と共に"皇帝ペンギン2号"を撃つが、源田の"ビーストファング"によってシュートが止められた。
この"ビーストファング"も皇帝ペンギン1号と共に封印された禁断の技。
鬼道は皆に指示を出す、「源田にあの技を出させるな!」と。
試合は膠着状態。
雷門イレブンは佐久間と源田の選手生命を守る為、攻め切ることが出来ないでいる。
佐久間や源田は先程の禁断の技を繰り広げたせいで、息切れが冷や汗も多量に出ていた。
「っはぁ、くっ、はぁはぁ」
鬼道はそんな彼らの姿を苦しんでる仲間の姿を見て呼びかける。
「目を覚ませ!自分の身体犠牲にした勝利に何の価値がある!!!佐久間!源田!」
そんな鬼道の想いも虚しいかな、佐久間と源田には通じない。
「分かってないのはお前だよ、鬼道」
「勝利にこそ、価値がある。俺たちは勝つ!どんな犠牲を払ってでもなぁっ!!」
不動がボール蹴りながら嘲笑いながら鬼道に近付いてくる。
「説得なんて無理無理ぃ。奴らは心から勝利を望んでいる。勝ちたいと願ってるんだ!」
不動はボールを鬼道の方へ蹴り「シュートしてみろよ。」と煽り1on1となった。
その激しい攻防の末、勝負は互角で終わり前半が終了となった。
休憩中、佐久間と源田が息切れをし疲労を隠さないでいると、その様子に気付いた不動が2人に水飲みながら発破かける。
「うん?おいおい、どうした佐久間、源田ぁ。もうへばってるのかよぉ。」
「任せろ、後半も皇帝ペンギン1号で点を取る。」
「ビーストファングでどんなシュートも止める!そして、」
「「必ず、勝つ!!」」
そんな様子を心配そうに見ていた雷門イレブンは試合中止した方が良いのではと意見が出たが、瞳子により却下される。
「後半は私の指示に従ってもらうわ。吹雪くんはフォワードに戻って。みんな勝つための試合をしなさい」
秋は眉を顰めて瞳子に意見するが瞳子により遮られる。
「それじゃあ、佐久間くんたちが…」
「これは監督命令よ!私の目的はエイリア学園を倒す事!エイリア学園に負けてられない。」
皆が唖然としている中、鬼道が声を上げる「試合を続けよう」と。
「試合を止めれば守れる…。だが、この試合は佐久間達を目覚めさせ、勝つために禁断の技は要らない事を証明しなくては。ここで止めれば、彼らは影山に支配され、二度とサッカーが出来なくなる。」
鬼道は決意して声高らかに宣言する。
「やはり、この試合で救い出すしかない!」
鬼道はそれを伝えると、禁断の技を佐久間達に出させない方法を考える。
そんな様子を見て吹雪がアツヤに人格が変わり励ます。その言葉に染岡も熱くなったのか同意する。
「源田って奴があの技を出す暇もねぇくれぇ、スッゲーシュートをぶちかましてやるよぉ!!」
「俺も協力するぜ!」
一之瀬も鬼道を励ますように肩に手を置く。
「大丈夫さ、鬼道。佐久間にもボールを渡さない。サッカーが出来ない辛さは俺が1番分かってる。」
そんな前向きになった空気に一石投じる存在がいた。そうゆうだ。
彼女は眉間に皺を寄せながら、彼らに問いかける。
「でも、それって勝者だったから言える事じゃ無いの?雷門中がたった一代で全国優勝したからこそ、皆そんなこと言えるんだよ。」
皆一斉に彼女を見る。
今までの旅で空気を乱すことのなかったゆうだからこそ全員が驚きを隠せないでいる。
その空気を無視してゆうは話し続ける。
「敗者の感情はどうだって良いの?確かに、身体を壊す技を使うなんて普通なら異常だね。影山なんてヤバい人に付くのも。」
その言葉を聞き、一之瀬は怒りを露わにしながら話す。
「夢見さんは佐久間達がサッカー出来なくなって良いのか!!」
「…それが、彼らの覚悟じゃないの。
——私や貴方個人の考えに関わらず、彼らは身体を壊れてでもプライドを捨ててまでも勝ちたいと願った。
だったら、私はそれに全力で応えたい。」
皆思うことが各々あるのか、その言葉を聞き考え込む。
エイリア学園に負け続け力を欲してるものは賛同したりしているだろう。
そして全体の雰囲気が悪くなっていったところで円堂が止めに入る。
「落ち着け、お前ら!ここで、言い争っても意味がないだろ!夢見は帝国に居たもんな。そう思っても仕方ないさ。でも、俺は佐久間達を助けたいって思ってる。俺達と夢見その思いは違いないだろ?」
「えんどー君…。そうだね。皆、後半前なのに…ごめんね。」
事態は終結し、円堂が皆に発破をかける。
「サッカーが好きな奴に敵も味方もない。2人を守って、そして試合に勝つんだ!」
皆で「おー!」と気合を入れた。
後半戦が始まろうとし、フィールドに入り準備を行う。
その前にゆうは鬼道に話しかける。
「きどー君に伝えたかった事があって…きっと彼等は応えることでしか、救われないんだよ。
じゃ、それだけ!がんばろー!」
鬼道はその言葉の真意を聞こうと思ったが、ゆうは既にその場を後にしていた。
佐久間が蹴り上げた"皇帝ペンギン1号"は彼の痛みに悶えるような絶叫と共に円堂のゴッドハンドを破り一点が決まった。
その様子に雷門イレブン皆圧倒され静まり返る中、不動の悪辣な賞賛する声が響き渡る。
「ふははぁぁ!素晴らしいぃ!!」
その声をよそに佐久間は地べたに四つん這いで息を切らして蹲ってる。
そんな様子を見て眉を顰めながら鬼道は佐久間に語りかける。
「佐久間…お前…何故?」
全身体の筋肉の痛みに堪え歯を食いしばりながら立ち上がり、不敵な笑みを浮かべる。
「ふっ、見たか鬼道。俺の皇帝ペンギン1号。」
「皇帝ペンギン1号は禁断の技だ。2度と使うな!」
「怖いのか、俺如きに抜かれるのがっ!!」
「違う!!分からないのか?このままでは、お前の身体は!!」
「敗北に価値はない…勝利のためなら俺は何度でも撃つ!」
鬼道を嘲笑うかのように言い、佐久間は自身のポジションに戻る。
鬼道はそんな様子に心痛めながら佐久間の名前を呟き、影山の居る所を睨みつける。
円堂を筆頭に鬼道の周りに皆が集まり"禁断の技"とは何かと説明を求め、この"禁断の技"の恐ろしさについて鬼道は話し始める。
そんな彼等をよそに静観していたゆうが佐久間の後を追い、雷門イレブンの誰よりも冷静な表情で問う。
「待って!確認したい事がある。貴方は本当に壊れる覚悟があって、この技を使うのね。…そこに、後悔はない?」
佐久間は彼女を一瞥し答える。
「勝利だけだ。奪われたものや踏み躙られた尊厳を取り戻せるのは…だったら、深い傷を負う覚悟で戦うしかない。後悔なんて無い!!——戦うとは、そう言う事だろ?」
その瞳は先程の侮蔑も優越感もない、ただ深い絶望と覚悟が宿っていた。
ゆうは更に一歩踏み出し、真剣な眼差しで射るように佐久間の瞳を見る。僅かな闘志を燃やしながら。
「そうね、お互いに戦うって事は傷つけあう事よね。…分かった、アンタがそれを望むなら私も…戦うよ。覚悟してて。」
「はっ!そんなこと言って、お前こそ後悔しないようにな。」
佐久間はゆうの言葉をお前には分からないと言いたげに聞き流す。
その言葉を背に彼女は雷門イレブンの輪に戻り、鬼道達の作戦指示を聞く。
吹雪がDFに入り、一之瀬と一緒に佐久間をマークする。
そして、佐久間にシュートを撃たせない。
これが、次からの作戦となった。
試合が再開し鬼道の先制で染岡と一ノ瀬と共に"皇帝ペンギン2号"を撃つが、源田の"ビーストファング"によってシュートが止められた。
この"ビーストファング"も皇帝ペンギン1号と共に封印された禁断の技。
鬼道は皆に指示を出す、「源田にあの技を出させるな!」と。
試合は膠着状態。
雷門イレブンは佐久間と源田の選手生命を守る為、攻め切ることが出来ないでいる。
佐久間や源田は先程の禁断の技を繰り広げたせいで、息切れが冷や汗も多量に出ていた。
「っはぁ、くっ、はぁはぁ」
鬼道はそんな彼らの姿を苦しんでる仲間の姿を見て呼びかける。
「目を覚ませ!自分の身体犠牲にした勝利に何の価値がある!!!佐久間!源田!」
そんな鬼道の想いも虚しいかな、佐久間と源田には通じない。
「分かってないのはお前だよ、鬼道」
「勝利にこそ、価値がある。俺たちは勝つ!どんな犠牲を払ってでもなぁっ!!」
不動がボール蹴りながら嘲笑いながら鬼道に近付いてくる。
「説得なんて無理無理ぃ。奴らは心から勝利を望んでいる。勝ちたいと願ってるんだ!」
不動はボールを鬼道の方へ蹴り「シュートしてみろよ。」と煽り1on1となった。
その激しい攻防の末、勝負は互角で終わり前半が終了となった。
休憩中、佐久間と源田が息切れをし疲労を隠さないでいると、その様子に気付いた不動が2人に水飲みながら発破かける。
「うん?おいおい、どうした佐久間、源田ぁ。もうへばってるのかよぉ。」
「任せろ、後半も皇帝ペンギン1号で点を取る。」
「ビーストファングでどんなシュートも止める!そして、」
「「必ず、勝つ!!」」
そんな様子を心配そうに見ていた雷門イレブンは試合中止した方が良いのではと意見が出たが、瞳子により却下される。
「後半は私の指示に従ってもらうわ。吹雪くんはフォワードに戻って。みんな勝つための試合をしなさい」
秋は眉を顰めて瞳子に意見するが瞳子により遮られる。
「それじゃあ、佐久間くんたちが…」
「これは監督命令よ!私の目的はエイリア学園を倒す事!エイリア学園に負けてられない。」
皆が唖然としている中、鬼道が声を上げる「試合を続けよう」と。
「試合を止めれば守れる…。だが、この試合は佐久間達を目覚めさせ、勝つために禁断の技は要らない事を証明しなくては。ここで止めれば、彼らは影山に支配され、二度とサッカーが出来なくなる。」
鬼道は決意して声高らかに宣言する。
「やはり、この試合で救い出すしかない!」
鬼道はそれを伝えると、禁断の技を佐久間達に出させない方法を考える。
そんな様子を見て吹雪がアツヤに人格が変わり励ます。その言葉に染岡も熱くなったのか同意する。
「源田って奴があの技を出す暇もねぇくれぇ、スッゲーシュートをぶちかましてやるよぉ!!」
「俺も協力するぜ!」
一之瀬も鬼道を励ますように肩に手を置く。
「大丈夫さ、鬼道。佐久間にもボールを渡さない。サッカーが出来ない辛さは俺が1番分かってる。」
そんな前向きになった空気に一石投じる存在がいた。そうゆうだ。
彼女は眉間に皺を寄せながら、彼らに問いかける。
「でも、それって勝者だったから言える事じゃ無いの?雷門中がたった一代で全国優勝したからこそ、皆そんなこと言えるんだよ。」
皆一斉に彼女を見る。
今までの旅で空気を乱すことのなかったゆうだからこそ全員が驚きを隠せないでいる。
その空気を無視してゆうは話し続ける。
「敗者の感情はどうだって良いの?確かに、身体を壊す技を使うなんて普通なら異常だね。影山なんてヤバい人に付くのも。」
その言葉を聞き、一之瀬は怒りを露わにしながら話す。
「夢見さんは佐久間達がサッカー出来なくなって良いのか!!」
「…それが、彼らの覚悟じゃないの。
——私や貴方個人の考えに関わらず、彼らは身体を壊れてでもプライドを捨ててまでも勝ちたいと願った。
だったら、私はそれに全力で応えたい。」
皆思うことが各々あるのか、その言葉を聞き考え込む。
エイリア学園に負け続け力を欲してるものは賛同したりしているだろう。
そして全体の雰囲気が悪くなっていったところで円堂が止めに入る。
「落ち着け、お前ら!ここで、言い争っても意味がないだろ!夢見は帝国に居たもんな。そう思っても仕方ないさ。でも、俺は佐久間達を助けたいって思ってる。俺達と夢見その思いは違いないだろ?」
「えんどー君…。そうだね。皆、後半前なのに…ごめんね。」
事態は終結し、円堂が皆に発破をかける。
「サッカーが好きな奴に敵も味方もない。2人を守って、そして試合に勝つんだ!」
皆で「おー!」と気合を入れた。
後半戦が始まろうとし、フィールドに入り準備を行う。
その前にゆうは鬼道に話しかける。
「きどー君に伝えたかった事があって…きっと彼等は応えることでしか、救われないんだよ。
じゃ、それだけ!がんばろー!」
鬼道はその言葉の真意を聞こうと思ったが、ゆうは既にその場を後にしていた。