原作編
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子供たちも寝静まる深夜
キラの部屋では一組の男女が一糸纏わぬ姿で絡みあっていた
「ふ、ぁ!…キラっ」
「うん?」
「そ、だめっ!…声出ちゃ、!」
自らの右手の甲を口元に、
左手は自分の中を出入りするキラの右手に、
必死に自分の声を抑えようとする努力もむなしく…
「ん、でもソラ、可愛い」
「あぁ、はっ、んっん!」
動きを止めようと掴んだキラの腕など
キラからすれば、添えられているだけの力に何の効果もない。
キラの指は艶めかしい音をたてながら次々と刺激を与えるが、
それでも声を抑えようとぎゅっと目を閉じ、
首を逸らしながら手の甲で口元を塞ぐソラの姿に昂りが倍増する。
そのままソラの横に自らの身体を並べ
剥き出しの首筋に口付けた
「はぁ、ソラの中、きゅーってしてる。イキそう?」
「ぁ、も、ぃっちゃ…、!」
「可愛い」
真っ赤な顔に潤んだ瞳、
艶やかな唇から出る、もはや言葉にならない喘ぎ声。
キラは指の動きを加速させ、ソラの唇を自らの唇で塞ぎ追いつめる。
「―――っ!!!」
びくんっと身体を撓らせ力の抜けるソラを見届ると、
ソラの身体を自分の上へ抱き寄せた
自分の上で、はぁはぁと息を整えるソラを余所に
キラは自分の胸で潰れるソラの胸の感触を楽しみながら、
両手でソラの身体を上から下へと撫でまわす。
「あっ、まだだめっ」
そのまま下降したキラの両手が両尻を撫でまわし、
先程まで刺激されていた敏感な場所を指で撫でられたソラは
びくんと身体を弾ませ、キラにストップをかける。
「ごめん、でも早くソラの中に入りたい」
ソラを上に乗せたまま、キラは上半身を持ち上げると
少し腰を捩じらせ、ソラの敏感な場所に自分の昂りを宛がった。
「・・・いい?」
「うん・・・んんっ!」
ソラの肯定と共に唇を寄せ、そのまま一気に貫いた。
「…挿れただけでイっちゃった?」
「ぁ、ごめっ…」
直ぐに身体を撓らせキラに凭れかかるソラに、
キラはちゅっと唇に口付けると
「可愛い。でもごめん、待ってる余裕、なさそうっ」
「やっ!…は、ぁ、ぁあっ…」
ソラの細い腰を掴み、上下に激しく揺さぶる。
「はぁ、ソラ、ソラ…」
「っあ、…ん、キラっ声、出ちゃうっ!」
「ソラ、ん・・・」
激しい震動に合わせて
抑えきれない高い声が漏れるソラの訴えに
キラはソラの舌を絡めながら、唇を塞いだ
―――パンッ、パンッと室内には肌同士のぶつかり合う音と
キスの合間に漏れる互いの吐息の音―――
そして限界が近いのか、次第に速くなる速度。
「……く、ぅっ…!!」
「っふ、…んんっ!!!」
そしてキラに強く抱きしめられたと同時、
ソラの中に注ぎ込まれるキラの熱。
―――昇りつめた互いの力が一気に抜けた。
「ソラ、あいしてる」
ようやく息を整えたキラは、
腕の中でくったり意識を手離しているソラに小さく口付け、そっと抱きしめた
(18.07・19)
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窓を閉め切って、こっそり行為に勤しむ二人を書きたかった(笑)