奇跡の軌跡

そうして自室へと戻ったアレンはミランダを部屋のベッドへと寝かせた

(今日は疲れたなぁ…僕も寝よう…ミランダさん…おやすみなさい…)

そうしてアレンもソファーで眠りについた

………
……


その夜…

……ン…く…

「んん…」

アレ…く…

「んー…」

アレン君?風邪ひいちゃうわよ?

「んー…ミランダさん……ミランダさん!?」
がばっとその身を起こすアレン

「きゃあ!?」

目を覚ましたアレンが見たものは自分を起こそうとしているミランダだった

「…ミランダ……さん?」

「どうしたのアレン君…そんなに驚いた顔して…」

「や…」

「や?」

「やったあ!ミランダさんが元に戻ったぁ!」
そのまま起き上がりミランダを抱きしめるアレン

「ア、アレン君?どうしたの?寝ぼけてるの?」

「…寝ぼけてる?」
ミランダの言葉に反応を見せるアレン

「ふふ…寝ぼけてなんていませんよ!ミランダさん!」

「はっはい!?」

「…愛してます!」

「え?……ん゛~!?」
言うが早いかアレンはミランダを抱きしめ唇を奪う
たっぷりと唇を重ねた後にアレンが唇を離す…

「っ…ミランダさん?」

「あ、あれんく…ん…?」
顔を真っ赤にしながら困惑しているミランダ

「…ミランダさん…心配だったのは僕の方ですよ…」
「え…アレン君?」

「……貴女みたいな大人の女性が本当に僕みたいな子供を愛してくれているのか…不安でたまらないんです」

「アレン君…?」

「…ミランダさん…10の年齢差が怖いのは僕だって同じなんです…」

「なっなんで知って…///!」

「だからミランダさん…僕の不安を消させてください」

「……え?」

「僕に愛してるって言葉をください」

「アレン君!?」

「ミランダさん…」
縋るような瞳でミランダを見つめるアレン…

「…………ふぇ」

「ミランダさん!?」

見るとミランダはボロボロと涙を零しはじめた…

「…ふぇえぇぇん!」

「ミランダさん…」

「……てるぅ…」

「え?」

「アレン君を愛してるぅう!」
ボロボロと涙を流しながらミランダは答える

「ミランダさん…愛しています」
「アレン君を愛してるぅ…」
「ミランダさんを…」
「アレン君を…」
「ミランダ…」
「アレン…」

お互いに愛の言葉を言いながら抱き合いベッドへと倒れ口付けを交わす…
そして愛してるの言葉をお互いの身体に染み込ませていった……
………
……






そして夜が明け、朝日が二人の部屋に入り込む…
そして朝日は…
一糸纏わぬ姿で…
手を繋ぎ幸せそうに眠る…
ただの恋人達の姿を照らしていた…


END
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