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作品一覧
アルバン
アルバン・ヴォルロウ 5代目のヴォルロウ家当主。並びに5代目神龍。歴代神龍の中で最高の魔力保持者。常人の何千倍もの魔力量でありながらその魔力は限りなく純粋な聖魔力である。彼の魔力保持能力は驚異的であり、8代目に継ぐはずの魔力を一時保管できる等常人では考えられぬほどの許容量であると考えられる。しかし膨大な魔力を保持できる反面、非情に不安定でもあり彼が魔力暴走を起こしてしまうと制御不能になってしまう。それは父アダンも止めることができずそれどころか膨大な魔力の渦の中で絶命してしまっている。 魔力暴走事件以来雪山の洞穴に隠れ住んでいる。その期間は5千年にも及んでおりかなりの世間知らず。現代の生活には全く対応できておらず8代目のアリスには小言を言われているようだ。
レオ
レオニード・セシル アランの実の兄。本名はアグレル・ヴォルロウ。体の弱さから神の魔力を受けきれなかったため弟が神龍を継ぐ事になってしまった。その事実を隠蔽するためセシル家の子どもとして育てられた。 幼年学校の頃周りの人との成長の差や、両親と似ていないことなどに違和感を覚え出生の関連を調べ、セシル宅から逃走。行方不明になる。 その後野草の毒で視力を失うも魔力感知能力が高いため戦闘に特化した動きを身につける。 アランの暗殺を試みるが失敗に終わり捕虜として捕まって以来スレヴ王国に滞在している。 今ではアランと和解している。 配偶者はヴォルガニック・サターン。彼の魔力で体の弱さを補っている。
ツクヨミ
3代目ツクヨミ 和国の神ツクヨミ(初代)と同等の神格を持ち後代のツクヨミに任命された若い神。 5代目アマテラスに密かに想いを寄せている。
カファロ帝国軍 エンブレム
カファロ帝国 天暦1500年、ガルム・フォン・アルガンティアが異界の技術を用いてフォルト地区全体を殲滅し築き上げた帝国。 異界から大量の金属と科学技術を強奪し魔法の国が多いギルティスに革命を起こした。 アルガンティア皇帝は異界の技術により不死の体を手に入れ500年もの間絶対王政を貫いた。 2代目帝王 アルガンティア・キサラギ 3代目帝王 シュレイド・グーバンヘルグ ───人類の繁栄を妨害する愚民に生きる価値なし。我が土地は人間のものである。
アルガンティア・キサラギ
カファロ帝国2代目国王。一般的にキサラギは公表していない。 先代アルガンディア皇帝と瓜二つの外見をしている。 本名はロン・ベルク。田舎生まれの貧民育ち。7歳の頃に軍に誘拐され洗脳や拷問を受け15歳の頃に記憶を改ざんされている。18の頃には整形手術をうけており、先代皇帝と見間違えるほど近い顔にされている。 暗殺を恐れた先代皇帝の子孫に誘拐され先代皇帝の一人息子とすり替えられた。現在では19歳より前のことを覚えておらず、本名も知らない。「キサラギ」は育ての親につけてもらった愛称でもある。親しい人にはキサラギと呼んでほしいと頼んでおり、アルガンディアという名を気に入っていない素振りも見せる。 先代アルガンディア皇帝は純粋な人間種だがキサラギはホオジロザメ族の獣人。しかし獣人であることを隠している。 100年前の第二次天地天辺戦争に巻き込まれているので体の成長、老化が止まっている。そのため122年生きている。 恋愛経験はあまりなく女性経験も皆無だが男娼を呼ぶことがあるため夜の経験はある。 好きなタイプは高貴な長髪の人。特に赤い髪が好き。人間には赤髪が少ないので退屈しているようだ。
ギルティオン・ガラム・レフ
アルバンの配偶者であり神官。リヴァイアサンの血族に近い海龍種。アルバンに一目惚れしてしまい同性婚が認められていない時代に思いを打ち明ける。何度も「世継ぎが要るから」と断られたが諦めきれず(当時は)不可能だが自分が産むと言い頼み込んだ。結局付き合うだけなら、と押しに負けたアルバンと恋人関係になり結婚まで行っている。出会った当時はかなり気さくで明るくタメ口の人だったが神官となり支えるようになってから大人しくなり敬語を使うようになった。 アルバンのことを第一に考えるのが悪い癖で自分を犠牲にすることもある。
アラン
主人公。本名不詳の赤髪の男。天歴1000年頃に活躍し始め1200年に国を作り上げる。その詳細は不明。騎士団を作り上げ、その長として活動する。 年齢は1200年当時に2157歳。いずれかの長寿族に属すると思われるがこれも不明。1000年当時の文献によると嫁が居たが後の戦争で死別。家族構成は娘が居たようだが安否は不明。 右利きの大剣使い。