ファイアーボルト
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汽車に乗った後何故かジョージは私にあまり話してこず何か怒っている感じのジョージに私は訳がわからず、大人しくアルバムを眺めているとコンパートメントにフレッドとリーが乗り込んできた
私とジョージの話がよほど聞きたかったらしく、うるさい二人のおかけでホグワーツまでその事について考えなくて済んだ
談話室へと入るとハリーとハーマイオニーが一斉に私へと抱きついてきた
「リリス、貴方に手紙を何度書こうと思ったか…でもジョージとの二人の時間を邪魔しちゃ悪いと思ってやめたの!
貴方にたくさん話したいことがあるのよ!!」
「リリス聞いてよ、ハーマイオニーが僕のファイアーボルトをマクゴナガル先生に渡したんだ!
信じられるかい!?」
二人の迫力に思わず私は悲鳴を上げたがロンは同情の眼差しで眺めているだけだった
「とりあえず二人とも落ち着いて!
ちゃんと話を聞くから…」
二人を椅子に座らせると話を聞いた…
話によるとどうやら私がジョージと共に帰っているときにいろいろあったらしい…
一つはハグリッドのバッグビーグがルシウス・マルフォイの訴えにより危険生物処理委員会の結果待ちになったと言う事…
二つめはハリーの元に誰が送ってきたかわからないがファイアーボルトが届いたらしく、ハーマイオニーがシリウス・ブラックが送ってきたと言いミネルバに箒を没収されたと言う話だった…
「ビッグバーグの事はまぁ相手がルシウスさんだから仕方ないわ、息子のドラコが怪我しちゃったんだから。
ドラコが悪いけど教師としてあの場にいたハグリッドのせきにんでもあるから…まぁそれは後にして。
ハーマイオニーは別におかしくない判断だわ、もし呪いがかかっていたらどうするの?
貴方は狙われているのだから用心に越した事ないわ、ただ逃亡中のお尋ね者のブラックが箒を買いに行けるはずがない…
それなら側に誰か手を貸している者がいると考えるのが妥当ね」
私の話を聞いたハーマイオニーは"ほらね,と言わんばかりにハリーを見下ろしていた
「けど、あの箒がないと僕はクディッチの試合にでれないんだ!
今度は負けれない、その為にあれも練習してる!
君だって知っているだろ…リリス!」
ハリーのあれとはおそらく守護霊の呪文の事だとわかった
「ハリーの気持ちもわかるけど、マクゴナガル先生の手に渡ったならしばらく待つしかないわ。
ハーマイオニーはハリーのことが心配だからやったことよ、そのことはわかっていてほしいわ。
私はハーマイオニーと部屋に戻るわね」
ハリーもハーマイオニーが善意でやったことはわかっているようだが、腹の虫が治るまで時間がかかりそうだったので女子寮へと戻った
ベッドに戻りセルロッタとロゼを籠からだしてあげるとハーマイオニーがベッドの上に座るように促してきたので腰を下ろした
「貴方が帰ってきてくれてよかったわ、あの二人ったら箒を私がマクゴナガル先生にお渡ししてからあんな感じだったの…
それよりも彼氏のジョージとの過ごしたときの話を聞かせて!
二人はその…寝たの?」
「ハーマイオニーって意外にそう言うことストレートに聞くよね、最後の日にHしたわよ。
でもそのあとバタバタしてたからゆっくり話せなくて、なんかジョージがそっけない感じなのが気になるのよね…」
「ジョージも女の子達の間では人気があるから、"釣った魚に餌をやらない,って言葉があるようにそんな感じの人なのかもしれないわね。
でも誰が見てもジョージがリリスにベタ惚れなんだからそんなに心配しなくても大丈夫だと思うわよ」
「そうだったらいいんだけど…」
先ほどのジョージの冷めた態度を気にしていた私だがラベンダーとパーバティが騒ぎながら部屋へと入ってきたので気持ちを切り替えた
「リリスにハーマイオニー、ただいま!
また明日からよろしくね!」
「あら、このアルバム見た事ないわね。
リリス見せて!」
パーバティが私の棚の上に置いてあったジョージとのアルバムを手に取り見始めると"きゃー♡,っと叫びテンションが上がっていた
「ハーマイオニーもラベンダーも見なさい!
ジョージとリリスのラブラブなアルバムよ♡」
「まぁ、素敵!
貴方達こんなにラブラブなカップルだったのね」
「リリスが作るわけないから、フェニスさんあたりが作ったんじゃないかしら?」
「あんまり見ないでよ、恥ずかしいから…
さすがハーマイオニー、全部休暇中にフェニス姉さんが盗撮した写真よ」
ラベンダー・パーバティ・ハーマイオニーは興味津々でアルバムを捲り、私とジョージが裸で布団にくるまって寝ている写真を見た瞬間また叫びベッドの上を激しくジャンプした…
「きゃー♡
リリスが大人な恋愛してるわ!
いいわね、羨ましいわ…」
「年上と付き合うのもいいわね、あーあ!
私も恋愛したいわ!」
ラベンダーとパーバティはうっとりした顔でアルバムを食い入るように見ていた
恥ずかしい私はアルバムを閉じたかったが三人がそれを阻止し、部屋は朝まで賑やかな声で騒がしかった…