お別れ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
リーマスが去った後私とハリー以外にも大半の生徒達が先生を辞職されたことで落ち込んでいる生徒達を見かけた
狼人間でありながらもリーマスがいかに生徒達に評判のいい先生だったのかわかり、友人の一人として誇らしい思いだった
学期の最後の日に試験の結果が発表され私もハリー達も全科目合格だった…
ハーマイオニーはまた今年も私に負けて2位だったので悔しがり、勉強は好きなハーマイオニーだが逆転時計を使う精神的な重荷に限界だったようでマクゴナガル先生に返し普通の時間割りに戻したことを知った
今年もグリフィンドールが寮杯を獲得したので緑色と真紅と金色の飾りに彩られグリフィンドールのテーブルは賑やかだった…
名残惜しいがホグワーツ特級に乗り、また今年も一年が終わりハリー達と一緒にコンパートメントへと乗った
お菓子を食べながら話していると小さな可愛らしいフクロウがフラフラ飛んでいたので思わず窓を開けてあげると、持っていた手紙をハリーへと渡していた
ハリーは誰からかわからない手紙を開けるとそれはシリウスからの手紙だと理解できた
「シリウスからだ!」
"ハリー、リリス元気かね?
バックビークも私も無事に隠れている、この手紙が別の人の手に渡ることを考えどこにいるかは教えないでおこう。
ファイアボルトを贈ったのは私だ、クルックシャンクスが私の代わりに注文をふくろう事務所に届けてくれたんだ。
ハリー、来年の君のホグワーツでの生活がより楽しくなるようにあるものを同封した。
それとリリス、クロとして私に食料を届けて世話をしてくれたあの時間は忘れないよ。
変身していたとはいえ、その…
いろいろとすまなかった。
あと君達の友人のロンのネズミがいなくなったのは私のせいだから、この梟を気に入ってくれたらいいんだが。,
手紙と一緒にホグズミードの許可書にシリウスのサインがされてあるのを見たハリーはよほど嬉しかったのか立ち上がって叫んでいた
「ハリー、落ち着いて!
この小さな梟がびっくりしてるわ!」
「ハーマイオニーごめん!
今度からはちゃんと君達と一緒にホグズミードに行けると思ったら嬉しすぎてさ!」
「フフッ、よかったわねハリー!
ロンも梟が欲しかったからよかったわね」
「あのネズミなんかよりこっちのほうが最高だよ。
そういやリリス、本当にジョージとより戻さないのかい?」
「あらあら、ロンは余程私が貴方の姉になることをお望みのようね?
ジョージとは友人としての方が互い上手くいくのよ。
さて着いたわよ、降りなきゃ」
ホームにタイミングよく汽車が停まったので荷物を持ってセルロッタとロゼを連れて汽車を降りた
するとウィーズリー夫妻とグレンジャー夫妻と仲睦まじくおしゃべりを楽しんでいるフェニス姉さんが目に入った
「リリス、おかえりなさい」
「ただいま、フェニス姉さん!」
三年生の時間は終わり、今年もいろんな事があったなと思いつつフェニス姉さんへと抱きついた
1/1ページ