デルフィニウムの花と賢者の石
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「フェニス様おはようございます、朝食の準備は出来ておりますよ」
フェニス姉さんの頃から仕えてくれている屋敷しもべ妖精のアンナは魔法界では珍しく服を着ており…
屋敷しもべ妖精の多くの場合は主人から服を貰うことではじめて解放されるのだがフレーベア家のアンナは屋敷しもべ妖精として下にみることをフェニス姉さんがせず、家族の一員として一緒に暮らしているため服もファッションの一つとして着るように教えているのだ
「アンナおはよう、今日の花柄のワンピース可愛いわ♡
それアンナが大好きなマグルの服屋さんの最新のモデルのやつよね!
似合ってるわ♡」
「フェニス様もマグルの大好きなブランドのお洋服を着てるではありませんの、素敵ですわ」
祖母のフェニスは大きな胸が丸見えなsexyなミニの黒いワンピースに首からパールのネックレスをし、網タイツに黒いブーツを履いてアンナへとおはようのハグをした
「アンナ、あんまり褒めちゃダメよ!
また大量にマグルのお店屋さんで服を買いに行っちゃうんだから」
テーブルへとアンナが作ってくれた朝食のサラダやパンを運ぶと椅子へと私は腰を下ろした
「あら日本の"可愛いファッション,は芸術なんだから♡
それに日本には貴方の父の親族がいるから付き合いも兼ねて行ってるのよ」
「フェニス姉さんはそれを理由に日本に遊びに行ってるだけでしょ?本当日本大好きよね。
さぁみんな揃ったし食べましょ!」
私が手を合わそうとするとアンナとフェニス姉さんも椅子へと座り手を合わせ"いただきます,っと日本式に挨拶をして朝食を食べた
両親がいない私は屋敷しもべのアンナとフェニス姉さんが小さい頃から育ててくれて、屋敷しもべだが第二の母親並みの感覚で一緒に生活している
三食食べるのもお風呂も掃除も一緒で、もちろんファッションもお互い楽しんでいる
朝食を食べ終えご馳走様の挨拶をすると、ふとこれからはアンナのご飯が食べれないのか少し寂しくなってしまった…
「アンナ今日も美味しいご飯をありがとう」
「ウフフ、リリス様に喜んで頂き嬉しいです。
少しお顔が寂しそうですわ…
そうですわ、今日はすき焼きにしましょう!
リリス様もフェニス様も大好きですし、そうと決まれば日本の和牛を買いに行って参ります!」
アンナは食べ終えた食器を魔法で片付けると鞄を持ってそそくさとその場から消え去った