高橋がお風呂に入っている間、さっきの言葉を思い返す。

あれは、どういう意味やねん。寝言やから、真意がわからねえ。

と、モヤモヤと考えて込んでいると、「お風呂ありがとうございました。」と湯上がりの高橋が目の前に現れた。

よかった、姉貴のパジャマ置いておいて。

だが、姉貴は身長が170センチもあるため、150センチ台の名字＃にはぶかぶかで、胸元がやばい。

胸元に目が行ってしまっていると、小さな声で「エッチ。」と言いながら、胸元を隠す。

おいおい、その仕草ぐうかわ。

「寝室、好きに使ってええで。俺はココで寝るから。」と伝える。