エイリア学園/真帝国編
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no side
佐久間は鬼道に対し、真っ直ぐに憎悪の視線を向け話す。
「俺たちを見捨てて、雷門に行ったお前に何がわかる」
「っ、違う!お前達を見捨てたわけじゃない!…俺は自分が許せなかった。チームメイトが助けられなかった自分が…だから!」
鬼道は必死に誤解を解く様に、自分の本心を伝える。
即座に源田がその言葉を否定する。
「綺麗事を言うな!あのゼウスに勝ちたかっただけだろ?お前が欲しかったのも強さだ!」
鬼道は源田の言葉を聞き、目を見張る。
だが、負けじと説得を試みる。大切な仲間の目を覚ます為に。
「その為にあの影山についても良いのか!?影山が何をやったか覚えているだろ!」
鬼道は源田に駆け寄って「源田、俺たちと一緒に来い。」と言い、続けて隣の佐久間にも駆け寄り語りかける。
「なぁ、佐久間も」
鬼道は佐久間の肩に手を置こうとした時、その手は佐久間によりパンっと叩かれる。
鬼道はその行動に驚きを隠せない様だ。
佐久間は鬼道を憎悪を秘めた瞳で睨みつけ、唾棄しながら話す。
「あの時、俺たちが病院のベッドの上でどれだけ悔しい思いしたかお前には分からないさ。」
・
・
・
佐久間side
誇りに思っていた帝国サッカー部がズタボロに負けた事も
鬼道が帝国を選ばず、雷門を選んだ事も
サッカーで鬼道の見えてる世界が見えない自分の才能の限界も
そして——ゆうが雷門イレブンとして鬼道の側を選び、サッカーしてる事
その全部が悔しいんだっ!!はらわたが煮え繰り返しそうなくらい、死にそうなくらいにっ!!!
だから、不動の提案に乗った。
自分の限界を越える力を手に入れられる、エイリア石に魅入られた…だけじゃない。
俺は…俺の意思で鬼道の見てる世界を…いやそれ以上の世界を手に入れたいと思ったんだ。
そして、鬼道を超えて、取り返すんだ。
俺のサッカーを、誇りを——ゆうを。
・
・
・
no side
佐久間と源田は冷たく言い放つ。
「雷門イレブンに入り勝利を掴んだお前には絶対分からない。」
「お前には勝利の喜びがあっただろうが、俺たちには敗北の屈辱しかなかったんだよ!」
その悲痛な叫びを聞き、鬼道は頭を下げながら謝罪をする。
そんな様子を見て、円堂は心配そうに見つめ、不動は人を馬鹿にする様に嗤う。
「ふはははっ、あの帝国の鬼道が人に頭下げてるヨォ。」
鬼道はそんな2人の様子を気に留めずに更に謝罪を続ける。
大切な仲間がこんなにも傷ついてることを知らなかった自分に、そんな状態の仲間を利用してる影山にも怒りを覚えながら。
「すまなかった!お前達の気持ちも考えず、自分だけの考えで行動してしまった。何度でも謝る。だから影山に従うのはやめてくれ!」
その謝罪の言葉を聞き、佐久間は自分の中の羨望も憎悪も絶望も溢れかえってしまった。
もう以前の自分には戻れないという事実を突きつけられ、衝動を抑えられない。
佐久間は叫ぶ。
「遅いんだよ!!」
味わってきた屈辱を絶望を鬼道に向けてボールを打ち込む。
何度も、何度も。
何度目かで、鬼道は膝をついてしまいボールが直撃しそうになる。
間一髪で円堂がボールをキャッチする。
そして、彼らを見てきた中で、円堂は意見を言う。
「影山に従う奴らに俺達のサッカーなんて言わせない。今までサッカーを楽しめば良いと思ってた。勝ち負けはその結果だって。だけど、今日は違う。お前達の間違いを気づかせる為に戦って、絶対に勝ってみせる。見せてやるよ、本当の俺たちのサッカーを!」
仲間を大切にする円堂らしい答えだ。
だがその言葉に不動は鼻で嗤い、源田と佐久間も嘲笑する。
そして、今この瞬間にもう1人の招待客がこの場に現れた。
肩で息をし、前のめりにグラウンドに入ってくる。
ゆうは目の前の彼を——佐久間を見据える。
その大きい瞳は更に大きく見開き、潤んでいき、頬も少しずつ熱っていく。
佐久間に近寄り、語りかけながら無意識に手を彼に伸ばす。
「じろーちゃん… 、私、私…、会いた「やめろっ!!」」
佐久間は話を遮り、伸ばしてきたゆうの手首を握り潰すように掴む。
その手に込められた力に驚き、声が出る。
「いっ!…な、何で…。」
佐久間は俯いて、表情が分からない。だがゆうの手首に込められる力はどんどん強くなる。
「お前は鬼道を選んだんだろ。…だったら、会いたかったなんて言うなよ!!」
それは冷たく熱い愛憎渦巻く声だった。
佐久間は鬼道に対し、真っ直ぐに憎悪の視線を向け話す。
「俺たちを見捨てて、雷門に行ったお前に何がわかる」
「っ、違う!お前達を見捨てたわけじゃない!…俺は自分が許せなかった。チームメイトが助けられなかった自分が…だから!」
鬼道は必死に誤解を解く様に、自分の本心を伝える。
即座に源田がその言葉を否定する。
「綺麗事を言うな!あのゼウスに勝ちたかっただけだろ?お前が欲しかったのも強さだ!」
鬼道は源田の言葉を聞き、目を見張る。
だが、負けじと説得を試みる。大切な仲間の目を覚ます為に。
「その為にあの影山についても良いのか!?影山が何をやったか覚えているだろ!」
鬼道は源田に駆け寄って「源田、俺たちと一緒に来い。」と言い、続けて隣の佐久間にも駆け寄り語りかける。
「なぁ、佐久間も」
鬼道は佐久間の肩に手を置こうとした時、その手は佐久間によりパンっと叩かれる。
鬼道はその行動に驚きを隠せない様だ。
佐久間は鬼道を憎悪を秘めた瞳で睨みつけ、唾棄しながら話す。
「あの時、俺たちが病院のベッドの上でどれだけ悔しい思いしたかお前には分からないさ。」
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佐久間side
誇りに思っていた帝国サッカー部がズタボロに負けた事も
鬼道が帝国を選ばず、雷門を選んだ事も
サッカーで鬼道の見えてる世界が見えない自分の才能の限界も
そして——ゆうが雷門イレブンとして鬼道の側を選び、サッカーしてる事
その全部が悔しいんだっ!!はらわたが煮え繰り返しそうなくらい、死にそうなくらいにっ!!!
だから、不動の提案に乗った。
自分の限界を越える力を手に入れられる、エイリア石に魅入られた…だけじゃない。
俺は…俺の意思で鬼道の見てる世界を…いやそれ以上の世界を手に入れたいと思ったんだ。
そして、鬼道を超えて、取り返すんだ。
俺のサッカーを、誇りを——ゆうを。
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no side
佐久間と源田は冷たく言い放つ。
「雷門イレブンに入り勝利を掴んだお前には絶対分からない。」
「お前には勝利の喜びがあっただろうが、俺たちには敗北の屈辱しかなかったんだよ!」
その悲痛な叫びを聞き、鬼道は頭を下げながら謝罪をする。
そんな様子を見て、円堂は心配そうに見つめ、不動は人を馬鹿にする様に嗤う。
「ふはははっ、あの帝国の鬼道が人に頭下げてるヨォ。」
鬼道はそんな2人の様子を気に留めずに更に謝罪を続ける。
大切な仲間がこんなにも傷ついてることを知らなかった自分に、そんな状態の仲間を利用してる影山にも怒りを覚えながら。
「すまなかった!お前達の気持ちも考えず、自分だけの考えで行動してしまった。何度でも謝る。だから影山に従うのはやめてくれ!」
その謝罪の言葉を聞き、佐久間は自分の中の羨望も憎悪も絶望も溢れかえってしまった。
もう以前の自分には戻れないという事実を突きつけられ、衝動を抑えられない。
佐久間は叫ぶ。
「遅いんだよ!!」
味わってきた屈辱を絶望を鬼道に向けてボールを打ち込む。
何度も、何度も。
何度目かで、鬼道は膝をついてしまいボールが直撃しそうになる。
間一髪で円堂がボールをキャッチする。
そして、彼らを見てきた中で、円堂は意見を言う。
「影山に従う奴らに俺達のサッカーなんて言わせない。今までサッカーを楽しめば良いと思ってた。勝ち負けはその結果だって。だけど、今日は違う。お前達の間違いを気づかせる為に戦って、絶対に勝ってみせる。見せてやるよ、本当の俺たちのサッカーを!」
仲間を大切にする円堂らしい答えだ。
だがその言葉に不動は鼻で嗤い、源田と佐久間も嘲笑する。
そして、今この瞬間にもう1人の招待客がこの場に現れた。
肩で息をし、前のめりにグラウンドに入ってくる。
ゆうは目の前の彼を——佐久間を見据える。
その大きい瞳は更に大きく見開き、潤んでいき、頬も少しずつ熱っていく。
佐久間に近寄り、語りかけながら無意識に手を彼に伸ばす。
「じろーちゃん… 、私、私…、会いた「やめろっ!!」」
佐久間は話を遮り、伸ばしてきたゆうの手首を握り潰すように掴む。
その手に込められた力に驚き、声が出る。
「いっ!…な、何で…。」
佐久間は俯いて、表情が分からない。だがゆうの手首に込められる力はどんどん強くなる。
「お前は鬼道を選んだんだろ。…だったら、会いたかったなんて言うなよ!!」
それは冷たく熱い愛憎渦巻く声だった。