デルフィニウムの花と賢者の石
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試合が終わった後私たち四人はハグリッドの小屋で紅茶を飲みながら話をしていた…
「スネイプだったんだよ、ハーマイオニーも見たんだ。
君の箒にブツブツ呪いをかけていた、ずっと君から目を離さずにね」
「バカな、なんでスネイプがそんなことをする必要があるんだ?」
ハグリッドが飲み干した私のティーカップへとおかわりの紅茶を注ぎながらハリー達の話を聞き、さすがに守っていたセブルスがかわいそうになったので反論した
「ハーマイオニーとロンは気づいていないようだけどもう一人呪いをかけてた人物がいる、クィレル先生。
スネイプ先生はクィレル先生の呪いを破るためにハリーを見つめながら呪文を唱えてたのよ」
私の言葉にハーマイオニーとロンは信じられないと言う顔をし驚いていた
「僕…
スネイプについて知ってることがあるんだ、ハロウィンの日三頭犬の裏をかこうとして噛まれたんだよ。
何かは知らないけどあの犬が守ってる物をスネイプが盗ろうとしたんじゃないかな?」
ハリーの言葉に野生のトロールが女子トイレに現れたときのことを思い出していた…
そういやセブルス…
脚を怪我してたわね…
自分に対して嫌味なセブルスだもの、ハリーはそう思ってしまうわよね…
でもセブルスは絶対に違う
ならやっぱり怪しいのはクィレル先生か…
競技場で呪いを唱えていたし…
でもなぜクィレル先生が?
そこが私にはわからないわ…
考え込んでいるとハグリッドがティーポットを床へと落とした
「なんでフラッフィーを知ってるんだ?
去年パブで出会ったギリシャ人の奴から買ったんだ、俺がダンブルドアに貸した。
守るためにな…いけねぇ…秘密だった」
「だけどスネイプが盗もうとしたんだよ!?」
ハリーがハグリッドへと言ったがハグリッドは"バカな,と言いハリーをあしらった…
「私呪いをかけてるかどうか一目でわかるわ。
スネイプは瞬き一つしなかったわ、この目で見たんだから!」
「ハーマイオニー、呪いから守るときも同じようにするわよ。
クィレル先生の方が私は怪しいと思うけど?」
「クィレル先生はきっと防衛術の先生だからハリーを守ってくれてたのよ!」
ハーマイオニーの言葉に私はムッとしたが、ハリーに授業で嫌味を言うセブルスの日頃の行いが悪すぎるわっと後から心の中で思った…
「お前さんらは間違っとる!
スネイプは生徒を殺そうとしたりはせん、お前さん達は関係ないことに首を突っ込んどる。危険だ!
あの犬のことも守ってる物のことも忘れるんだ、あれはダンブルドア先生とニコラス・フラメルの…」
「ニコラス・フラメルっていう人が関係してるんだね!?」
ハリーは聞きのがさず、思わず口が滑ってしまったハグリッドは罰が悪そうに口に手を押さえた
「さぁ帰った!帰った!!」
ハグリッドはこれ以上ボロが出てしまう前に私達を小屋から追い出した…