写真家
名前
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※ジョゼフが病んでる
「やっと二人きりになれたね、レノ」
ゲームステージでは珍しい屋内型の廃病院。
いるはずのない人々の気配や叫び声を感じるような気がする、不気味な場所だ。
今回のハンター写真家のジョゼフは、本来使用すべきロケットチェアではなく、精神病院に元々あったリクライニングベッドにオルガレーノを拘束した。
当然いつまで経っても荘園に戻されることはない。
「大丈夫。もう邪魔は入らないし、この世界ならレノが死ぬこともないよ。…これで永遠に一緒だね」
見たものの老若男女問わず「美しい」と感じるであろう、花が綻ぶような微笑み。
しかし歌うが如く紡ぎだす言葉は物騒極まりなく、この状況では恐怖心を煽るだけだ。
「こんな、ことしたら…必ず罰を受けるよ」
「ふふっ…そんなの構うものか」
オルガレーノの忠告を歯牙にもかけず、ジョゼフはベッドの縁に腰掛けて優雅に足を組む。
そして手元で弄んでいたサーベルをオルガレーノに向けると、切っ先でブラウスのボタンを上から2つ、器用に飛ばした。
「それでレノと一緒にいられるなら安いものさ」
鎖骨と胸元が露わになると、首筋の白い肌すれすれにサーベルを這わす。
刃先はスルスルと上から下へ、首筋から胸元目がけてゆっくりと降りてくる。
金属の冷たさと刃物の這う恐怖で暴れたくなる気持ちを必死に抑えて、オルガレーノはジョゼフを睨みつけるが、当の本人はどこ吹く風だ。
刃先が胸元、ちょうど心臓の真上に到達すると、そこで動きを止める。
そしてじわじわ力を込めると、ちくりとした痛みとともに小さな玉状の血がオルガレーノの滑らかな肌を飾った。
「ああ…やっぱりレノは血の一滴ですら魅力的だね。…素敵だよ」
恍惚とした笑みを浮かべてオルガレーノの胸元に顔を近づけ、出血した部分にじゅるっと音を立てて吸い付いた。
「痛っ!」
「痛がる顔も最高だ…僕にしかさせられない顔、僕だけのレノ。その顔も残さないと…」
彼の言った通り、このままゲームが終わらなければ永遠にここで彼に嬲られ続けることもありうるかもしれない。
「レノ、愛してるよ。次はどんな顔をしてくれるのかな」
「やっと二人きりになれたね、レノ」
ゲームステージでは珍しい屋内型の廃病院。
いるはずのない人々の気配や叫び声を感じるような気がする、不気味な場所だ。
今回のハンター写真家のジョゼフは、本来使用すべきロケットチェアではなく、精神病院に元々あったリクライニングベッドにオルガレーノを拘束した。
当然いつまで経っても荘園に戻されることはない。
「大丈夫。もう邪魔は入らないし、この世界ならレノが死ぬこともないよ。…これで永遠に一緒だね」
見たものの老若男女問わず「美しい」と感じるであろう、花が綻ぶような微笑み。
しかし歌うが如く紡ぎだす言葉は物騒極まりなく、この状況では恐怖心を煽るだけだ。
「こんな、ことしたら…必ず罰を受けるよ」
「ふふっ…そんなの構うものか」
オルガレーノの忠告を歯牙にもかけず、ジョゼフはベッドの縁に腰掛けて優雅に足を組む。
そして手元で弄んでいたサーベルをオルガレーノに向けると、切っ先でブラウスのボタンを上から2つ、器用に飛ばした。
「それでレノと一緒にいられるなら安いものさ」
鎖骨と胸元が露わになると、首筋の白い肌すれすれにサーベルを這わす。
刃先はスルスルと上から下へ、首筋から胸元目がけてゆっくりと降りてくる。
金属の冷たさと刃物の這う恐怖で暴れたくなる気持ちを必死に抑えて、オルガレーノはジョゼフを睨みつけるが、当の本人はどこ吹く風だ。
刃先が胸元、ちょうど心臓の真上に到達すると、そこで動きを止める。
そしてじわじわ力を込めると、ちくりとした痛みとともに小さな玉状の血がオルガレーノの滑らかな肌を飾った。
「ああ…やっぱりレノは血の一滴ですら魅力的だね。…素敵だよ」
恍惚とした笑みを浮かべてオルガレーノの胸元に顔を近づけ、出血した部分にじゅるっと音を立てて吸い付いた。
「痛っ!」
「痛がる顔も最高だ…僕にしかさせられない顔、僕だけのレノ。その顔も残さないと…」
彼の言った通り、このままゲームが終わらなければ永遠にここで彼に嬲られ続けることもありうるかもしれない。
「レノ、愛してるよ。次はどんな顔をしてくれるのかな」
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