いつも有難うございます。
　今年ももう残り一日ということで、ふと振り返るくらいしておこうかと思い至り、こうして年末特番を眺めながら書き綴っております。

　今年は割といろいろと考える一年で、書き方が変わったり、内容を無駄に懲らせようとしたり、ふらふらしがちだった気がします。
　それは後半でもう少し触れますが、そんな中でも摂津万里夢だけは割と一定ペースを保てていたりして、そこだけは良かったなぁと改めて思います。
　私自身が摂津を好きだという気持ち、それからストーリーが思い描けている……というのも勿論ですが、いただける温か～いお言葉に支えられた一年でした。

　いつも仕事に向かうバスの中で、いただいた感想を読みながら気持ちを高めています。
　無反応だとちょっと寂しかったり、何かいけなかったかと慌てて読み返したりして、すっかり感想をいただけることが習慣になってしまいました。
　反応が欲しいなら、ランキングサイトにでも登録しようか……でもまともに更新続けられるか分からないし……。　
　そんな迷いがありつつ、結局サイトの現状を変えることはなく、常連さん（と言って良いのか分かりませんが）に助けられていました。

　本当に、いつも有難うございます。
　むしろ私が貴方がたのファンです。これからもよろしくお願いいたします。



　さて、私の気持ちの変化というプライベートの話を少しします。
　これはちょっとした宣言みたいなもので、夢物語に近い自分語りです。

　この一年の間に、少し環境が変わりました。
　姪っ子の誕生です。
　本当に可愛くって、おばさんとして微笑ましく見ると同時に、自分の将来を危ぶむ気持ちが芽生えてきました。

　姉はこれから、娘の成長という楽しい未来を見据えて生きていく。
　自分は楽しくも無い仕事を続け、毎週こそこそと夢小説を書く趣味とソーシャルゲームだけを楽しみに生きていく。
　はて、自分が生きながらえる意味はあるのか？目標もなく生きるのに意味はあるのか？

　何か目標ある人生を歩みたい。
　この趣味をもう少し自信を持って語れる形に出来ないか……？

　元々、夢小説を書く前には漫画を描くのを趣味にしていました。小学生だとか、中学生くらいの話です。
　ただ、そんなものでも自分で考え作ったストーリー達。自分の頭の中に残っているオリジナルの作品達です。
　それらを少しずつ形にして、いつか日の目を見ることが出来たら。今の仕事にしがみつかなくても生きていけるようになれたら。

　なんて、本当に夢物語なんですが。
　そんな夢でもあるだけで人生潤うんじゃないかな、と淡い期待を抱く20代であります。

　何故ここでこんなことを語ったかというと、それでなくても多い夢小説を抱えながら、また新しく創作を始めてしまったことへの懺悔のためです。
　勿論日の目など見ること無くボツになって消え去ることばかりだと思うので、そういうものはこれを読んでくださっている皆様にも届くようにしたいと思っております。
　……いつになるかは分かりませんが。

　以上、長々と語ってしまいました。
　そんな心変化である一年を超えて、来年はもう少し生活に変化が起きているといいなぁ。