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デジモンアドベンチャー 光子郎 ヒカリ

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流紀
雷也


 「やいジジイ、今度はなんだってんだ?」

 「うむ、いい知らせと悪い知らせがあって、どっちから聞きたいかな?」

 子ども達はまた通信でゲンナイと話をしている。

 「いい話は後に残すって手もあるけど……」

 「ガッカリするのがオチだから、いい話から聞こうぜ」

 「分かった、では、いい話からしよう、実はなおぬし達の仲間が見つかったのじゃ」

 「仲間? 選ばれし子ども達?」

 流紀達の他に仲間がいるらしい。

 「そう、実は選ばれし子ども達は、全部で10人だったのじゃ」

 「ねえねえ、それってあたし達の仲間も、もう1匹居るって事?」

 「そうなるわね」

 「大事な事は10人揃ってでないと、この世界の歪みは正せないという事じゃ、ということはおぬし達の世界の歪みも正せない、言っとる意味は分かるか?」

 子ども達は何となく分かった気がした。

 「もちろんさ」

 「でも、どんな人かなあ?」

 「会えるんなら、早く会ってみたい」

 「で、そいつは今どこにいる? 名前は?」

 「名前は……えーと……えー……知らん!」

 子ども達はづっこけた。

 「ジジイ!」

 「すまん、じゃがどこにおるかは分かっておる、日本じゃ」

 「日本?」

 「それどこ?」

 「太一達が、元居た世界だよ」

 ガブモンの質問にアグモンが答えた。

 「そうか、アグモンは行った事があるんでしたよね」

 「でも、それじゃ会う事は出来ないな」

 「そんなにガッカリするでない」

 「で、悪い話ってのは?」

 「今言った話は既に、ヴァンデモンも知っておる、やつめ先手を打って日本へ行きその子どもを探し出して、倒そうと今兵隊を集めておるんじゃ」

 「えっ! ヴァンデモンが日本に?」




 子ども達はヴァンデモンの城の近くに来た。

 「と言う訳で、日本に繋がるゲートはこの城の中のどこかにあるはずじゃ」

 「ヴァンデモンが僕達の事を、ピコデビモンに任せっきりだったのは、ゲートを開く準備で忙しかったからですね」

 「その通りじゃよ」

 「でも何してるんだろアグモン達、オレ達の潜入の手助けをする為に変装して軍に入隊したのはいいけど、一向に動きが無い」

 今はアグモンとパルモンがヴァンデモンの城に入っていっている。

 「まだかよ」

 「あせるなって」

 「あ! パルモン」

 「待たせちゃってごめん」

 「いいか、わしの通信は城内まで届かんから、お前達だけが頼りじゃ、ヴァンデモンの計画を阻止し、日本にいる仲間を守るのじゃ」

 パルモンの蔓が降りてきて、子ども達は順番にパルモンの蔓に捕まって、城の中へと入って行く。




 子ども達は手分けして、城の中を歩いていた。

 雷也は太一とアグモンと一緒だ。

 「道に迷ったのかなあ? ここ、さっきも通った気がする」

 「えー、太一さんしっかりしてよー。ね、クダモン」

 「ああ」

 その時下から光子郎と流紀の声が聞こえた。

 「太一さん、雷也くん」

 「太一さん、雷也

 「光子郎さん、お姉ちゃん、んん?」

 「あ……光子郎と流紀か、お前達下を探してたのか?」

 雷也達は下を見た。

 「え?おかしな事いいはる、あんさんらがうちらの下におるんやおまへんか」

 「違うよそっちが下だよ」

 「いいえ太一さん達が下です」

 「何か変だな、な流紀

 「うん、変」

 流紀達は首をかしげた。





 子ども達は、一旦一つの道に集まることにした。

 「ここかなり変ですよ、空間が歪んで捻じ曲がっています」

 「この世界が変なのは、今に始まったことじゃないだろ」

 「それにしてもここは特別変だ、ヴァンデモンの力が強いせいかな」

 「やなこと言うなよ」

 「あれ?誰か来る」

 子ども達はその方向を見た。

 「出発するんだ」

 「だったら後をつけましょう」

 「その通り、行くぞ!」

 声を潜めながらいい、静かに走って後をつけて行った。




 子ども達は階段を下りていった。

 「待てーっ! そうはさせないぞ!」

 「ようやく来たか、だが遅すぎたな、この歴史的瞬間をよく見ておけ」

 子ども達は階段を降りきった。

 「ふざけるな!」

 「あいにく今の私にはお前達の相手をしている暇はない、ピコデビモンかまってやれ」

 「はい! かしこまりました」

 「待て!」

 子ども達の前にピコデビモンの他にもヌメモンなどのデジモンが来た。

 「こりずにまたやる気か!」

 「今度は前みたいに行かないぞ、先生御願いします」

 「おうよ、ここから先は通せんぼーっ!」

 「じゃまするな!」

 先生と呼ばれたデジモン、ナニモンが子ども達の前に立ちはだかった。

 「野郎共かかれー!」

 アグモン達が進化すると、ナニモン以外が逃げ出した。

 「お……おい、お前達! 敵前逃亡は重罪だぞ! お……おい! ああ! ……降参、降参します」

 「先生それはない」

 「黙れ! 戦場ではなタフでなければ生きていけない、しかしタフだなだけでも生きていけない! 逃げるが勝ちとも言うだろが!」

 「帰るなら、帰れ!」

 「おっじゃましましたー!」

 そう言って逃げていった。

 「さあ、どうする?」

 「ず……ずるいぞ1対5じゃないか!」

 「ねえ、こんな奴早いとこやっつけて先に進もうよ」

 「お……お前ごときに言われるなんて……チクショー! もうこうなりゃヤケだ、ピコダーツ!」

 ピコデビモンが攻撃するもパタモンが防いだ。

 「ゲートが閉まってくわ」

 「遊びは終わりだ行くぞ!」

 「まったく見てられないわね」

 子ども達の前に猫の見た目のデジモンが現れた。

 「また、ちっこいのが現れた、しっしっどきな、怪我したくないだろう?」

 「ナメてくれるわね、見てなさい」

 そのデジモンはグレイモン達に攻撃した。

 「こいつ見かけより強いぞ」

 トゲモンとガルルモンが攻撃しだした。

 「今のうちだ」

 「行きましょう」

 子ども達はゲートの方へ向かった。

 その時鳥の様なデジモンが、3体現れた。

 グレイモン達はそのデジモンに攻撃しだした。

 「今だ飛び込め!」

 「よし行くぞ!」

 その時グレイモンがメタルグレイモンに進化した。

 残りの2体を倒したらコロモンに戻った。

 「ありがとうコロモン、飛び込むぞ皆!」

 子ども達はゲートに向かってまた走り出した。

 「急げー」

 「あんた達を通す訳にはいかないの!」

 また鳥みたいなデジモンが2体でた。

 「またでた」

 「もう少しだ、行くぞ」

 だが無情にもゲートは閉まってしまった。

 「そんな!」

 「もう少しだったのに」

 「クッソー、チクショー! このままじゃ10人目が!」

 子ども達は唇をかみ締めるのだった。
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