デルフィニウムの花と賢者の石
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「悲しいことにこの傷をつけたのもわしの店で売った杖じゃ、もしあの杖が世の中に出て何をするのかわしがしっておればのう…」
オリバンダーさんは悲しみため息を吐くとハリー・ポッターの杖を探し始めた
「貴方がハリー・ポッター?
私はリリシャーロ・フレーベアよ。リリスって呼んで!
貴方と同じホグワーツに入学するから同級生ね、よろしくね!」
手を握り握手をするとハリー・ポッターは少し顔を赤く染め恥ずかしそうに照れていた
「ハリーでいいよ、リリスよろしくね!
君の瞳、左右で違う色なんだね。
綺麗…
僕、魔法使いの事さっき知ったばかりだから…
いろいろ学校で教えてくれると嬉しいよ」
「オッドアイなの、黒は父様で青は母様の色なの。
褒めてくれて嬉しいわ!
ホグワーツに行ったらもちろん仲良くするわ、とりあえずオリバンダーさんに杖を見てもらわないとね!」
オリバンダーさんが杖をハリーに出したが手に取り振ると積み上げられた箱を吹き飛ばした
「だめだったか、さて…
おおそうじゃ…滅多にない組み合わせじゃが柊と不死鳥の羽根28㌢良質でしなやか…」
ハリーがその杖を振ると埃っぽい店内の空気は澄み切り杖の先から赤と金色の火花が出て、それを見たオリバンダーさんは"ブラボー,っと叫び杖がハリーを選んだようだ
「杖が見つかってよかったわねハリー!」
「不思議じゃ…
わしは自分が売った杖は全て覚えておる、貴方の杖に入っている不死鳥の羽根は同じ不死鳥が尾羽をもう一枚だけ提供した…
貴方がこの杖を持つ運命にあったとは不思議なことじゃ、兄弟羽が…
なんと兄弟杖がその傷を負わせたというのに…
杖は持ち主の魔法使いを選ぶ、ポッターさん…
貴方はきっと偉大なことをなさるにちがいない"名前を言ってはいけないあの人,もある意味では偉大なことをしたわけじゃ…
恐ろしいことじゃったが偉大には違いない」
オリバンダーさんの話を聞いた私はハリーの杖があのヴォルデモートと兄弟杖だと言うことを知り驚愕し、ハリーは身震いし杖の代金を支払った
店を出るとタイミングよく黒い梟を買い終わったフェニス姉さんが現れた
「リリス杖は買えたようね、あら…
貴方ハリー・ポッターじゃない、早速友達になったのね。
私はフェニス・フレーベアこの子の祖母よ」
「えぇ!!?祖母!!?
リリスのお姉さんですよね!?」
祖母と言われたが見た目が若いフェニス姉さんの容姿にハリーは訳がわからず驚いていた
まぁ…普通はその反応よね…
「ハリー、この人はこんななりだけど私のお婆ちゃんなの。
フェニス姉さんは自分自身を魔法で若返らせてるけど祖母なのよ」
「魔法使いって凄いね…」
「誰しもできる訳じゃねぇぞ、ハリー。
フレーベア先生は規格外の魔法を使え天才で"稀代の魔女,と呼ばれダンブルドア先生と同じぐらい有名な魔女だからな」
「ハグリッド、アルバスと比べないでくれるかしら。
あの老ぼれにこの私が負けるわけないでしょ、ハリーこの子は私の手塩にかけて育てた孫娘なの。
ホグワーツで仲良くしてあげてね」
「僕なんかでよければ…
リリスとフェニスさんはそっくりですね、2人とも凄く綺麗」
「まぁ♡ハリー貴方可愛らしいことを言うわね!
ジェームズもこれくらい可愛かったらよかったんだけど、ホグワーツでの学生生活楽しみなさいね」
「ハリー、ホグワーツ特急でまた会いましょう!
会えて嬉しかったわ、またね!」
「僕も会えて嬉しかったよ、またね!」
ハリーとハグリットに手を振るとフェニス姉さんの腕を掴み屋敷へと戻った