この先は歪んだ愉快な世界の捻れた部分が見える。
貴方が後悔しないのなら、
彼が貴方を嫌悪しないのなら、
彼の愛する人の名前がわかるのなら？
彼はいつでも貴方が余計なことをしないか見ている。
監視している。
でもおおよそ、貴方のことなんてどうでもよくて、
どうでもいい。
そもそも、貴方自身が捻じれた世界に触れていなければここに来る必要はない。

さて、どうしよう。
ヒントは向かって右。
どこかで見た。
5文字のアルファベット。
良いことも悪いことも起こりそうな。
イナズマのキャンディと少しばかりの知識を使って棺桶を開けてみよう。
開けられるものなら。

どうしてもと言うのならば、茨の信奉者を頼ればいい。
頼れるものならば。

そこにきっと、たぶん、おそらく。
ヒントではなく、回答が存在する。

5文字のフアアストネイムを刮目し、答えよ。