A×M短編集
「くそっ!もう一度だ!」
左腕に力を込めイノセンスを発動させようとするアレン…しかしイノセンスは形に保つ事なく直ぐさま粒子に戻ってしまった…
「くっ…もう一度!」
再び休む間もなく腕に力を込めるアレン…
その様子を陰から見ているバク
(ウォーカー…そんなにもイノセンスを…)
休む間もなくイノセンス発動を続けているアレンの姿を見て感心しているバク…しかし
「駄目なんだ…!左腕がなくちゃ…!だって!」
(ん?何だ?)
「…このままじゃミランダさんを抱きしめられないじゃないか!!」
「そんな理由かい!!」
END