Story of NBC
あのガキに…また俺は…負けるわけには
今度こそ勝つ 必ず あいつを倒し王の座を奪い取る
今日はハロウィンだ だからこそ 壊しがいがある
大切な行事だからなんだ 年に一回 俺はここから出られない 自分の場所に閉じ込められて
何もかもあのハロウィンであいつに負けたせいだ
今でも覚えている 忌々しい顔
その 顔が
なぜ今 俺の近くにある
ジャック「また…か?」
聞きなれない冷たい声
ジャック「またお前は こんなことをして それでいいのか?」
黙れ そう言いたいが 声がうまく出ない
ジャック「せっかくのハロウィンだというのにお前はなんてことをしてくれたんだ」
どうしても あいつの顔を見るしかなく 目を閉じる気力もない
それに 床に倒れたままで 起き上がれない
見下すその男は 部屋の中を歩く
壁や 棚が破壊され
悪夢はほとんど壊れ 機能しない
ジャック「なんでこんなことを?意味がわかららない」
ブギー「…意味なんて…わかってるだろ?」
やっと声が出た
体も動くので 起き上がる
ジャックに殴りかかることもできるが もうさすがに疲れた
ジャック「…そう…ところでお前としてはこれはいいのか?ほとんど残ってないぞ…来年のハロウィンまでに揃えばいいんだけどな」
なぜ 俺は 何が起きた時でも毎回ハロウィンに組み込まれているのかよくわからない
ジャックは悪夢玉を一つ拾い上げ中を覗く
ジャック「一年かけて準備した大事なハロウィンだってのに…なぜ壊したんだろうね」
何もうつっていないことからそれも壊れていると察したのか机の上に置く
ジャック「お前のせいで今年は悪夢なしだ…全く…」
そう言いながら ジャックは部屋を出て行こうとした
ブギー「次こそ…お前を殺してやる…」
その言葉を聞いて ジャックはブギーを見た
ジャック「…絶対に負けはしないよ…ただハロウィンを壊すのは…やめろ お前の 悪夢を壊すのはな」
今日 なぜか人間達は悪夢を見ることはなかった
ただ一人ハロウィンで悪夢を見せるモンスターが その仕事を勝手に放棄したからだった
リアル・ワールドへ行ったハロウィンタウンの住人たちの方に強制的に悪夢を見せ混乱させてたおかげで 人間達を怖がらせる事にかける時間を減らされ、さらに虫達も送られモンスターの方が逃げ怖がることとなってしまった
誰がやったかくらいみんなわかっていた
人間達に悪夢を見せることを放棄したうえ他のモンスターの邪魔をするだなんて なんてことだろうかと
それでジャックがブギーの元へ行くこととなった
墓場と家の周りにも手下の虫を置いて 襲いかかってくるのだから全て倒した
やっと入れたと思えば
仕事部屋で一人 悪夢玉を 壊すブギーを見た
棚の上の悪夢玉を地面に投げつけ あたりに悪夢の素が広がり 消える
いくらブギーでも大切なハロウィンのための悪夢を壊しているのは見過ごせなかった
だからすぐに部屋に入ると 即行 攻撃された
狭い部屋で悪夢玉を投げつけてくるから上手く避けきれず体に当たる
負けるわけにはいけない
攻防繰り返し互いに疲れ ついにブギーは倒れた
部屋はボロボロで 悪夢玉もほとんど壊れ ジャックはため息をついた
そして、先ほどの会話を経て現在に至るわけである
ジャックは先ほどの言葉を言うともう進んでしまった 部屋に残されたのはブギー
割れた悪夢玉の破片や 壊れた棚 机 機械
全て来年のハロウィンまでに直さなくてはいけないのか?
この場所から出られないのに どうして新しい悪夢を生み出せる?
なにもかも ほとんどいつも 同じで
それで新しいアイデアが浮かぶのか?
俺は天才じゃない 発想はいろんな情報を得てこそ生まれるというのに
閉じ込められてそれでいて新たな悪夢など作れるのか?
自分の限界を どうして思い知らされた?
あの ハロウィンの日 負けていなければ
あの あの日だ あの日あのガキに負けてさえいなければ
俺を 見下す目…
…閉じ込められて新たな悪夢が生まれた
それ以上に 俺のハロウィンは何もない
生み出せないし 壊せない
あのハロウィンの日から
END
ーあとがきー
(説明書きしてた)
ブギーは悪夢を生み出す時外へ出てインスピレーション…?みたいなのを得ないと悪夢を作れない(と思ってるだけかな?)
なのでGBAパンプキンキングで 今日からここがお前の…なんだっけ 国?支配する場所?なんて言ってたっけまぁそんなことを言ってたわけで
ブギーは自分の家(アジト…)に閉じ込められている状態で あのハロウィンの日に負けてさえいなければこんなことをはなかったって思ってるわけですが
そもそもハロウィンに事を起こさなければそんなことにはなってないので 自分の行動がある種原因だと認めないブギー
自分の怖がらせたかた=ハロウィンって思いかたがあって 悪夢玉こそブギーにとって大切なハロウィン(で使う怖がらせ道具)なので壊すのは見て見ぬふりのできないジャック
互いへの優しさはほとんどないジャックとブギー…にしたい(まさかの願い)
どこかでHONのブギーがチラチラ…して…こないようにしよう
今度こそ勝つ 必ず あいつを倒し王の座を奪い取る
今日はハロウィンだ だからこそ 壊しがいがある
大切な行事だからなんだ 年に一回 俺はここから出られない 自分の場所に閉じ込められて
何もかもあのハロウィンであいつに負けたせいだ
今でも覚えている 忌々しい顔
その 顔が
なぜ今 俺の近くにある
ジャック「また…か?」
聞きなれない冷たい声
ジャック「またお前は こんなことをして それでいいのか?」
黙れ そう言いたいが 声がうまく出ない
ジャック「せっかくのハロウィンだというのにお前はなんてことをしてくれたんだ」
どうしても あいつの顔を見るしかなく 目を閉じる気力もない
それに 床に倒れたままで 起き上がれない
見下すその男は 部屋の中を歩く
壁や 棚が破壊され
悪夢はほとんど壊れ 機能しない
ジャック「なんでこんなことを?意味がわかららない」
ブギー「…意味なんて…わかってるだろ?」
やっと声が出た
体も動くので 起き上がる
ジャックに殴りかかることもできるが もうさすがに疲れた
ジャック「…そう…ところでお前としてはこれはいいのか?ほとんど残ってないぞ…来年のハロウィンまでに揃えばいいんだけどな」
なぜ 俺は 何が起きた時でも毎回ハロウィンに組み込まれているのかよくわからない
ジャックは悪夢玉を一つ拾い上げ中を覗く
ジャック「一年かけて準備した大事なハロウィンだってのに…なぜ壊したんだろうね」
何もうつっていないことからそれも壊れていると察したのか机の上に置く
ジャック「お前のせいで今年は悪夢なしだ…全く…」
そう言いながら ジャックは部屋を出て行こうとした
ブギー「次こそ…お前を殺してやる…」
その言葉を聞いて ジャックはブギーを見た
ジャック「…絶対に負けはしないよ…ただハロウィンを壊すのは…やめろ お前の 悪夢を壊すのはな」
今日 なぜか人間達は悪夢を見ることはなかった
ただ一人ハロウィンで悪夢を見せるモンスターが その仕事を勝手に放棄したからだった
リアル・ワールドへ行ったハロウィンタウンの住人たちの方に強制的に悪夢を見せ混乱させてたおかげで 人間達を怖がらせる事にかける時間を減らされ、さらに虫達も送られモンスターの方が逃げ怖がることとなってしまった
誰がやったかくらいみんなわかっていた
人間達に悪夢を見せることを放棄したうえ他のモンスターの邪魔をするだなんて なんてことだろうかと
それでジャックがブギーの元へ行くこととなった
墓場と家の周りにも手下の虫を置いて 襲いかかってくるのだから全て倒した
やっと入れたと思えば
仕事部屋で一人 悪夢玉を 壊すブギーを見た
棚の上の悪夢玉を地面に投げつけ あたりに悪夢の素が広がり 消える
いくらブギーでも大切なハロウィンのための悪夢を壊しているのは見過ごせなかった
だからすぐに部屋に入ると 即行 攻撃された
狭い部屋で悪夢玉を投げつけてくるから上手く避けきれず体に当たる
負けるわけにはいけない
攻防繰り返し互いに疲れ ついにブギーは倒れた
部屋はボロボロで 悪夢玉もほとんど壊れ ジャックはため息をついた
そして、先ほどの会話を経て現在に至るわけである
ジャックは先ほどの言葉を言うともう進んでしまった 部屋に残されたのはブギー
割れた悪夢玉の破片や 壊れた棚 机 機械
全て来年のハロウィンまでに直さなくてはいけないのか?
この場所から出られないのに どうして新しい悪夢を生み出せる?
なにもかも ほとんどいつも 同じで
それで新しいアイデアが浮かぶのか?
俺は天才じゃない 発想はいろんな情報を得てこそ生まれるというのに
閉じ込められてそれでいて新たな悪夢など作れるのか?
自分の限界を どうして思い知らされた?
あの ハロウィンの日 負けていなければ
あの あの日だ あの日あのガキに負けてさえいなければ
俺を 見下す目…
…閉じ込められて新たな悪夢が生まれた
それ以上に 俺のハロウィンは何もない
生み出せないし 壊せない
あのハロウィンの日から
END
ーあとがきー
(説明書きしてた)
ブギーは悪夢を生み出す時外へ出てインスピレーション…?みたいなのを得ないと悪夢を作れない(と思ってるだけかな?)
なのでGBAパンプキンキングで 今日からここがお前の…なんだっけ 国?支配する場所?なんて言ってたっけまぁそんなことを言ってたわけで
ブギーは自分の家(アジト…)に閉じ込められている状態で あのハロウィンの日に負けてさえいなければこんなことをはなかったって思ってるわけですが
そもそもハロウィンに事を起こさなければそんなことにはなってないので 自分の行動がある種原因だと認めないブギー
自分の怖がらせたかた=ハロウィンって思いかたがあって 悪夢玉こそブギーにとって大切なハロウィン(で使う怖がらせ道具)なので壊すのは見て見ぬふりのできないジャック
互いへの優しさはほとんどないジャックとブギー…にしたい(まさかの願い)
どこかでHONのブギーがチラチラ…して…こないようにしよう