ハロウィンの王とパンプキンキング
第十七話 ブギーの危機!?
ハロウィンの王とパンプキンキング第十七話 存在が消えてしまうかもしれないブギー・・・ジャックはウィーンタウンにかけるが・・・?
ウィーンタウンへ向かうジャック達を見送るウギー。髪に隠れた目は悲しそうに細められた
ウギー「ブギー・・・」
フェイク「呼んだか?」
ウギー「お前じゃない(キッパリ」
ーウィーンタウンー
ジャック「(泉、泉!!)」
ジャックは泉に向かう
水は出ていなかったが溜まっていたのでそれをすくおうとする。しかし掴めない
ジャック「瓶か!」(※泉の水を唯一くめる特別な瓶のこと)
スケルトン「瓶?」
ジャック「瓶が必要なんだよ・・・どうしようか・・・」
あぁ、ここが本当にハロウィンタウンだったらすぐにでも家にいって取りに行けるというのに!!
そう叫んでも無駄。ここはハロウィンタウン"かもしれない"場所だ
ジャック「・・・・・あぁ、そうだ!僕の家を確かめればいいんだ!あるかどうか!」
スケルトン「最初になかったのか!?その発想!」
スケルトンは一度そう言って驚くがその後表情を変える
なぜならジャックが今にも泣かんばかりの表情をしていたのだ
ジャックの視線の先には泉の南西のあるのっぽな家・・・・そう、彼の家だ
ジャック「あ、あ、あ・・・・あった!!!!」
スケルトン「あったんだ!!!」
ブギーを優しく握ったまま走ってそこに向かおうとすると歌が聞こえてきた
「{L'arrêt il ¸ ne va pas ¸ et donc ... ne doit pas être ouvert¸ comme une boîte de Pandore . Ne pas ouvrir la porte ¸ la porte . Je ne Bouteille pas là. Faites-moi savoir ¸ je renonce ¸ il est impossible ¸ cette personne est ¸ ce n'est pas un miracle s'est produit .... Je je vais cause le miracle . Allez maintenant? Miracle !}」
ジャック「・・・やれるならやってくれ」
「{Maintenant c'est un mensonge !}」
スケルトン「(わけがわからん!!)」
ジャック「つまりは家に入るなってこと、パンドラの箱と同じ、開けたら終わり。中には瓶はない。ブギーは奇跡でもおきないかぎり無理だって・・・その奇跡を彼が起こすと言ったけどそれは嘘だって」
前にここに来た時も歌っていたかぼちゃ頭の謎の人物は満足したのかそこを去った
ジャック「あ!どうすればいいのか教えてくださ・・・いっちゃった・・・」
––––––
ー時間がないー
「{時間はない}」
ジャック「誰だ!!!」
気づいたら、知らぬ間におかしな暗い空間にいた
ここはどこだろう
「{はやく、どうにかしてくれジャック}」
ジャック「ブギー!?」
姿が見えないが確かにブギーが何処かにいる
声しか聞こえない
暗い空間だが僕の体がなぜか白く光っていてその世界が見える
あれ?ここどこかで
ブギー「ジャック、そっちに行くな、こっちだ」
ジャック「なに?」
ブギー「そっちは過去だ、未来はこっちだ」
ジャック「過去?」
あぁわかった
この映像は一年前のクリスマスの時巨大化したブギーが見ている景色だ
僕が小さく見える。僕にはこの後のことも知っているがブギーはサリーに復活させられるまではずっと死んでたんだ
だから今は暗い空間だけ
ここは次にブギーが死んだ時前に死んでからその時死ぬまでの記憶が映像になる場所である
そこになぜジャックが?
ブギー「お前の魂を一旦ここに連れてきたんだよ、無理矢理」
ジャック「無理矢理・・・」
ブギー「・・・あとさ、たぶんもう無理かもしれない」
ジャック「は!?」
ブギー「いやー・・・なんつーかもう、なんか無理」
ジャックが言葉もなく固まっていたがブギーがジャンプして肩に飛び乗ると口を開いた
ジャンプ「ほんとに役立たずな邪魔物だったな」
ブギー「おい、それはないだろーが・・・いや、ごもっともだ。こんな体じゃなんにもできないしもう死んでもいいな・・・・」
ジャック「・・・・なぁブギー」
ジャックはブギーを肩から降ろして地面(らしきところ)に置くと優しい声でブギーに伝える
ジャック「あのさ、次元に戻った時に・・・・あまりにも無理なことかもしれないけど、少しずつでいいんだ・・・僕と仲良く・・・仲良くしてはくれないか?」
ブギー「・・・・・それ俺も言う気だったんだが?・・・・約束だ、"仲をあの頃のように"しようじゃねぇか、ジャック。お前が危機に遭遇したならば助ける、二度とハロウィンタウンの奴らやほかのホリデーに害を及ぼさない」
ジャック「・・・・ブギー・・・」
目の前が、真っ白になって
目覚めたら目の前にスケルトンがいて大丈夫かと叫んでいた
僕はなぜブギーに"仲良くしてくれ"なんて言ったもだろうか・・・
そうだ、心の奥で、そうしたいってなぜか思ったんだ・・・
ブギーと初めてあったのがあいつがハロウィンをめちゃくちゃにしようとした時だから
あの頃はないはずなのに、ブギーは仲をあの頃のようにって言ってた
あぁ、謎が増えちゃったな・・・
––––––
僕の右手にはブギー"だった"麻袋が握られていた
あぁ、虫が消えたんだ、ブギーはいなくなった
そう思っていると突然、麻袋が消えた。そう、何処かに消えたんだ
ジャック&スケルトン「えぇ!!!?」
僕はこの日、心から思った
"はやく町に帰りたい"って
わかってしまった
1/2
僕はわかってしまって
怖くなった
誰か––––を元の世界に帰してくれ!!
誰か––––の真実を教えてくれないか?
あぁ、もういやなんだ
はやく
帰りたい・・・・・
ハロウィンタウンに・・・
「・・・・君は、知らなくていい真実まで知ってしまうんだね・・・・」
ジャック「こんなの嘘だって思いたい!!20年前の悲劇だって!!?スケルトンがこの町に来たのは7年前・・・この空白の13年間はなんだ!?なぜ13年もあくんだ!!!」
教えてくれ
言ってくれ
これは"嘘"だって・・・・
ハロウィンの王とパンプキンキング第十七話 存在が消えてしまうかもしれないブギー・・・ジャックはウィーンタウンにかけるが・・・?
ウィーンタウンへ向かうジャック達を見送るウギー。髪に隠れた目は悲しそうに細められた
ウギー「ブギー・・・」
フェイク「呼んだか?」
ウギー「お前じゃない(キッパリ」
ーウィーンタウンー
ジャック「(泉、泉!!)」
ジャックは泉に向かう
水は出ていなかったが溜まっていたのでそれをすくおうとする。しかし掴めない
ジャック「瓶か!」(※泉の水を唯一くめる特別な瓶のこと)
スケルトン「瓶?」
ジャック「瓶が必要なんだよ・・・どうしようか・・・」
あぁ、ここが本当にハロウィンタウンだったらすぐにでも家にいって取りに行けるというのに!!
そう叫んでも無駄。ここはハロウィンタウン"かもしれない"場所だ
ジャック「・・・・・あぁ、そうだ!僕の家を確かめればいいんだ!あるかどうか!」
スケルトン「最初になかったのか!?その発想!」
スケルトンは一度そう言って驚くがその後表情を変える
なぜならジャックが今にも泣かんばかりの表情をしていたのだ
ジャックの視線の先には泉の南西のあるのっぽな家・・・・そう、彼の家だ
ジャック「あ、あ、あ・・・・あった!!!!」
スケルトン「あったんだ!!!」
ブギーを優しく握ったまま走ってそこに向かおうとすると歌が聞こえてきた
「{L'arrêt il ¸ ne va pas ¸ et donc ... ne doit pas être ouvert¸ comme une boîte de Pandore . Ne pas ouvrir la porte ¸ la porte . Je ne Bouteille pas là. Faites-moi savoir ¸ je renonce ¸ il est impossible ¸ cette personne est ¸ ce n'est pas un miracle s'est produit .... Je je vais cause le miracle . Allez maintenant? Miracle !}」
ジャック「・・・やれるならやってくれ」
「{Maintenant c'est un mensonge !}」
スケルトン「(わけがわからん!!)」
ジャック「つまりは家に入るなってこと、パンドラの箱と同じ、開けたら終わり。中には瓶はない。ブギーは奇跡でもおきないかぎり無理だって・・・その奇跡を彼が起こすと言ったけどそれは嘘だって」
前にここに来た時も歌っていたかぼちゃ頭の謎の人物は満足したのかそこを去った
ジャック「あ!どうすればいいのか教えてくださ・・・いっちゃった・・・」
––––––
ー時間がないー
「{時間はない}」
ジャック「誰だ!!!」
気づいたら、知らぬ間におかしな暗い空間にいた
ここはどこだろう
「{はやく、どうにかしてくれジャック}」
ジャック「ブギー!?」
姿が見えないが確かにブギーが何処かにいる
声しか聞こえない
暗い空間だが僕の体がなぜか白く光っていてその世界が見える
あれ?ここどこかで
ブギー「ジャック、そっちに行くな、こっちだ」
ジャック「なに?」
ブギー「そっちは過去だ、未来はこっちだ」
ジャック「過去?」
あぁわかった
この映像は一年前のクリスマスの時巨大化したブギーが見ている景色だ
僕が小さく見える。僕にはこの後のことも知っているがブギーはサリーに復活させられるまではずっと死んでたんだ
だから今は暗い空間だけ
ここは次にブギーが死んだ時前に死んでからその時死ぬまでの記憶が映像になる場所である
そこになぜジャックが?
ブギー「お前の魂を一旦ここに連れてきたんだよ、無理矢理」
ジャック「無理矢理・・・」
ブギー「・・・あとさ、たぶんもう無理かもしれない」
ジャック「は!?」
ブギー「いやー・・・なんつーかもう、なんか無理」
ジャックが言葉もなく固まっていたがブギーがジャンプして肩に飛び乗ると口を開いた
ジャンプ「ほんとに役立たずな邪魔物だったな」
ブギー「おい、それはないだろーが・・・いや、ごもっともだ。こんな体じゃなんにもできないしもう死んでもいいな・・・・」
ジャック「・・・・なぁブギー」
ジャックはブギーを肩から降ろして地面(らしきところ)に置くと優しい声でブギーに伝える
ジャック「あのさ、次元に戻った時に・・・・あまりにも無理なことかもしれないけど、少しずつでいいんだ・・・僕と仲良く・・・仲良くしてはくれないか?」
ブギー「・・・・・それ俺も言う気だったんだが?・・・・約束だ、"仲をあの頃のように"しようじゃねぇか、ジャック。お前が危機に遭遇したならば助ける、二度とハロウィンタウンの奴らやほかのホリデーに害を及ぼさない」
ジャック「・・・・ブギー・・・」
目の前が、真っ白になって
目覚めたら目の前にスケルトンがいて大丈夫かと叫んでいた
僕はなぜブギーに"仲良くしてくれ"なんて言ったもだろうか・・・
そうだ、心の奥で、そうしたいってなぜか思ったんだ・・・
ブギーと初めてあったのがあいつがハロウィンをめちゃくちゃにしようとした時だから
あの頃はないはずなのに、ブギーは仲をあの頃のようにって言ってた
あぁ、謎が増えちゃったな・・・
––––––
僕の右手にはブギー"だった"麻袋が握られていた
あぁ、虫が消えたんだ、ブギーはいなくなった
そう思っていると突然、麻袋が消えた。そう、何処かに消えたんだ
ジャック&スケルトン「えぇ!!!?」
僕はこの日、心から思った
"はやく町に帰りたい"って
わかってしまった
1/2
僕はわかってしまって
怖くなった
誰か––––を元の世界に帰してくれ!!
誰か––––の真実を教えてくれないか?
あぁ、もういやなんだ
はやく
帰りたい・・・・・
ハロウィンタウンに・・・
「・・・・君は、知らなくていい真実まで知ってしまうんだね・・・・」
ジャック「こんなの嘘だって思いたい!!20年前の悲劇だって!!?スケルトンがこの町に来たのは7年前・・・この空白の13年間はなんだ!?なぜ13年もあくんだ!!!」
教えてくれ
言ってくれ
これは"嘘"だって・・・・