寂しがりやが多分正しい
誕生日…そういえば六月六日は俺の誕生日だが…
「…それとあいつらの態度が何の関係があるんだ?」
「えっとね…私…神田に誕生日を祝ってもらった時凄く嬉しかったの…」
「…ああ」
そうだ、俺はリナリーの誕生日にリナリーの為に花火を上げたな…
(正確にはラビが上げた花火を二人で見た、である)
「…だから私も神田の誕生日に二人きりでお祝いがしたくて…」
「あ、あぁ…」
恥ずかしそうに事の真相を話すリナリーに若干の呆れと
多大なリナリーへの愛しさが込み上げている神田だったが…
「…それとアイツ等の俺への態度は何の関係があるんだ?」
「え~と…何て言えばいいのかな……?」
「…あ?」
「私皆に頼むときにちょっと…我を忘れてたというか……」
「…は?」
「…皆に『神田の誕生日が終わるまで神田に近づかないで!』って言っちゃって……」
「……な、何?」
「………」
反省と焦って言ってしまった自分の発言の気恥ずかしさから黙ってしまったリナリー…
そんなリナリーを神田は優しく抱きしめた
「か、神田?」
「お前は俺の事がわかってないな…」
「え?」
リナリーの耳元で神田が呟く
「確かにモヤシやラビに避けられんのも辛いけどな…」
「…ゴメン」
「……俺はお前に避けられるのが一番嫌だ」
「え?」
「…俺の誕生日が近づくたびにお前に避けられるんだったら誕生日なんてこなくていい」
「そんな!神田の生まれた日なんだよ…」
「…だったらな」
リナリーを抱きしめる腕に力を込める神田
「俺の誕生日までお前は俺と一緒にいろ」
「…え?」
「どうしてくれるんだよ……ここ一週間寂しくて死にそうだったぜ……」
普段の神田からは想像も出来ないほどの弱々しい声…
「神田…」
リナリーも神田をゆっくり抱きしめ返す
「ごめんね…神…」
神田の弱い部分を肌に感じたリナリーは神田に謝ろうとしたその時…
「…おら!」
「きゃあ!?」
リナリーは神田に押し倒された
組み敷かれたリナリーの上で神田が薄笑いを浮かべている
「ちょ、ちょっと神田!?」
「…と言う訳でさっそく今からその埋め合わせをしてもらう」
「え…?」
「俺にこんな思いさせたんだ…覚悟しろよ?」
「ちょ…神…んん…!!」
リナリーの言葉を最後まで聞く事なく神田は自分の唇をリナリーに押し当てた
それからリナリーは
あまのじゃくな寂しがりやを寂しがらせた埋め合わせをたっぷり身体に染み込ませられる事になったと言う…
END
「…それとあいつらの態度が何の関係があるんだ?」
「えっとね…私…神田に誕生日を祝ってもらった時凄く嬉しかったの…」
「…ああ」
そうだ、俺はリナリーの誕生日にリナリーの為に花火を上げたな…
(正確にはラビが上げた花火を二人で見た、である)
「…だから私も神田の誕生日に二人きりでお祝いがしたくて…」
「あ、あぁ…」
恥ずかしそうに事の真相を話すリナリーに若干の呆れと
多大なリナリーへの愛しさが込み上げている神田だったが…
「…それとアイツ等の俺への態度は何の関係があるんだ?」
「え~と…何て言えばいいのかな……?」
「…あ?」
「私皆に頼むときにちょっと…我を忘れてたというか……」
「…は?」
「…皆に『神田の誕生日が終わるまで神田に近づかないで!』って言っちゃって……」
「……な、何?」
「………」
反省と焦って言ってしまった自分の発言の気恥ずかしさから黙ってしまったリナリー…
そんなリナリーを神田は優しく抱きしめた
「か、神田?」
「お前は俺の事がわかってないな…」
「え?」
リナリーの耳元で神田が呟く
「確かにモヤシやラビに避けられんのも辛いけどな…」
「…ゴメン」
「……俺はお前に避けられるのが一番嫌だ」
「え?」
「…俺の誕生日が近づくたびにお前に避けられるんだったら誕生日なんてこなくていい」
「そんな!神田の生まれた日なんだよ…」
「…だったらな」
リナリーを抱きしめる腕に力を込める神田
「俺の誕生日までお前は俺と一緒にいろ」
「…え?」
「どうしてくれるんだよ……ここ一週間寂しくて死にそうだったぜ……」
普段の神田からは想像も出来ないほどの弱々しい声…
「神田…」
リナリーも神田をゆっくり抱きしめ返す
「ごめんね…神…」
神田の弱い部分を肌に感じたリナリーは神田に謝ろうとしたその時…
「…おら!」
「きゃあ!?」
リナリーは神田に押し倒された
組み敷かれたリナリーの上で神田が薄笑いを浮かべている
「ちょ、ちょっと神田!?」
「…と言う訳でさっそく今からその埋め合わせをしてもらう」
「え…?」
「俺にこんな思いさせたんだ…覚悟しろよ?」
「ちょ…神…んん…!!」
リナリーの言葉を最後まで聞く事なく神田は自分の唇をリナリーに押し当てた
それからリナリーは
あまのじゃくな寂しがりやを寂しがらせた埋め合わせをたっぷり身体に染み込ませられる事になったと言う…
END
