未来編
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子供部屋ではハルもすっかり寝静まった夜、
寝室では、薄暗いムードライトに照らされた、
深く愛し合うキラとソラの二人の影・・・
「や、ぁっ…そこ、だめッ」
「ん…此処、気持ちいいの?」
「ひぁ、ッ…あっ、キ、ラ…だめぇ!」
ソラの脚の間に顔を埋めたキラは巧に舌を使って
ソラの中核を攻め立てる。
ジュルジュルといやらしい音を立てて、
ソラの秘部に溢れ出す愛液を吸い上げ、
そして、それによって乱れるソラの姿に、
キラは堪らなく自分の欲が昂ぶるのが分かった。
「ソラ、可愛い」
「やぁ‥っん!…だめ、キラっ…おねがいっ」
ハッキリ言って、ソラは舌でされるのが嫌い。
だけどそれでもキラがそれをする事には意味がある。
ソラが【お願い】してくれるからだ・・・。
「ん、分かった。ゴメン、泣かないで…、もうしないから」
「んッ…ぁ」
最後にちゅっと愛液の溢れる秘部に音を立てて口付けて、わざとソラの目の前で、
唇に付いたソラの愛液を舐めとると、きゅっとキラから目を逸らすソラ。
「ゴメン、可愛いから、意地悪したくなるんだ…」
「…ならないでっ//」
照れながら言うソラに、キラの感情は高ぶるばかりだ。
「それは、無理…かな、」
「ひぁ…!ぁ、ン…あっあっ‥んンッ!!」
「こんな可愛いソラ、見れるの僕だけだから」
人差し指と中指でソラの中核をグリグリと押し潰すように、
上から前後に擦りつければ、またさっきとは違った喘ぎを漏らす…
「腰、浮いてるよ?ココ、気持ちいいの?」
次第にピンク色に火照りだしたソラの頬や耳にちゅ、ちゅ、と口付けながらも、
指の動きを速めれば、ソラの喘ぎも腰つきも、
指の動きに合わせて色気を増して、キラの視覚も聴覚も支配してゆく…
「やぁぁ!!あ、んッ…キ、ラぁ!…っは、あっあっも、ぁっ‥ダメッ!!あッ‥あぁン――ッ!!」
ビクンっと身体を揺らして一度達したソラは、荒い呼吸を整えながらも、
キラからの刺激の余韻に少し喘ぎを漏らす…
もう、キラによって開かれた両脚も、閉じる余裕もない程に、
ソラはキラに溺れていた…
「ハァ、ハァ……っんン」
「此処、まだヒクヒクしてる…」
ツツ…と人差し指で割れ目をなぞれば、キラの人差し指には糸を引いて
ソラの溢れ出す愛液が絡み付く…
「ぁ‥あっ…///」
ツプ…と二本の指をヒクつくソラのナカへ入れれば、
途端にぎゅうぎゅうとキラの指を締め付ける…
「ねぇソラ、この音、聞こえる?」
キラはソラのナカに入れた指を出し入れすると、それに合わせて、
グチュッ‥グチュッ‥といやらしい水音が部屋に響いた。
「やっ‥ぁ、キラッ…‥…し…、‥でっ」
「え?」
「…いじわるッ…、し‥ないで…ッ!!///」
両目から生理的な涙を零して、頭の両側ではきゅっとシーツを握って、
耳までピンク色に火照らせて、恥ずかしそうに出された声に、
キラは無意識に喉を鳴らした…
「ソラ…キスして、いい?」
そう聞くのは、ソラの秘部に口付けていた口で、キスしてもいい?というキラなりの優しさ…
「ん…、キス‥してっ…」
ソラからの許可がおりると、ずっとソラの足元に座っていたキラは、
とろ…っと愛液の糸を絡ませた二本の指を引き抜くと、そこからがばっとソラに覆いかぶさった…
「ん…んん、ンっ‥はぁ、ん‥ふぁ」
一瞬、互いの視線がぶつかったと思えば、噛み付くように深いキス…
何度も何度も角度を変えて絡み合う舌には、もうどちらのとも言えない二人の唾液が、
離れる度に糸を引く…
キラはそんなキスに、自分の顔も火照りだすのが分かった。
「っは、ぁ…はぁっ…ぁ、あっああぁ―ッ!!」
我慢できずに、自分のビン、と昂ぶったソレを、ソラの愛液たっぷりのソコへ、
グッ、グッ、と捩込めば、ソラのソコはビクン、と強く締め付けて、ヒクヒクと痙攣を始める…
「っ、挿れただけで、イっちゃった?」
そのまま一度、ソラのナカから自身を引き抜くと、
一緒に愛液も糸を引いてシーツに染みを作る…
「もうソラの此処、こんなに濡れてるけど…どうする?」
ぐっとソラの見える位置までお尻を持ち上げると、
自身の先端でクチュクチュと入り口を撫で回す…
「っ‥ぁ…、キラの…いれ‥て、」
「コレ、挿れるの…?」
「ん…ッ!!、焦らし‥ちゃ…やぁ///」
平然装っているキラ、だけどそれとは裏腹に
ソラのその妖艶な姿を目の前に、
もうキラには焦らす余裕すら無くなっていた…
「愛しすぎて胸が痛いよ」
グっと貫いた瞬間、顔を顰めるソラが愛しい
背中に腕を回して抱きしめて爪を立ててくれるソラが愛しい
揺さぶりながらも口付ければ、甘い息を漏らしながら応えてくれるソラが愛しい
手を取ればそこに指を絡めてくれるソラが愛しい
荒い呼吸の中で僕の名前を何度も呼んでくれるソラが愛しい
朦朧とする意識の中でただ、僕だけをその瞳に映してくれるソラが愛しい
愛しい、愛しい愛しい、全部愛しい。。
「くっ、ぁ…・・・ソラッ」
バカみたいに腰振って、打ち付けて、
いくら広げても窮屈なままのソラのナカに、
結局踊らされているのは僕の方。
ソラのナカに放たれる白濁の精液が憎らしい。
「キ、ラ・・んッ、…!!・・・・はぁ、・・」
果ててベッドでくったりとしたソラに軽く口付けて、
役目を果たしたソレをソラのナカから引き抜けば
一緒に、ソラのヒクつくソコにとろりと伝う、白い液…
それに思わず苦笑してしまう。
この瞬間だけはどうしても、自分がソラを汚しているようで
好きになれない。セックスは好きでもこの瞬間だけはどうも苦手。
だからすぐ横の棚に置かれたティッシュでそれをそっと拭って
ゴミ箱へ投げ捨ててやる。
その後の時間は多分、セックスの次に好きな時間だと僕は思う。
くったりしたソラの横で片肘つきながら、ソラの髪を撫でて、
撫でながらソラの眠るのを待って、
明日の朝はきっと怒るんだろうなぁ、とか
第一声はどんなだろう?とか、
またハルに慰めてもらうのかなぁ、とか
ハルと仲良く笑ってるソラを見て僕はそれに幸せを感じて、
その後、僕が焼きもち焼いたりするんだろうなぁ、
そんな事を考えながらも、
僕もいつの間にか眠りにつく…
腕の中の愛しいソラが見せてくれるのは
温かな優しい夢ばかり。
(07.03.12)