このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

番外 設定メモや小説参考情報置き場

第二章あとがき

あとがき
自分が以前書き始めて 途中で止まってから6〜7年経つものを 再熱して書き直し 第二章を終わらせられたのがよかった
基本完結させられたことがないくらい結構な頻度でいろんな作品を好きになってそっちに集中しちゃうのに…ここまではいけた

先は長いけれど 頭の中にある考察と妄想と設定 この虚構をどうしても文にして形にしたいのは どの二次創作書いてても思う
楽しい



キャラメモ ピレリ編
年齢は82年時のもの

デイビー・ダニエル・コリンズ
コリンズ理髪店の店主 理髪師 35歳
両親が殺され 父親の友人だったリドルフォ・ピレリの元で育つ
外へ出るのを恐れていて 引きこもっていると 同い年で顔の良く似たアドルフォと出会い 彼を演じるようになってから 次第に気にならなくなっていった
アドルフォの死後もその名前を名乗り イタリア人のフリをしていた理由は“リドルフォへの憧れ” だから同じ格好もしているし イタリア訛りの英語も話している ただ腕はそこそこでしかないがリドルフォにあれだけしてもらったのにという思いが強すぎて ついにはほら吹きにまでなって 最終的に詐欺師に変貌 本来こっちがデイビーの性格
復讐心は最初の頃はさほどなく ただリドルフォの影響でそうあるべきだと思い込む からのそれが自分の感情だと思い込む
頼られなかったショックもあって自分だってやれる!と思いたつも冷静になってみれば罪のない子供を殺すことになると気づき実行できず ラッグ夫妻は許してはいない自分と本当は気づいている自分とが心の中で戦い 何年も停滞している感じ
復讐相手だろうと仕返しができない 殺しというものの罪の重さに耐えられない方の人間だったので トッドやリドルフォが躊躇なく命で償わせることを選択できると思っていない
トッドが復讐を果たすためなら邪魔者は躊躇なく始末できるという考えに至らないあたり ピレリ自身はそういう人間じゃないのかなと勝手に思ったり
彼は殺されてしまった もう2度と戻らない 今のゼロにとってはそうなった
※どうでもいい話だけど元々デイビー=ダニエル・コリンズ=オイギンズという名前にするつもりだった 今はミドルネームとして残してるけれど そもそも話の中で名乗らせてない… ゼロとリドルフォは知ってるはずなので そのうち知るタイミングがあるのかもしれない
本来のミュージカルではダニエル・オイギンス 他にはアルフ・スパイラル…本名だけなんでバリエーションがあるんだい君…


トビアス・ラッグ
ピレリの助手 14歳
10年前に両親が逮捕され孤児院へ その後ピレリに引き取られ助手として働くことに
そのピレリに理不尽な憎しみを向けられ 辛い日々を送ることになる
リドルフォが全て自分でやっていたら巻き込まれて殺されていたかもしれないし ピレリが良心の呵責に苛まれなければ殺されていたかもしれない 大人たちの復讐に巻き込まれるのが彼の運命なのだろうか
両親がしたことを知っている
現在はリドルフォと一緒に暮らし 手伝いをして賃金をもらっている
いつか果たされる約束のために トビーは今は生きてみることにした
※ミュージカル版の歴史は長いので 彼の描かれ方も様々 元はトッドのとこの見習いで 殺人の証拠を見つけるけど精神病院送りにされて脱出してトッド殺してジョアンナの夫に(!?)その後は映画トビーに近くなり精神疾患のある成人男性に 映画だけ子供って感じなのかな?


リドルフォ・ピレリ
イタリア人 ロンドンに移住してきた理髪師 57歳
デイビーの父パトリックとベンジャミン・バーカーとは友人だった
理髪師としての長所(デイビー談)は正確さと優雅なところ
パイが嫌い
親友の無念をはらすため 強盗犯とターピン判事への復讐を誓い生きてきた
犯人であるラッグ夫妻の逮捕に協力し その際に幼い頃のトビーと出会う
ターピンへの復讐のために自身が逮捕されるわけにはいかないので夫妻に対しては正当な方法で始末した
ピレリは彼のことを穏やかな人だと思っているが結構勇ましい面のが多い気がする
現在はトビーと暮らしている
トビーをピレリやトッドから引き離さなかったのは 原因不明の手の痙攣が起きるようになり 仕事が出来る日が減り 収入が減っていたため 子供1人と一緒に暮らす余裕が全くなかったらしい
金髪碧目で端正な顔立ち
ピレリは彼の見た目を真似ていたので 金髪のピレリと思えば想像しやすい…?
※どうでもいい話になるが 最初考えた時ピレリは彼の名を少し変えてアドルフォと名乗っている設定だったのでリドルフォとアドルフォの名前がほぼ同じなのはそのせい(RidolfoとAdolfo)


アドルフォ・ピレリ
イタリア人 家族と移住してきた
故人 享年18歳
リドルフォの従兄弟 夢は理髪師
16歳の時にリドルフォの店に住み込みで働くためにやってきた そこでデイビーと知り合う
リドルフォは彼とデイビーの顔が同じだったと言っているけれど 今となっては本当にそうだったか思い出せない
実際似てなかった設定にしようかとも思ったけど どっちでもいいか…
病に倒れてからは両親の住む家に戻ったので 亡くなったことは手紙で知った


そのほかの人たち

パトリック/クレアー コリンズ夫妻
デイビーの両親 パトリックはアイルランドからの移住者 理髪師
クレアーの旧姓はスターリング 何かに使えないかと思って旧姓の設定はほとんどの人にある 今回は使い所なし でもあるから書いてしまう
理髪師の友人たちそれぞれの長所(デイビー談)はコンテストにてピレリの言っていた理髪師の才能…技術・頭脳・優雅からとってる
パトリックは頭脳 知識と丁寧さ
彼らは体に刺し傷と首に切り裂いた傷があったが 首の傷は後のトッドの殺人の暗示のつもり


スウィーニー・トッド/ベンジャミン・バーカー
親に捨てられ 当てもなく町をうろついていた時にエルマ・プラマーという理髪師と出会い彼の弟子に
天賦の才があり 非常に腕のいい理髪師に成長
リドルフォとパトリックの友人 ただ復讐を誓うリドルフォほどの想いの強さがあったわけではない 彼が強すぎる
妻 ルーシーを心から愛し 娘ジョアンナと家族で幸せに過ごしていたが ターピンにより終身刑の島流しにされてしまう
15年間妻子との再会を願いすごし ついに脱獄に成功する
最初は再会できれば家族でどこかへ逃げるつもりだったとは思っているんだけど…復讐したい気持ちが最初からあったっておかしくないことされてはいる ただルーシーとジョアンナを守ることが最優先だとは思う そうしそうだけど ルーシーは死んだというしジョアンナは囚われているので この手で殺してやらなければ…
ラベットの嘘と今のジョアンナの状況があまりによくなかった 妻子との再会を果たすが…悪い結果に終わる 復讐者に物語は優しくない…と 全部ターピンのせいだ…


ドミニク/セリーヌ ラッグ夫妻
そもそもの元凶 連続強盗殺人犯
以前ロンドンではない町で宿屋を営んでいた夫妻は 店が潰れ 金に困り ロンドンへ来たものの仕事もなく 幸せそうな家族を妬み ついには殺して金品を盗んでしまう しかも警察は犯人を見つけられず
味を占めた夫妻はその後も何件か同様の事件を起こす
そして盗んだものを少しずつ売り ついにもう一度店を持てるようになる
子供を身籠り 店の経営も順調
ちょうど事件が起きなくなったのがこの頃
しかし高級そうな見た目が飾りにいいと置いてあったものの1つ 剃刀ケースがきっかけでリドルフォに犯行がバレ あえなく逮捕 死刑となった
…というのが裁判での話 夫婦が本当に この筋書きどおりの人物だったのかはわからない…にしたところでなぁと思ったがやめた トビーが本当に犯罪者の息子なのかわからない方が ピレリの罪が増えるとも思ったが 死刑判決は受けているのに変わりはないし ピレリの行動はどのみち正当性はないし…
子供は愛していた それは確かなこと 過去の罪は消えない
※どうでもいい話 元はトビーが生まれる前 デイビーを孤児院から引き取って働かせて 辛い環境に耐えきれずついに逃げ出すデイビーが彼らの家から剃刀ケースとお金持って逃げ 途中でリドルフォと再会し 保護される 夫妻はのちに息子が生まれるが幼いうちに事故死(にみせかけたリドルフォの犯行)という展開にしてた時がある デイビーは今までの夫妻への恨みに加えて両親を殺した犯人だとリドルフォから教えてもらい その後トビーを探し出し 復讐の対象に…と ただ書き直す時になぜかその設定やめている なんでやめたんだったか…



あとがき&映画への感想など色々
話の設定とかのメモも こういう話ずっとしていたいけど 蛇足だよなぁと


2016年に時間の旅を見て そこからサシャさんの出ている作品を探して見た3作
その中でバートン作品であるスウィーニー・トッド映画版
ミュージカルの内容を一部変更し 曲も変更されたりカットされたりしているよ…となるほど

最初にOWSを書いたのも同じ年なんだけれど 出会い の小説だけ消えてしまったので全く内容が思い出せない

ピレリの孤児設定は ラベットがピレリを探しにくる人はいないだろうという発言から色々想像した結果
この先ピレリを探す人物は現れないという宣言なんだろうけど なんでそれをラベットは言えるのだろうかという(話の都合上 というところからは目を逸らす)
そもそもピレリはラベットがトッドに教えて 見せ物小屋に行ってる
ラベットはピレリのことを多少知っていた?でもデイビーだとは知らなかった
イタリア人だと説明していた 彼は家族はいないとどこかで言ったことがあるのだろうか いなさそうだしと想像で話しているので知らない…かも
話の中だとラベットとリドルフォ デイビーは一度会っている そしてリドルフォがベンジャミンやルーシーを知っていることもわかってる

ラベットはリドルフォが店に来た時 ベンジャミンを知る人物が来てしまったと思い引き止めようとしたが 始末した方がいいと考え 強く止めることはなかった

トッドがリドルフォを殺さなかったのは リドルフォに最終的に抵抗されて返り討ちにあうのを避けるため という理由とか考えたけれど…
リドルフォは背は高いし力も強いので本気でやったら負けるとトッドは思ってる あとリドルフォは武器を持つ相手でも怯まず対処するし…
実際正体を知ったラベットとは最後の出来事があるまでは協力者として殺さないでいたし リドルフォも同じだったから殺さないとかは ありえるのかな…


復讐する人たち
ピレリは復讐相手だろうが殺しができない(その行為自体が間違いだからできなかったという点が大きいが それでもできなかった側)
リドルフォは本来なら復讐のために人を殺せるが 誰も殺さず パイ嫌いだったためミートパイも食べてない 結果的に本人の手は全く汚れていない潔白の人になった
トビーはラベットを殺された復讐のためにトッドを殺した トッドはトビーを殺す気だったので 身を守るための手段だったのだが殺人であることに変わりはないため 自分も罪のある人間だと思っている
トッドは復讐のために邪魔になる相手なら誰であっても始末する けど利用できそうならする

この復讐のためにどれだけのことができるかは ピレリがトッドに殺されたり リドルフォが助かったりする理由にはしてる

ピレリの理髪師としての挫折は リドルフォとトビー視点というのもあって入れられていないけれど ゼロの見たピレリでも良かったか…
リドルフォの知らないうちに挫折して 理髪業より物売りの方に専念して現実逃避
トビーからしたらそれはお金に困ったからという理由だけに見えたけど そもそも原因は彼自身の挫折ただそれを誰も知らない 何せ普段はめちゃくちゃ自信満々に自分はすごい理髪師だと言っていたから 演じることでしか自分を保てないのは16の頃からではある
ピレリは3人のようになりたいと思いすぎたところがある





あと 4人に関して
一口に悪役と言っても実際違いがあるのが4人の好きな点

ピレリはイタリア人を名乗るアイルランド系イギリス人で孤児院から引き取った子供と暮らしている
という…過去に何があったんだ?と思い 色々考え始めたところからかなり強い興味の対象になってる

年代設定は最後までよくわからなかった
とりあえず…小説を書く際に色々調べたことについてのメモなど そのうち置こうかなと…
せっかく調べたし 時代設定の考察…
あとお金の価値も調べてあるんだけれど 使う機会なんてなかった…そもそも円に換算するタイミングなんていつくるんだ…

HP以外で何かこうした自分の二次創作まとめるのにいいのないのかな
iPhoneのメモは編集すると並び順が変わるから 読み返すのが大変になる…
2/7ページ
スキ