ハロウィンの王とパンプキンキング
第四話サンタクロース登場
あらすじ
ジャックが眠ろうと思っていた朝方、次のハロウィンの最終打ち合わせに来た町長はジャックが昨日から帰ってないことを知る
サリーとともにジャックが行った七つの祝日の扉のところに来たがそこにジャックがいるはずもなかった
皆で探してもみつかるわけもなく沈んでいたときピエロさんが七つの祝日の扉が八つあったと言った
確認すると確かに木は八本あった
増えた木はハロウィンタウンの扉を隠すようにあった割れたパンプキンの扉だった
そして皆はジャックになにかあったのだということを謎のパンプキンキングの格好の男に教えられた
秘密と真実をしるまでは、ジャックは帰ってこない・・・ということを
そしてハロウィンタウンもハロウィンウォールドも夜になった・・・
ースケルトンの家ー
スケルトン「(どうしようか・・・あと五日以内に彼を元の世界に戻さなければ面倒だな・・・)」
スケルトンはカレンダーと「別宇宙出発まであと五日」とかかれたタイマーを見ながらため息をつく
クリスマスから一日がたった12/26大晦日まであと五日である、とにかく今年最後の仕事を終わらせなければ来年ハロウィンをやるのが大変となる
そう来年のハロウィンウォールドのターゲットは日本だ
だが日本には妖怪がいる
彼がきっと我々の邪魔をするに違いない
怖がらせる程度ならきっといいだろうが・・・その後やることには怒るだろうな・・・
ジャックとともに行き圧倒するのもいい、だが、ジャックは帰りたいといっている、このごたごたに彼を巻き込むわけにはいかない
第一止められたらどうするんだって話だ
彼の偉大さはもうわかりきっている
彼には歯向かえない・・・
なら、あと五日以内に彼を元の世界に戻さなければいけない
だが、一切手がかりがつかめない
だれもハロウィンタウンの事を詳しく知らないのだ
ジャックはまず、どうやってここにきた・・・?
そうだ、ノウが言っていた何とかの扉・・・あの一つだったな・・・ならそれがここにあれば、そこからジャックは来たこととなる
ならそこから帰ればいい
ジャック「(もう夜!?)ふぁぁ、スケルトンどうしたんだい?」
スケルトン「ジャックか・・・いや、君をどうやってハロウィンタウンに帰らそうかと考えていて・・・・君はなんとかという扉の一つである世界から来たんだよね・・・だったらそれがここにあれば・・・というかあるだろうね、君はその一つにある僕らの国に来たのだから、なら、そこから帰れないか?」
ジャックはその言葉を聞くと気を沈めた
ジャック「僕は扉に入ってはいない、黒い渦に飲み込まれたんだ・・・だから、この国にあの扉があるなんてことは・・・・」
その時であった
「ほほほー!」
ジャック「!この声・・・」
外から低い聞き覚えのある声
外を見ると月にうつる影
ソリ、トナカイ・・・・・サンディ!!?
正確にはサンタだが今はどうでもいい、というかいつまでサンディと呼んでいるんだジャック
ギィィ
扉が開いた
サンディ?「ジャック、今年もクリスマスは成功だぞ!む?そちらは?」
ジャック「サンディじゃ・・・ない?」
その者は赤い服は着ていた、赤い帽子をかぶっていた
真っ白な髭をはやしていた
でも、サンディではなかった
サンディのように大きな体ではなく普通の体格だった
若い顔つきであった
ジャック「サンディ・・・なんですか?」
サンディじゃない「サンディ?私はサンタ、サンタクロースだが・・・君は誰だい?」
ジャック「ジャック・スケリントンです、忘れたのですか?それよりなぜここに?」
サンタ「いや、私は君を知らないが?」
そんな二人の会話を眺めていたスケルトンは溜息をついた
馬鹿か、あいつ
スケルトン「ジャック、彼は君の言うサンディではない、クリスマスウォールドのサンタだ」
ジャック「あぁ、だから違ったのか・・・急に若返ってしまったのかと思いましたよ、サンタクロース・・・・しかしクリスマスをやっているということはサンディクローズと同じですね」
サンディ・クローズは間違っているからね、ジャック
スケルトン「誰なんだサンディクローズって・・・まさかサンタクロースの名を間違えて覚えているわけではないよね・・・」
大当たりだスケルトンよ
サンタは近くにあった椅子に腰をかける
この部屋は外の寒さと違い暖かい
ジャック「ん?でもスケルトン、この星にはあと小国しかないんじゃなかったかい?クリスマスウォールド・・・それはどこに?」
スケルトン「惑星クリスマスさ、ほら、あの外に見えているあれさ」
ジャック「あれって・・・月じゃなかったのかい!!?」
月?と言ってスケルトンは首をかしげる
まさか、月を知らないんじゃ、となると、ここって、ここって、いったい・・・!?
まさか本当に別の星に僕は来てしまったのか!!?
ジャック「・・・・・(沈)」
スケルトン「ジャック!?」
サンタ「・・・結局彼はどこの誰なんだい?ジャック」
スケルトン「ジャックの前ではスケルトンでお願いしますサンタ」
サンタ「ジャックって・・・二人ともジャックという名なのか・・・わかったスケルトン、でそちらは?」
いろいろ落ち込んでいたジャックがばっと顔をあげサンタを見下ろした(身長差があるのでそうなった)
ジャック「ジャック・スケリントン、ハロウィンタウンというところのパンプキンキングです」
サンタ「パンプキンキング?」
スケルトン「彼の世界での・・・その町の支配者のことを言うのです・・・自己紹介はここまでにし「私はサンタクロース、クリスマスウォールドの長・・・とでも言っておこうか」サンタ!」
サンタよりサンディのほうが絶対呼びやすいとおもうが
まぁそんなことはどうでもよい
ジャックとサンタの話が弾み始めジャックまで椅子に座って話を続けた
スケルトンは今日何度目かの溜息をついた
ジャックとはよくわからない奴だ
あんなに恐ろしいのに普段はどうだ、一つのことの興味を持つと全てわかるまでそのことばかり、純粋すぎるところがある、紳士的、まぁ理知的である、そしてなにより明るい
・・・まぁ好かれる男だろう
さぞかし人気者だったであろう
サンタが帰ったあとのスケルトン邸
ジャック「(・・・この世界にもサンタいた・・・彼とは話があった・・・サンタにハロウィンタウンのことを、サンタは僕にクリスマスウォールドのことを・・・それとサンタがどうやら僕を何処かで見たことがあるらしい・・・)」
やっぱり、この国の住民は、僕に関することを、忘れているんだ
でもなぜ?
あらすじ
ジャックが眠ろうと思っていた朝方、次のハロウィンの最終打ち合わせに来た町長はジャックが昨日から帰ってないことを知る
サリーとともにジャックが行った七つの祝日の扉のところに来たがそこにジャックがいるはずもなかった
皆で探してもみつかるわけもなく沈んでいたときピエロさんが七つの祝日の扉が八つあったと言った
確認すると確かに木は八本あった
増えた木はハロウィンタウンの扉を隠すようにあった割れたパンプキンの扉だった
そして皆はジャックになにかあったのだということを謎のパンプキンキングの格好の男に教えられた
秘密と真実をしるまでは、ジャックは帰ってこない・・・ということを
そしてハロウィンタウンもハロウィンウォールドも夜になった・・・
ースケルトンの家ー
スケルトン「(どうしようか・・・あと五日以内に彼を元の世界に戻さなければ面倒だな・・・)」
スケルトンはカレンダーと「別宇宙出発まであと五日」とかかれたタイマーを見ながらため息をつく
クリスマスから一日がたった12/26大晦日まであと五日である、とにかく今年最後の仕事を終わらせなければ来年ハロウィンをやるのが大変となる
そう来年のハロウィンウォールドのターゲットは日本だ
だが日本には妖怪がいる
彼がきっと我々の邪魔をするに違いない
怖がらせる程度ならきっといいだろうが・・・その後やることには怒るだろうな・・・
ジャックとともに行き圧倒するのもいい、だが、ジャックは帰りたいといっている、このごたごたに彼を巻き込むわけにはいかない
第一止められたらどうするんだって話だ
彼の偉大さはもうわかりきっている
彼には歯向かえない・・・
なら、あと五日以内に彼を元の世界に戻さなければいけない
だが、一切手がかりがつかめない
だれもハロウィンタウンの事を詳しく知らないのだ
ジャックはまず、どうやってここにきた・・・?
そうだ、ノウが言っていた何とかの扉・・・あの一つだったな・・・ならそれがここにあれば、そこからジャックは来たこととなる
ならそこから帰ればいい
ジャック「(もう夜!?)ふぁぁ、スケルトンどうしたんだい?」
スケルトン「ジャックか・・・いや、君をどうやってハロウィンタウンに帰らそうかと考えていて・・・・君はなんとかという扉の一つである世界から来たんだよね・・・だったらそれがここにあれば・・・というかあるだろうね、君はその一つにある僕らの国に来たのだから、なら、そこから帰れないか?」
ジャックはその言葉を聞くと気を沈めた
ジャック「僕は扉に入ってはいない、黒い渦に飲み込まれたんだ・・・だから、この国にあの扉があるなんてことは・・・・」
その時であった
「ほほほー!」
ジャック「!この声・・・」
外から低い聞き覚えのある声
外を見ると月にうつる影
ソリ、トナカイ・・・・・サンディ!!?
正確にはサンタだが今はどうでもいい、というかいつまでサンディと呼んでいるんだジャック
ギィィ
扉が開いた
サンディ?「ジャック、今年もクリスマスは成功だぞ!む?そちらは?」
ジャック「サンディじゃ・・・ない?」
その者は赤い服は着ていた、赤い帽子をかぶっていた
真っ白な髭をはやしていた
でも、サンディではなかった
サンディのように大きな体ではなく普通の体格だった
若い顔つきであった
ジャック「サンディ・・・なんですか?」
サンディじゃない「サンディ?私はサンタ、サンタクロースだが・・・君は誰だい?」
ジャック「ジャック・スケリントンです、忘れたのですか?それよりなぜここに?」
サンタ「いや、私は君を知らないが?」
そんな二人の会話を眺めていたスケルトンは溜息をついた
馬鹿か、あいつ
スケルトン「ジャック、彼は君の言うサンディではない、クリスマスウォールドのサンタだ」
ジャック「あぁ、だから違ったのか・・・急に若返ってしまったのかと思いましたよ、サンタクロース・・・・しかしクリスマスをやっているということはサンディクローズと同じですね」
サンディ・クローズは間違っているからね、ジャック
スケルトン「誰なんだサンディクローズって・・・まさかサンタクロースの名を間違えて覚えているわけではないよね・・・」
大当たりだスケルトンよ
サンタは近くにあった椅子に腰をかける
この部屋は外の寒さと違い暖かい
ジャック「ん?でもスケルトン、この星にはあと小国しかないんじゃなかったかい?クリスマスウォールド・・・それはどこに?」
スケルトン「惑星クリスマスさ、ほら、あの外に見えているあれさ」
ジャック「あれって・・・月じゃなかったのかい!!?」
月?と言ってスケルトンは首をかしげる
まさか、月を知らないんじゃ、となると、ここって、ここって、いったい・・・!?
まさか本当に別の星に僕は来てしまったのか!!?
ジャック「・・・・・(沈)」
スケルトン「ジャック!?」
サンタ「・・・結局彼はどこの誰なんだい?ジャック」
スケルトン「ジャックの前ではスケルトンでお願いしますサンタ」
サンタ「ジャックって・・・二人ともジャックという名なのか・・・わかったスケルトン、でそちらは?」
いろいろ落ち込んでいたジャックがばっと顔をあげサンタを見下ろした(身長差があるのでそうなった)
ジャック「ジャック・スケリントン、ハロウィンタウンというところのパンプキンキングです」
サンタ「パンプキンキング?」
スケルトン「彼の世界での・・・その町の支配者のことを言うのです・・・自己紹介はここまでにし「私はサンタクロース、クリスマスウォールドの長・・・とでも言っておこうか」サンタ!」
サンタよりサンディのほうが絶対呼びやすいとおもうが
まぁそんなことはどうでもよい
ジャックとサンタの話が弾み始めジャックまで椅子に座って話を続けた
スケルトンは今日何度目かの溜息をついた
ジャックとはよくわからない奴だ
あんなに恐ろしいのに普段はどうだ、一つのことの興味を持つと全てわかるまでそのことばかり、純粋すぎるところがある、紳士的、まぁ理知的である、そしてなにより明るい
・・・まぁ好かれる男だろう
さぞかし人気者だったであろう
サンタが帰ったあとのスケルトン邸
ジャック「(・・・この世界にもサンタいた・・・彼とは話があった・・・サンタにハロウィンタウンのことを、サンタは僕にクリスマスウォールドのことを・・・それとサンタがどうやら僕を何処かで見たことがあるらしい・・・)」
やっぱり、この国の住民は、僕に関することを、忘れているんだ
でもなぜ?