第二章『聖剣! 二つのエクスカリバー』

「だが、協力は仰がない。悪魔側も神側と一時的にでも手を組んだら三竦みの関係に少なからず影響を与えるだろうからね……」

「そりゃそうだ。下手に手を組んだらそれはそれで、ある意味じゃコカビエルの思惑通り……と考えるべきだろう」

付け加えるならば天界側からは、悪魔側を刺激しないために聖剣を持たせた数人しか送れなかったと言うことなのだろう。

天界は悪魔側を刺激しすぎない程度の戦力しか送れない。
それはそうだ、コカビエル討伐のための十分な戦力など、悪魔側の領域では下手しなくても悪魔側を刺激するだけだ。

下手に天界と堕天使の問題で悪魔を刺激して、天界と堕天使が手を組んだとされて第二次大戦勃発の危険性さえある。ことの真意など関係無い。理由を与えること自体が危険なのだ。

一番ベストなのは堕天使側の上位の実力者が責任を持ってコカビエル討伐を果たすか、悪魔側の魔王が出張って直接コカビエルを倒すかだ。
そうなれば天界側の面目は兎も角、堕天使が責任を持ってコカビエルを討伐したということで済み、三つ巴の内乱の第二次の開始だけは免れる。

「それで、正教会はどう動くのかしら?」

「奴らは今回この件を保留した。残った一本を死守するつもりだろう」

「そりゃ、残ってるのが祝福じゃ下手に動いたら、相手に聖剣をプレゼントする様なものだからな」

ある意味においては正しい。十分な戦力を送ることもできない場所に行くよりは、対コカビエル用の戦力を備えた上で迎え撃つ構えの方が勝ち目はあるだろう。

単純な引き算、エクスカリバーという戦力の数で負けて、コカビエルと言う最大戦力に対しては相打ちにすら届かないであろう二人では勝ち目は薄い。

「二人だけでコカビエルから取り戻そうと言うの? 無謀ね……死ぬつもり?」

「そうよ」

四季としては二人の行動は、無謀と言うよりもコカビエルに残る聖剣のうちの二本をデリバリーする宅配便にしか見えないのだが、流石に其処は口にしない。

「用件は以上だ。イリナ、帰るぞ」

「そう、お茶は飲んでいかないの?」

「いらない」

朱乃がティーポットとカップを用意しているが、ゼノヴィアはそれを断ってイリナを促して帰ろうとする。

「ゴメンなさいね。それでは」

イリナがそう謝って立ち去ろうとするが、ゼノヴィアの視線が一人の……グレモリー眷属の中の一人に止まる。

「兵藤一誠の家で出合った時にもしやと思ったが、『魔女』アーシア・アルジェントか?」

アーシアに視線を向けながらゼノヴィアはそう問うが、それは問いと言うよりも既に確信を持っての言葉に聞こえた。

(魔女ってどう言うこと?)

(彼女……アーシア・アルジェントの過去に関わりがある事、彼女がグレモリー眷属になる切欠とでも言うべきかな、この場合?)

小声でそう問いかける詩乃の言葉に同じ様に小声でそう答える。
悪魔を癒やしてしまった事が彼女が魔女と呼ばれて教会を追放された理由なのだが、流石に無理はないとも思う。

(自分や仲間が命賭けで追い詰めた相手を、味方が癒して助けたんじゃ追放もされるだろう)

(それは、分かるわね)

(うん)

四季の言葉に同意する詩乃と雫の二人。彼らがそんな会話をしている間にゼノヴィアのアーシアへの魔女発言に怒った一誠がゼノヴィアへと戦う事となり……そこに既に、エクスカリバーへの憎悪で我慢の限界となった木場が参加したわけだが……

「そっちの私闘には興味ないから、要件が済んだなら帰って良いか?」

こっから先は本格的に無関係なのだから、要件が済んだならさっさと帰りたいと言うのが四季達の意志だったりする。

「あら、もう少しくらいなら良いじゃない? 治療出来る子がアーシア以外にも居た方が私達も安心なのよ」

リアスの弁としては私闘とは言え聖剣使いを相手にする以上、治癒の力を持つ雫には居て欲しいとのことだった。
神器と術、原理こそ違えど治療出来るのがアーシア一人では無い方が助かるのだろう。

「勿論、今回呼びつけたのとは別の対価も払うわ」

直接自分の目で見て以来、本格的に雫の力に目を付けている節のあるリアスに多少の警戒心は抱きつつも、言い分は最もなので渋々了承する。

「待て、アーシア・アルジェントと同じ神器を持った者が他にも居るのか?」

「いえ、彼女の力は先日……ちょっとした事情で確認させてもらう事になったけど、あれは神器では無かったわ」

「おい」

それは雫の力であるはずなのに何故かリアスが誇らしげに言って居るのは良いとして、思いっきりこっちの手の内を勝手に別の相手に明かして居るのには色々と言いたいところはあるが、それよりもこのタイミングで暴露されるのはどうかと思う。

「ま、まさかそんな者が居るわけがっ!?」

神の作り出した|神器《セイクリッド・ギア》、その中でも希少な物であるそれに匹敵する力を持つ者の存在はゼノヴィア達にとっては衝撃的だったのだろう。彼女の中に動揺が浮かんで居る。















結界によって隔離した校庭にて対峙する木場とゼノヴィアと……何故か四季とイリナの構図。

「どうしてこうなる?」

「私にもよく分からないけど……」

具体的にはイッセーから巻き込まれた。木場が自分も参加するとなりゼノヴィアと戦う事になった為、流石に幼馴染、それも女の子相手に拳を向けるのは気が引けたのだろう、結果的に四季にお鉢が回ってきた。

まあ、ドレスブレイクなんて言う技を持つイッセーに戦わせるのは気が引けるので別に構わないのだが……。

「まったく、|魔剣創造《ソード・バース》に|聖母の微笑み《トワイライト・ヒーリング》に|赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》、異端の神器の多い土地だな」

「いや、それって全部お前達の所の神様の作品だろ?」

四季の言葉が刃となってイリナとゼノヴィアの心に突き刺さる。

「……何が言いたい?」

「元々神器は最初の神が作り出したんだろ? それも、自分の所の神話以外の原材料まで使って。そんな神器を異端と言うなら、聖書の神もまた異端と言うのが道理だろう」

そこで一旦言葉を切り、

「ゆえに、異端を作り出した者も異端ならば、お前達の神こそが最大の異端と言う事だ」

「「なっ!?」」

心理攻撃は基本である。ゼノヴィアだけでなくイリナにさえも効果のあるキツイ一撃にはなってくれただろう。

そもそも、雫の力の事を暴露されたのだ、雫の事も異端だなんだと言って手を出されたくはないので、しっかりと心をへし折っておくに限る。

だが、そんな状況も関係ないとばかりに木場は狂喜とも言うべき笑みを浮かべて居る。

「……笑っているのか?」

「壊したくて仕方なかった物が目の前に現れたんだ。嬉しくてさ」

既に試合で終るのか疑問な表情を浮べて笑っている木場に内心で不安を覚える一誠達グレモリー眷属。

「そんなに聖剣が憎いのか?」

「当然だろう」

木場は穏やかとも言える口調で、凪いだ海を思わせる口調で告げる。

「ああ、お前達の間じゃ『皆殺しの大司教』とか呼ばれてる、計画の主導者……『バイパー・ガリレイ』だったか? そいつを破門にした? 異端扱いした?  今じゃもう堕天使側の存在だから自分達には関係無いとでも言うつもりか?」

懐から(正確には武器庫の端末から)オリハルコンを取り出しながら四季はゼノヴィア達に向かって口を開く。

「随分と笑える冗談だな」

「何だと?」

「その程度の緩い処分で済ませたのも、お前達が聖剣を扱える理由に通じてるんじゃないのか? 関係ないなんて言い張るなら、その程度の緩い処分で済ませるんじゃなくて、首でも跳ねて処刑しておけ」

「しょ、処刑ってそこまで……」

「マッドサイエンティストなんて、大抵野放しにするのが一番危険なんだよ。大体、異端扱いしたからって教会に責任が無くなる訳じゃない。そいつが神の名の下に聖剣計画を行なった事実は覆らない。……お前達教会……いや、聖書の神はエクスカリバーと言う聖剣の名を汚した“邪悪”だ」

「貴様っ!」

「大体、お前達と言う聖剣使いが二人も量産されてる以上、聖剣計画は今も続行されてると言う証明だろ?」

四季の言葉に更に木場の憎悪が増して、二人の動揺が強くなる。

木場は自分の仲間が犠牲になったその時から何も変わっていない教会への憎悪を、
ゼノヴィアとイリナは誇りと思っていたものが寧ろ罪の証と、
そんな考えが浮かぶ。







「なんだか、お兄さんノリノリ」

「四季、本当に楽しそうに煽ってるわね」

そんな四季の様子に呆れた様子を浮かべている詩乃と雫の二人。







「人道を無視した実験のデータは技術の進歩に大きく帰依している。聖剣使いを量産できる技術は教会側にとっては正に魅力的……いや、言い方は悪いが悪魔の誘惑と言うことになるな。で、種族的な者ではなく精神的な悪魔の誘惑に負けて、罪と血に塗れた聖剣を振るう……異端者の力で生まれた聖剣使いさん達、どう思う?」

「「……」」

すっかり戦意は折れているのだろう二人からは何も反論は帰ってこない。

「無関係だと主張するなら、関係した研究者全員の首を跳ねて始末した上で、研究資料を焼き払って完全に抹消してから言え」

「だ、だけど、その計画のお陰で聖剣使いの研究は飛躍的に伸びたのもまた事実よ。だからこそ私やゼノヴィアみたいに、聖剣と呼応出来る使い手が誕生したの」

「うわー」

イリナの主張にドン引きと言う表情を浮かべながら、

「それ、『犠牲者の皆さん、ありがとー、お陰で自分達は犠牲にならないで済んだ上、聖剣も楽に扱えてラッキー』って言ってるようなものって分かってるか?」

「うっ、うっ……」

剣を落としてその場に崩れ落ちるイリナ。完全に戦意は折れている。

「はい、お終い」

悠々と勝利発言をする四季。精神攻撃だけでこの模擬戦に勝利したのだった。

「お、おい!?」

そんな中、ゼノヴィアから声がかかる。

「こ、こっちを何とかしてくれないか!?」

「聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロス聖剣コワス聖剣使いコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス……」

精神攻撃の影響と、目の前の私闘じゃなくて死闘にシフトしているであろう殺意を纏った木場に若干涙目でなんとかしてくれと言ってきたゼノヴィアだが。

「頑張れ、そっちの相手は君だ」

若干やり過ぎたかと思いながらも木場の相手はゼノヴィアに丸投げするのだった。

***

「えーと」

予想以上を通り過ぎて予測の斜め上を行った影響が出ている木場の姿になんと言うべきかと悩んでしまう、四季。

完全に涙目ながら木場に勝利したゼノヴィアと地に伏せている敗北した木場の姿。

「まあ、最後に破壊力なんて余計な物に頼らなきゃ勝ててたかもな」

木場の最大の武器は速さ、一撃でダメなら十を、十でダメなら百の斬撃を与えること。それが木場が突き詰めるスタイルだろう。
例えるならば、アクセルトライアルがアギトバーニングファームのような戦い方をしても意味はないような物だ。

己の最大の武器を無視して、ゼノヴィアの破壊の聖剣の破壊力に対抗しようとして本来の戦闘スタイルとしては余計な物でしかない大剣を作り出すなど、間抜けでしかない。

聖剣への復讐心を暴走させた結果が、自身の力を見失った末の無様な敗北。強大な破壊力も当たらなければ意味がない、相手が振り下ろすよりも早く切り裂けば破壊力も意味は無い。彼が選択すべきは振り下ろされるよりも早く、全てを振り切る速さだったのだ。

(まあ、復讐に囚われてる上に、聖剣への八つ当たりしかしていない以上、何も振り切ることは出来ないだろうけどな)

彼が選んでしまったのは無意味な破壊力。聖剣への復讐と言う八つ当たりにに目が眩み、結果的に己の振るうべき剣を見失った。

「当然の結果だ。三流剣士」

リアスは木場の事を剣術と神器と騎士の駒の特色である速さを持った一流の剣士だと評した。

だが、四季の下した木場の剣士としての評価は三流。
剣術や神器の力は己の物だ、それは間違いない。悪魔の駒で得た力も己の物に出来たのならば問題ない。だが、問題は未熟な心。
中途半端な復讐に囚われた未熟な心。復讐したいのならば聖剣では無く、それを行なった研究者や教会、天界であるべきなのに、だ。

その上に敵……この場合は正確には模擬戦の相手であるゼノヴィアからそれを指摘され、その刃で斬られる事すらなかった。

木場のそれは心技体の心が低い歪なトライアングル。
ある意味、朱乃や子猫にも言える事だが、体は大幅に悪魔の駒の力で高まるだろう、技も体に引きずられ高まるスピードも上がるだろう。だが、心だけはそんなに直ぐには成長しない。
それを利用してイリナをK.O.した四季としては複雑な心境だが。

(体は強くても心は豆腐、か)

その精神面でグレモリー眷属の中で一番マシなのがイッセーと言うのが笑えない話だが、各々精神面で問題を抱えているイッセー加入以前のグレモリー眷属の中でメンタルケアが全くされていないと言うのも、グレモリー眷属の問題点だろう。

メタな発言をして仕舞えば原作主人公のイッセーの仕事だが、リアルな話をするならば彼らの王であるリアスの役割だ。

「それじゃ、オレ達は帰らせてもらって良いか?」

木場一人なら治療要員はアーシア一人で十分だろうと判断してそう言わせてもらう。

「ごめんなさい、治療お願いできるかしら」

「……はぁ。雫、頼む」

「うん、分かった」

恐らく神器ではないとは言え同じ治癒の力なのだから、それを見る事はアーシアにとっても参考になると思ってのことなのだろう。
後で治療費は請求するとして、面倒なのは教会関係者にそれを見られる事だ。

「っ!?」

予想通り雫の力にゼノヴィア達は驚いている。

「まさか、本当に|神器《セイクリッド・ギア》でも無い治癒の力を持っているとは……」

「うそ……信じられない」

トリックでもなんでも無く、側から見たら、イリナとゼノヴィアから見ても奇跡とも言うべき力だろう。

まあ、彼女の力の本来の持ち主である美里葵の幕末の時代の先祖に当たる美里藍がキリシタンと言う事を考えれば全く無関係とは言えないが、雫の力は龍脈から与えられた物だ。聖書の神とは関係ない。

「……ところで、1つ聞きたい。彼女の力は私達にも効果はあるのか?」

「ん? ああ、雫の力はちゃんと人間にも効く。最初に恩恵を受けたのはオレ達だからな」

「正真正銘の神の奇跡と言われても頷けるな」

見られたのなら隠しても意味は無いと考えて四季はゼノヴィアの問いに答える。何でそんな事を聞いたのかも、大体理解出来た。

「彼女の力のことは気になるが、今は追求するのはやめておこう」

「そう判断してくれるのはありがたいな」

神の奇跡でも見せられているような光景。その対象が悪魔でなかったら本当の神の奇跡と言われても二人は疑わないだろう。

だが、今は聖剣奪還の任務が優先だと判断して、ゼノヴィアは意識を切り替える。
なにより後で対価は要求されるだろうが、治療手段の確保は任務の達成や生還の確立を大幅に上げる。
悪魔側とも関係の無い中立な立ち位置で呼ばれたのなら、友好的で無くとも敵対しないだけ得な相手だ。

「では、後で対価は支払おう。何かあった場合は私達の事も治療して貰えればありがたい」

「安心してくれ、その場合は味方と判断してちゃんと治療する」

対価の支払いに関しては状況にもよるが、敵と状況によっては無償での治療も考えている。

「天地四季だったな? その話、よろしく頼むよ」

「じゃあそう言う事で。教会に入りたくなったらいつでも言ってね。アーメン♪」

いつの間にか精神的にフルボッコにされたイリナも復活して四季達にそんな事を言っていた。

そんな会話を交わして校庭から立ち去っていく前にゼノヴィアはイッセーへと振り返り、

「1つだけ言おう、『|白い龍《バニシング・ドラゴン》』は目覚めているぞ」

「ああ、アルビオンの事か」

「バニシング、ドラゴン? アルビオン?」

ゼノヴィアと四季の言葉に疑問を浮かべるイッセー。

「……一応、お前の相棒なんだから、少しはどう言うドラゴンなのか知ってやれ」

そんなイッセーの言葉に溜息を吐きながら四季はそう呟く。

「しかし……それの元が本物かは別にして、ドライグの神器がある街にエクスカリバーの名を持つ聖剣が集まるのも、運命的なのかもな」

「たしかに、そうかも知れないわね」

「コカビエルの仕業とは言え、か」

四季の言葉に同意する詩乃とゼノヴィア。
教会のエクスカリバーが|本物《盗品》かリチャード1世由来の品かは別にしてもドライグの名を持つドラゴンの元にエクスカリバーが集まるのは何かの運命を感じてしまう。
三人の視線がイッセーへと向かうが、

「え? どう言う事だよ、運命とかって」

当の、ドライグの神器である|赤龍帝の籠手《ブーステッド・ギア》を宿したイッセーは何も知らない様子だった。

「お前の神器のドラゴンは本物のエクスカリバーの持ち主のアーサー王とは縁があるんだ。……ってか、自分の宿した相手の事くらいは知っておいてやれ」

そんなイッセーの言葉に呆れた様子で最低限の事を教える四季。

「いずれ白い龍とも出会うだろうが、その調子では絶対に勝てないだろう」

ゼノヴィアはそんな言葉を残してイリナと共に立ち去って行く。

立会人の役目も、治療役の役割も終わったので四季達も帰ろうとした時、



「待ちなさい、裕斗!」



木場を呼び止めるリアスの声が響く。

「貴方はグレモリー眷属の|騎士《ナイト》なのよ! はぐれになってもらっては困るわ!」

己を呼び止める主人の手を木場は振り払う。

「ぼくは同志達のお陰で彼処から逃げだせた」

その目に宿るのは何処までも暗い憎悪。

「だからこそ、彼らの恨みを魔剣に込めないといけないんだ……」

「裕斗……どうして……」

リアスもイッセーもそう言って立ち去っていく木場を見送るしか出来なかった。
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