母の出生の秘密
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アルバスと共にホグワーツに入学し、私はスリザリンへアルバスはグリフィンドールへと決まり学校生活を楽しんだ…
アルバスは優秀でまぁ私も自慢じゃないけどその次に優秀な生徒でアルバスに寮は違ったけどアルバスとは友人だった
卒業すると同時に私はホグワーツの教師になり、生徒達を教える仕事を楽しんでいた
アルバスはドージと卒業記念旅行の出発前夜に母のケンドラが死亡し、弟のアバーフォースをホグワーツで学ばせるため家に残される妹のアリアナの世話をするためゴドリック谷に住んでいた…
あの秀でたアルバスが田舎の村で大人しく過ごしていると聞いて心配で、私はよくアルバスの元に顔を出しに行っていた
すると夏にゲラート・グリンデルバルドがゴドリック谷のバチルド・バグショットの家にやってきたのをアルバスの手紙で知った
その当時のゲラートは闇の魔法使いとして有名になる前のただの若者と変わりなかった…
2人は私が見ても似た者同士ですぐに意気投合し仲良くなった
授業がない日にアルバスの様子を見に行っていた私は2人の話をただ聞き、アルバスが心から笑顔で笑っているのを見て安心しそれからはホグワーツの仕事に専念していた
しかしアルバスの妹のアリアナが死んだと私の元に手紙が来て急ぎアルバスの元に向かうとアリアナの棺の側で弟のアバーフォース
が争っていた…
2人の話を聞くとアルバスはゲラートとの時間を大切にし妹の世話を怠るようになっていたようで、グリデルバルドとの旅に出る際にアリアナをどうするのかで弟のアバーフォースと揉めたと聞いた
アバーフォースを自分たちの夢の邪魔だと考えたゲラートは彼に磔の呪いをかけアルバス・アバーフォース・グリンデルバルドの三つ巴の乱闘がゴドリックの谷で引き起こされ、恐ろしい決闘が間近で起きたことでアリアナは発作を起こしオブスキュラスを引き起こした…
アリアナは三人の決闘の流れ弾により死亡し、アルバス曰く誰の放った魔法によってアリアナが死んだのかは不明だとアルバスが泣きながら私に説明してくれた…
フェニス姉さんは話を一旦やめると小さな憂いの篩と小さな小瓶を鞄から出し、銀色の水盆の中に小瓶の液体を混ぜた
すると七色に光り私とフェニス姉さんは記憶の中へと入って行った…
「アルバスの屋敷に行った後、ホグワーツに戻る前に私は自分の屋敷に帰ったの」
記憶のフェニス姉さんへと目を向けると屋敷のフェニス姉さんの部屋の中だった
だが誰もいないはずの部屋の中に綺麗な顔をした男性が病んだ表情でベッドの上に座っていた
「勝手に私の許可なく入んないでくれない?
貴方達は私を女として見てないようだけど、一様レディなんだから。
アルバスから全部聞いたわ、アルバスとゲラートの仲がまさか裂けるなんて思いもしなかったわ。
貴方達は友情なんて関係じゃない、恋人に相応しいわ」
「フェニス…私は…
アルバスと共に旅に出かけたかっただけなんだ!
それをアルバスの弟が邪魔したんだ…
だから妹はあんなことに…」
「ただの旅じゃないのは薄々勘付いてたわ…
2人で死の秘宝を追い求め、マグルを征服する為の旅でしょ?
秀才と世間では言われても家族を悲しませてしまうなんて大バカ者ね、アバーフォースが殴ってなきゃ私が殴ってたわ。
私はホグワーツに戻らなきゃならないの…
さっさと帰ってちょうだい」
記憶のフェニス姉さんは棚から薬の入った小瓶を手に取ろうとしたがゲラートに押し倒されていた…
「何故こうなった…
アルバスは私と共にこれからの世界に欠かせない者だ!!
私のしたことは…間違っているのか!?」
「はぁ…確かに貴方達は欠かせない者だと思うわ。
2人とも私からしたらガキなのよ、今すぐ退いて…」
記憶のフェニス姉さんはゲラートの目を初めて見つめため息を吐いた…
「ゲラート、貴方らしくないわね…
まるで玩具を無くした子供のような目をしてるわよ…」
「フェニス…」
ゲラートは記憶のフェニス姉さんの唇へとキスをすると濃厚なキスをし、服を脱がしていった…
記憶はそこで消えいつ間にか私は馬車の座席に座っていた
「あの後ゲラートに一度抱かれヒルデができちゃったのよね。
私のお腹に宿った命を自ら殺すことなど頭にないからお腹が大きくなるまで仕事をし、その後は退職して屋敷でアンナと共にヒルデを育てたの。
お金に困ることはないほど蓄えはあったから仕事せずにヒルデと共に過ごしたわ…
リリス、ゲラートは知られていないけど予言者でもあるの。
その力を受け継いでしまったのがヒルデだった…
ヒルデは貴方がヴォルデモートに犯されるのを見て産まれたばかりの貴方に魔法をかけることにしたの。
だけど封印だけでは安心できなかった娘は貴方の子宮を取ってしまった、あの子は心配でやってしまったこと…
許してやってちょうだい」
フェニス姉さんが深々と頭を下げ誤ってきたので顔を上げるように促した…
「私のためにしてくれたことでしょ?
母様もフェニス姉さんも悪くないよ、でもなんでヴォルデモートは私をそこまで狙うの?
綺麗で秀才な魔女なんていくらでもいるでしょ?」
「それは…まだ私の口からは言えない、時がくればわかるわ」
「アルバスと同じか…
それにしてもまさか祖父がゲラート・グリンデルバルドだったとはね、破天荒なフェニス姉さんにはピッタリだね」
「でしょ♪
未婚で妊娠した事を屋敷に飾ってある母と父の絵に報告したは発狂してたわ、まぁ"フレーベア家の令嬢は尻軽女,だの世間から叩かれたけどそんな事気にする私じゃないからね」
「さすがフレーベア姉さんは強いね、でもアルバスとゲラートお爺ちゃんが友達だったのには驚いたわ!
グリンデルバルドを打ち負かしたのはアルバスって本には書かれていたけど、友達だったのなら2人は辛かったはずだわ…」
「そうね、2人にしかわからない部分もあるからね…
あっ、屋敷に着いたわよ!」
話しているうちにいつのまにかフレーベア邸へと着いた
馬車から降りるとロゼが何枚か手紙を咥えて戻ってきた
歩きながら手紙を見るとハリーからの手紙があり、私は走って屋敷に入るとソファーへと座り手紙を開けた
"大好きなリリスへ
手紙を屋敷しもべのドビーが隠していたんだ、ごめんよ。
今はロンの家にいる、ロンとフレッド・ジョージが魔法の車で助けに来てくれたんだ!
ハーマイオニーが水曜日にダイアゴン横丁で会う約束をしてるんだ、君にも会いたいからみんなで集まろう!
ではまた。,
ハリーの手紙を読み終わった私にアンナが紅茶を淹れて持ってきてくれた
「おかえりなさいませ、リリス様。
ハリー・ポッター様からようやくお手紙が届いたのですね、心配されていたからよかったです」
「アンナただいま、紅茶ありがとう!
なんか手紙をドビーが隠していたんだって、ドビーは確かドラコの家の屋敷しもべよね?
何でそんなことをしたのかしら?」
もうニ枚の手紙を開けるとジョージとハーマイオニーからだった
"リリス、お元気ですか?
聞いて!ロンったら、ハリーを助けるためにお父さんの魔法の車で助けに行ったらしいのよ!
ハリーを救うのはいいことだけど、違法なことをしなかったか心配だわ…
ハリーは無事だそうよ、安心してね!
水曜日にダイアゴン横丁に新しい教科書を買いに行くから会いましょう!
ではまたね。
ハーマイオニー,
"悪戯仲間のリリスへ
リリス元気か?
俺達は最高だぜ!
ハリーを助けるために父さんの魔法の車を運転して行ったんだ、すごく楽しかったから君も乗せてあげたかったよ!
ただ母さんにはめっちゃ怒られたけどな…。
今年から妹のジニーが入学するんだ、仲良くしてやってくれ!
水曜日にダイアゴン横丁で会おう!
ジョージ,
読み終わるとアンナが顎に手を当て考え込んでいた
「主人の許しがないとそんなことできませんが…
もしやドビーは独断でハリー・ポッターをなんらかの危険に巻き込まれるのを阻止したんでしょうか…?」
「アルバスから手紙が来てたわ、ハリーも大変ね。
きっとその屋敷しもべが魔法を使ったのにハリーの所為にされたみたいよ。
ハリーに魔法省から警告がいったようよ」
フレーベア姉さんは服を脱ぐと下着姿でソファーへと寝転んだ
「なんか今年も何か事件に巻き込まれる感じね…
ハリー厄年なのかしら?」
ハリーを哀れみ、三人へと手紙の返事をロゼへと渡すと飛び去っていった…