過去作まとめ
これは僕の夢の中の話
遠い遠い実現不能なはずの夢。しかし現実的な夢で・・・・・。
「や、やめて・・・・・やめてよっ・・・・・ああっ」
「うっせぇな、やりてぇのかやりたくねぇのかどっちかにしろ」
僕はハレルヤに押し倒されていた。快感よりも恐怖の方が勝って、震えながら泣いていた。確か自分ですると言ったはずだった。それなのに恐怖には打ち勝てず、ハレルヤに首を振り続けていた。ハレルヤの金色の目に睨まれ僕はびくりと跳ねた。怖い。けれどなぜだろうか逃げたくはないんだ。何か、この上を探している。
「んん、ふっ・・・・・。ああっ止めないで・・・」
もどかしい何かを僕は一生懸命理解しようとした。きっと僕の知らない何かなんだ。それをハレルヤが知っているとしたら・・・・・・・。
「相棒も結構その気になってきたらしいな」
苦しいんじゃないけど苦しいような胸が締め付けられるような。痛くは無いけど受け入れがたいというか。気持ちいいんだけれど、僕には受け止めきれないというか。
全てが僕の知らないことだった。
「ああっ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「くっそ・・・・・。良いじゃねぇか・・・・っよっ!」
「ひぁ!!」
分からない。理解できない。それでも止めないでほしい。このまま壊してほしい。僕の常識を。僕の恐怖を。
僕はハレルヤに縋り付き、泣きながら求めていた。汗と涙で張り付く前髪。しみだらけになったシーツ。僕たちはまるで飢えた獣の様で。
ああ、僕は食べられるのか・・・。
「あ、だめ!ハレルヤ!あっあっ!!」
「相・・・・・棒・・・!」
僕はその時初めて大人になりました。
遠い遠い実現不能なはずの夢。しかし現実的な夢で・・・・・。
「や、やめて・・・・・やめてよっ・・・・・ああっ」
「うっせぇな、やりてぇのかやりたくねぇのかどっちかにしろ」
僕はハレルヤに押し倒されていた。快感よりも恐怖の方が勝って、震えながら泣いていた。確か自分ですると言ったはずだった。それなのに恐怖には打ち勝てず、ハレルヤに首を振り続けていた。ハレルヤの金色の目に睨まれ僕はびくりと跳ねた。怖い。けれどなぜだろうか逃げたくはないんだ。何か、この上を探している。
「んん、ふっ・・・・・。ああっ止めないで・・・」
もどかしい何かを僕は一生懸命理解しようとした。きっと僕の知らない何かなんだ。それをハレルヤが知っているとしたら・・・・・・・。
「相棒も結構その気になってきたらしいな」
苦しいんじゃないけど苦しいような胸が締め付けられるような。痛くは無いけど受け入れがたいというか。気持ちいいんだけれど、僕には受け止めきれないというか。
全てが僕の知らないことだった。
「ああっ!ハレルヤ!ハレルヤ!」
「くっそ・・・・・。良いじゃねぇか・・・・っよっ!」
「ひぁ!!」
分からない。理解できない。それでも止めないでほしい。このまま壊してほしい。僕の常識を。僕の恐怖を。
僕はハレルヤに縋り付き、泣きながら求めていた。汗と涙で張り付く前髪。しみだらけになったシーツ。僕たちはまるで飢えた獣の様で。
ああ、僕は食べられるのか・・・。
「あ、だめ!ハレルヤ!あっあっ!!」
「相・・・・・棒・・・!」
僕はその時初めて大人になりました。