盗まれた日記とトムの愛
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太ったレディの絵をくぐるとタイミングよくハリーとロン・ハーマイオニー・ネビルが焦った様子で階段を上がり、私を押して再び談話室へと戻ってしまった
「ちょっと落ち着いて!
押したら危ないじゃない、どうしたの!?」
「大変なんだリリス!
ハリーのベッドがぐちゃぐちゃなんだ!」
ネビルが真っ青な顔で今にも泣き出しそうな顔をしたのでハーマイオニーが落ち着かせてくれていたので、私はハリーとロンと共に男子寮へと向かった
部屋に入るとハリーのトランクの中身が散らばりマントやベットカバーは剥ぎ取られ、引き出しは全部開いて中身がベッドの上にぶちまけられていた…
「誰かが何かを探したんだ、何かなくなってないかい?」
「ロン、リリス…
大変だ、リドルの日記がない」
ハリーの言葉を聞いた私とロンは驚いていた
「やられたわね…
合言葉はグリフィンドール生しか知らないから盗んだ犯人はグリフィンドール生…」
何故トムの日記帳をグリフィンドール生が盗んだのか悩みつつ杖を振り、ハリーのベッドやタンスを元に戻した
するとディーンとシェーマスが部屋に入ってきて私がいることに驚いていた
「リリス!?ここは男子寮だよ!」
「驚かせてしまってごめんなさい、ハリーの荷物を誰かがあさったようなの。
談話室に一旦戻りましょう、ハリーとロン」
2人に謝ると談話室へと戻りハーマイオニーへとハリーが先ほどあったことを話した
「なんですって!?
はぁ…やっぱりリリスの言う通り危険な物だったんだわ!
朝ハリーから聞いたからリリスにはまだ伝えてなかったけど、あの日記のトム・リドルが五十年前に秘密の部屋の扉を開けたのはハグリッドだとハリーに教えたんですって!
驚いたハーマイオニーは自分を落ち着かせ、私だけに聞こえるように耳元で教えてくれた…
「まさか、ハグリッドが!?
そんなことするはずないでしょ、絶対に違うわ!」
「でもリドルは教えてくれたんだ!
僕は嘘ついてない!!」
「誰もハリーが嘘ついたなんて言ってないでしょ、ただ五十年前のトム・リドルを貴方は信用しすぎよ。
ハリーに伝えてなかったけど、彼は私の夢に毎日出てきてるの。
でもその情報は信じるに値しない情報だわ、やっぱり昨日無理矢理ハリーから奪っておくべきだったわ」
「リリスの夢にリドルが現れるの!?
なら本人に聞いてご覧よ!」
ハリーと私が言い合いになり始めたので見かねたハーマイオニーが間に入ってきた
「2人とも落ち着いて!」
「そういや…あのとき…」
起きて談話室へと向かう時ジニーとすれ違ったのを思い出し、何か様子がおかしかったのを思い出した私はハリー達を残して談話室を飛び出した
ジニー・ウィズリーを探し廊下を走っていると蜘蛛の行列が壁の隙間を通り、外へと逃げ出しているのが目に入り足を止めて見つめた
「蜘蛛が逃げ出してる…
なんてこと、寝不足でこんな事を見落としていたなんて!!
"蜘蛛が逃げ出すのはバジリスクが来る前触れ,秘密の部屋にいるのはバジリスクね!
セルロッタ!」
猫のセルロッタを呼ぶとどこからか鳴きながら私に擦り寄ってきたので、ポケットに入れている手鏡を口に挟めた
「今すぐハーマイオニーにこれを渡して、優秀なあの子なら気づくはず。
さぁお願い!」
セルロッタは首を一振りするとハーマイオニーの元へと向かった
私はジニーを探しながらバジリスクがどうやって生徒達を襲ったのか考えていた
バジリスクはそこら辺の蛇とは大きさが違う、それにスリザリンの時代の怪物ならなおさら大きいはず…
スリザリンなら蛇じゃない、なんですぐにバジリスクだとわからなかったのかしら…
これもあのトムの悪夢のせいで頭が回らなかった所為だわ!
イライラしながら曲がり角を曲がると顔色が悪いジニーを見つけたので思わず逃げないように手を掴んだ
「ジニー、見つけたわ!
率直に聞くわ、トム・リドルの日記を持っているわね?
それは危険な物だわ、今すぐ私に渡して!」
「ッ…リリス…私…私は…そんな日記帳…
知らない…」
ガタガタ震えるジニーを見た私は焦る自分を律し、ジニーを優しく抱きしめた
「怖がらせてごめんなさい、ジニー…
貴方何か私たちに隠してるわね、私は貴方のことが心配なの。
その日記帳を貴方は知ってて、ハリーが危険な目に合わないように取ったんだよね。
でもそれは一年生の貴方が持つべき物ではないわ、危険な物だから私が代わりに預かるわ」
ジニーは泣き出し震える手でマントのポケットに入れていた日記帳を私に手渡してきたので受け取った
「リリス…ッ…私…私は…やってない!グスッ…ッ…」
「大丈夫、ジニーは優しい子だって知ってるもの!
日記帳は私が預かるわね、何があったか話してくれる?」
「うん…私」
「ジニーから離れてくれ、リリス!!
妹を泣かして何が楽しい!?」
抱き合っていたジニーを私から引き離したパーシーは泣いているジニーをどうやら私が虐めたと思っているようだったので訂正した
「パーシー、落ち着いて!
私はジニーを虐めて泣かしたわけじゃないの、何か悩んでいるようだったから心配して聞いただけよ」
「それなら兄である私がジニーのことをちゃんと見ているから心配ない!
君こそ体調がすぐれないんだろう、医務室へと行くべきは君だリリス…」
パーシーは何か言いたそうだったジニーを無理矢理連れ去ってしまったので、今回の襲撃事件の事について聞くことができなかった…
パーシーには少し苛立ったが、ハリーが持っていたリドルの日記をジニーの手から離せれたので良しとした
とにかくこの日記について調べたかった私は人気のない場所を探し、いつの間にか7階へと訪れていた…
「まったく、パーシーのおかげでジニーと話が出来なかったじゃない!
あの人何を勘違いしたら私がジニーを虐めたように見えたのかしら…
とりあえずこの日記のトムと話さなくちゃ」
ブツブツ文句を言いつつ、ゆっくり話せる部屋がないかと思いながら3回往き来すると、先ほどまでなかった部屋の扉が出現し驚いた私はリドルの日記を手から落としてしまった…
「何…この部屋…」
手帳を拾い恐る恐る扉を開くとそこにはフレーベア家の自分の部屋のような佇まいの部屋に驚いた
淡いピンク色のふかふかのベッドにソファー、まだ読んだことのない貴重な本が揃っている本棚が壁一面に広がっていた…
「この本古の魔法書じゃない、凄い!!
読みたいけどそれどころじゃないわ、トムに聞かなきゃ!」
ベッドへ上がり側に合った羽ペンとインクを使い、何も書かれていない日記帳へと"リリシャーロ・フレーベアよ、トム答えて,と文字を書いた
すると書いたはずの文字が消えかわりに"僕の愛しのリリシャーロ、次は君が日記を拾ってくれたんだね,と文字が現れた
この解し方は夢に出てくるトムで間違いないわね…
確信が持てた私はトムに秘密の部屋について聞こうと羽ペンを走らせたが背後から誰かに抱きつかれたベッドへと押し倒された
「リリシャーロ、ようやくこの手で愛しの君を抱き締めることができた。
この日をどれだけ待ち遠しくしていたか君にはわからないだろうね」
「トム…何故貴方が…」
毎日夢の中で恋人のように接してきていたトム・リドルが目の前に現れ、しかも実体で私の身体を押し倒している状況を私は信じられないでいた
夢のトムがこの日記を使い実体化した事に即座に気づき杖を取り破壊しようとしたが、私の杖と日記はいつの間にかトムが掴んでいた…
「リリシャーロは賢い魔女だけど、こういう時には隙がありすぎだよ。
悪いが君の杖はしばらく預かるよ」
トムは押し倒した状態で私に杖を振ると何処からか蔓が伸び私の手首に巻きつきベットから逃げられないようにされてしまった…
「五十年前の記憶の貴方が実体化できていると言うことは…誰かから魔力を吸い取ったわね?
ジニーが貴方の日記をハリーから奪いとっていたのと関係があるわね?」
「フフフッ…
さすが僕の愛するリリシャーロ、聡明だよ…
いかにもジニーの魔力を少しずつ奪い、それと夢の中で君からも頂いていたのさ。
あの子だけの魔力じゃ足りないからね…」
「眠くて身体がだるかったのはそのせいだったのね、そこは気づかなかったわ…
悪いけど五十年前の貴方とあの日記帳はアルバスに渡すわ、記憶を留め記憶を実体化するなんて魔法私は知らない…
闇の魔法をやはり施しているわね?
今すぐこれを解いて!」
手首に巻きつく蔓をなんとかして解こうとしたが無理だったので、アニメガースになりトムから逃げようとしたが何故か変身出来ず私は驚いていた
それを見つめトムは微笑み私の唇へとキスをし杖を振り服を消滅させ、私は裸でベッドの上に組み敷かれトムもいつの間にか裸になっていた…
「君が未登録のアニメガースなのは知っている、だからこの蔓に少し魔法をかけていてね…
僕から逃げようとしても無理だよ、変身できないからね」
「ッ…用意周到なこと…」
「リリシャーロ…
僕はずっとこの時を待っていたんだ…
あの時の僕は素直になれなかった…
でも今の僕はそれができる…
君は僕のモノだ、心も身体も…」
甘い言葉を言いつつトムは私にキスをすると手を私の身体に滑らせ胸を優しく触り、初めての快感に私は思わず頬を赤く染め身体をビクビク震わせた…
それを見たトムは気を良くしたのか少し力強く揉み、胸の先を強くつねってきた
「んぁッ…ッ…や…めて…トム…!」
「やめないよ…
ずっと君をこうやって抱きしめることができるのをどれほどの時を待ったと思うんだ…
可愛いよ、リリシャーロ…
もっと僕によがって…」
唇から離れると胸へとキスをし舌を使い舐め回し、手を下へと滑らせ閉じていた私の脚を無理矢理開かせると秘部へと指を滑らせた…
「んッ!や…ダメ!」
「リリシャーロ、濡れてるよ…
一様聞くけど、君はまだ男を知らないよね?」
「ッ!?まだ付き合ったこともないわよ…
だから今すぐやめて!」
怒る私をよそにトムはそれを聞き嬉しかったようで微笑むと滑らせていた指を私の秘部の中へと挿れ激しく動かした…
「んぁッ!んッ…や…やだ…んんッ」
口では嫌がるものの私の身体は快楽に溺れていき、秘部からはビチャビチャといやらしい音が部屋に響いていた
「リリシャーロ、綺麗だ…
こうやって君の身体を僕のモノにしたいと何度考えたかわかるかい?
この一年君を見ていたが僕と言う男がいながら…君はいろんな男と仲がいいから嫉妬で狂いそうになったよ…
特にあの双子の片割れ…」
「んッ…あ…やめて…やだ…んぁ…
なんでそんなに…私にこだわるの!?」
「この時代の君はまだ僕と出逢ってないんだったね…
僕は君に惚れたのさ、気高く優しい君は僕を唯一受け止めてくれた…
だから君だけは誰にも渡さない…」
指を抜くと脚を目一杯開き、私の許可なくそそり立ったモノを一気に秘部へと突き刺した
「んぁ!痛ッ…やだ…!?離れて!!」
「リリシャーロをようやく僕のモノにできた、温かくてすごく気持ちいよ…」
初めての痛さに泣いているとトムは優しく涙を舌で舐め唇へとキスをした…
口の中へと舌を伸ばしてきたが嫌がる私の舌を無理矢理絡ませ腰を激しく動かし、私の身体の奥まで突き始めた
トムに犯されて嫌なのに…
身体は感じてる…
よく知りもしない相手に犯されてるのに…
なんでこの思いを拒めない私がいるの…
トムに犯されながらも完全に拒めない自分を疑問に思っているとトムは私の手をギュッと掴んできた
「トム、わかったわ…
貴方がどれだけ私を好きでいるのか…」
「リリシャーロ…
君とまた会いたくてたまらなかったんだ…」
抵抗していた私はやめてトムを見上げると少し目に涙が浮かんでいた…
激しく奥を突き私は身体をビクビクふるわせると中に温かいものが広がり、トムは動きを止めるとギュッと私に抱きつきキスをしてきた
「僕の愛しいリリシャーロ、少し眠るといい…」
「トム…?」
トムが優しく私の頭を撫でると何故か意識が遠のき私はそのまま意識を手放した…