用語集
:奉術:
気奉体、個奉体、液奉体とそれぞれの物質に変化出来る、人間の体内にある下級奉術。
奉術を生み出す体内器官は「奉力」
魔術を鍛えれば奉術が使え、奉術と魔術を結合し鍛えれば奉魔術を使えるようになる。
:魔術:
一般的な術。一般人でもすぐに扱う事ができ、一般な術とされてる。
(例→小さな火の玉や一つの雷を落とすなど)
:奉魔術:
奉術を鍛えなおかつ魔術も少し鍛え、二つの術を結合した中級奉術のこと。
(例→雷を粉状(個奉体)にする)
:エンジリック兵士:
【コルティック】の街や偉大中心都市の【ミスティル】など、シエスピア大陸全ての街に必ず配置されてる護兵士。
門番のように、保護兵士として街の人々を魔物や得体の知れない族から守る、“エンチャント”で最も多い護兵士。
街のあちこちで必ず見かけるので常識化されているが、メラニア大陸には全く配置されていなく、治安が悪化する一方である。
:ミクロバックリング:
指にはめるリング。
旅人や“エンジリック兵士”などが必ず所持して指にはめている。
使用前は灰色で、指にはめるとその人物の指のサイズに自動的に合わせて固定し、灰色から金色に変わる。主に武器や食料、衣類などをミクロ化して入れる事に使われ、収納性が非常に高くいくらでも入る。
尚、特殊属性を持っている者の場合、リングの色が異なる。
色でどんな属性を強く持っているのかが確認できる優れもの。
ただし、便利アイテムで価値が高いので、入手困難である。運がいい時は店に売られているが、高額な為に購入する事も難しい。
:特殊属性:
キル達が全員が戦闘、通常時にたまに発動する能力。魔力と奉力を連結し生まれる力。
一般的には6つの属性があるが、一つの属性でも魔力と奉力を大幅に消耗するので、大抵は一人に一つの属性を操る。
ミクロバックリングの色によって属性が分かり、魔力や奉術を使用する一般人と比べて更に強化された能力で、扱うのが難しい。
△一般的な特殊属性▽
□赤→炎
□緑→雷
□白→雪
□水色→水
□青→氷
□黄緑→風
(主にキル達が使用する属性)
▲対照属性▼
□紫→零力・葵光
(ハンナを含む『ホーリー・アイ』(聖なる瞳)の機関だけ扱える)
●エレメント属性●
□黒→闇
(一般属性を少量で全てを連結した属性だが、闇の効果しか発揮できない代わりに属性を吸収する事が可能。主に『ダーク・アイ』(闇の瞳)が使用する)
○源属性(げんぞくせい)○
□白銀→光
(属性の中で最も強い威力を持つ属性だが、強ければ強い程、意識と体力が大幅に削られ扱いも難しく制御が難しい。拒絶反応が起こりやすく暴走する場合もある。だが、光属性を扱う人物が今までで確認されず、存在していなかったとされていたが、現在『リリー』がこの属性を扱っているので存在が確認された)
正式名称は
“アトリビュート・スペシャル”
と言うが、長いので一般には特殊属性と呼ぶ。
魔術と似て非なる術であり、一つの属性に効能性の高い上級奉術を扱える。
:奉秘術:
奉術や奉魔術という上級奉術よりも更に上の最上級奉術。
限られた人間にしか扱えず、特殊属性、奉術、魔術を同時に結合した力。
特殊属性も奉秘術と言われているが、どちらかといえば仮奉秘術とされてる。
:葵光(レイチョウ):
『ホーリー・アイ』機関のメンバーにしか持たない力。
奉術の扱えない代わりとして葵光という光りの力を使って攻撃が出来る。生み出す属性器官は零力で、光と闇の属性を源にして葵光という属性で使用できる。
サラやリリーと違って光の属性だけで放出が出来ない。
(奉術のように個体、液体、気体には出来ないが、放出速度や発射速度が異常に早く、目くらましにもなる)
主に物質の形状を変化させて別の物質にしたり、ゴースト系の魔物に急所攻撃が出来る。瀕死状態の者に葵光を送り込み生存率を大幅に上げる事も可能。
ただし難点があり、瀕死状態の者に葵光を与えると、生存と引き換えに細胞年齢が変わらなくなり、脳組織にも葵光がまわりこんで意志疎通が鈍くなる(個人差有り)
以前瀕死状態となっていたシャンクをホーリー・アイの機関によって生存させられたが、彼の場合皮膚の細胞が同じ再生を繰り返しているだけで意志に全く影響が無い。
だがハンナの場合は他の機関の者とは異なり、シャンクと同様、意志に影響は無いが細胞に変化があり、非常に遅いペースで細胞年齢が進んでいる。
機関全員、月の光を体内に補う事で葵光の属性を変えられる力を持ってる。
葵い光りとかかれているが、葵光の色は紫で自らの身体を覆うと霊と接触する事が可能。
:零力:
葵光を光と闇の属性から生み出す属性器官。
魔術を葵光で応用できる力。奉魔術のようなもの。
(例→魔術に葵光を結合したままスケボーに発動すると、形が変化して物質を零(身体の葵光と結合)にして保管出来る。)
零力を様々な物質に発動したままの状態だと、浮遊させて空を飛ぶ事も可能。
ハンナの場合移動手段としてスケボーに乗って飛んでいる。
:ホーリーナイト:
クロルの称号。
特に深い意味はない。雰囲気的に呼ばれ有名になった名前。
:特殊石:
天然石でそれぞれ一カ所で一つしか作られない珍しい石。体のどこかに身につける事で、本来の力をより強化してくれる。キル達全員が身につけている。
†ブラッドストーン→キル
†ムーンストーン→リリー
†クロムトルマリン→シュール
†ルビー→ネリル
†ガーネット→エラ
†アクアマリン→フィリ
†エメラルド→クロル
†アメジスト→ハンナ
†ダイヤモンド→サラ
:七大女学院:
シエスピア大陸とメラニア大陸にそれぞれ設置されている7つの女学院。
【勉学・実戦・美学】
がモットー。
全ての学院の生徒が女性であり、財閥関係者で集中している為に七ヶ所に分けられている。
各学院に必ず一つの宝石が管理されており、その中で最も名高いのが『ダイヤモンド女学院』である。
“ハイド”という人物が七大女学院全ての理事長を務めているのだが、何故全ての理事を勤めているのかは不明。
↓(以下追記有り)
‡『ダイヤモンド女学院』
‡『エメラルド女学院』
‡『ルビー女学院』
‡『アクアマリン女学院』
‡『パール女学院』
‡『アメジスト女学院』
‡『ガーネット女学院』
:無限強化システム:
(別称:インフィニティシステム)
七大女学院、特別システム。
七つの女学院だけにしかない一風変わったシステムで、管理されている宝石の力を使って学院外に設置されている『実技強化訓練場』で強化実戦を行える。
(学院関係者以外立ち入り禁止)
授業内に入っていなく、放課後や休日だけシステムを行う事が出来、場内でしか強化実戦を利用する事が出来ない。
目的としては実戦で独自の魔力と奉力を強化させ、新たな能力を極めつつ自らの身を守るようにする事であり、必ずしも強化する必要は無い。
だが、割と利用する生徒が多く、日課となりつつある。
場内で全ての魔力と奉力を使い切ったとしても、常に宝石力が放出されているので、場内なら無限に魔術や奉術を使える。
:スターダスト期間:
七大女学院全ての学院で必ず宝石の更新を行う期間日。
年に一度、それぞれの学院で管理されている宝石の力を新たに1ヶ月間かけて更新する日で、宝石の種類によって期間日は全て異なる。
期間中は『無限強化システム』を行う事が出来ない。
ー各学院スターダスト期間日ー
‡『ガーネット女学院』
:1月1日~2月1日
‡『アメジスト女学院』
:2月1日~3月1日
‡『アクアマリン女学院』
:3月1日~4月1日
‡『ダイヤモンド女学院』
4月1日~5月1日
‡『エメラルド女学院』
:5月1日~6月1日
‡『パール女学院』
:6月1日~7月1日
‡『ルビー女学院』
:7月1日~8月1日
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