東京卍會緊急集会
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天竺の奴らが渋谷に乗り込み、東卍のみんなが襲われた後日…
東京卍會緊急集会で全員神社に集まり、私は怪我しているタカくんをバイクで乗せて連れて来たので私も参加していた
「これより東京卍會緊急集会を始める!!昨日ウチのメンバーが東京各所で襲撃にあった、横浜の"天竺,ってチームの仕業だ。天竺は最近になってできたチームだ、どんなチームかまだわかんねぇ。オマエらの持ってる情報がほしい、まず最初にモメたのは壱番隊!前に出ろ!」
ドラケンの言葉にタケミっちーと千冬が前に出た
「オレらを襲ってきたのは"望月隊,と名乗ってました」
千冬の言葉にドラケンは"望月隊?,っと聞き返すと肆番隊隊長のナホヤが笑いながら口を開いた
「呪華武元総長望月莞爾が率いてる部隊だ、恐らく天竺の"主力部隊,」
ナホヤくんの言葉に東卍のみんなが"川崎呪華武のモッチーじゃん,"S62世代の1人だ,っと騒めき始めた…
「天竺の主力は望月じゃねーよ」
傷だらけの顔のタカくんが前にでて口を開くとナホヤくんは"あン?,っと隣に立つタカくんを見つめた
「天竺には"灰谷兄弟,もいた」
タカくんの話を聞いた東卍のみんなは"六本木仕切ってるあの灰谷!?,"S62世代の連中ばっかりじゃん!,っと声を上げた…
マイキーとドラケンの側で聞いていた私は2人に近づき口を開いた
「天竺には他にも斑目獅音って奴もいたよ、そして元東卍稀咲鉄太と半間修二もいる」
「他でやられた連中みんなから聞いた、いっちんが斑目にやられている所を助けてくれた…っと」
私とドラケンの言葉に反応したマイキーは少し考えて"なるほど…,っと呟いた…
「東卍がつぶした九代目黒龍の亡霊か…」
「その斑目も"S62世代,の1人だ」
伍番隊隊長の武藤泰宏ことムーチョくんが口を開いた
「つまり天竺はまとまるはずのない"S62世代,の連中が1つになったチームって事か…」
「東卍との因縁も深そうだな」
ドラケンの言葉にマイキーは少し考え込むと、何かを決めたようだ
「なんにしてもやられっぱなしは気にいらねぇ!!次はオレらから横浜に攻め込む!!
"そうこなくっちゃ!,っとドラケンは笑い、黙って聞いていた私は考えていた…
天竺に稀咲の野郎がいるなら、絶対何か企んでる…
まぁあの野郎のことだ、天竺の総長黒川イザナを陰から操って東卍と天竺を戦わせるつもりなんだろう
稀咲の奴は…なんでそこまで東卍にこだわるんだ?
そこがわかんねぇんだよね…
神社の階段を飛び降りると、下にいるタケミっちーと千冬の元に行き"タケミっちー!,っと呼んだ
「いっちん!天竺に襲われたとき東卍のみんなを助けてくれたんだって聞いたよ、ありがとう!」
「それぐらい大した事ないから別に気にしないで。それよりも、前に私に打ち明けてくれた話。東卍と天竺が抗争になる…裏で稀咲が暗躍してるはず!一旦現代に戻って情報が欲しい、死ぬ命を救えるかもしれないから…」
「いっちんの言う通りだ!せっかくオマエは現代を知れるんだ、戻らねーって誓ったからってさ必要な時は戻りゃいいじゃん」
千冬の言葉に"あ!,っと言い、マイキーの"東卍総動員で天竺と抗争だ!!!,の言葉に東卍のみんなの雄叫びが神社内に響き渡った…
「未来でナオトに相談してこい、わかる事もあるハズだ」
千冬の言葉に頷くとタケミっちーは走り、集会から抜け出した
「千冬もタケミっちーといい感じのコンビになったね、圭くんきっと嬉しいがってると思うよ」
「そうだったらいいな…タケミっちがさいっちんと同じ考えで、天竺が今攻めて来たのは稀咲の野郎だって言ってた。そして稀咲はタイムリーパーで東卍を自分好みに創り変えてるって…」
「稀咲もタケミっちーと同じか…」
千冬の話を聞いた私は顎に手を当てて考え込んだ…
確かに毎回タケミっちーが過去を変えても稀咲がいるならその考えはあるかもしれない、でもタケミっちーがタイムリーパーできることは神様の悪戯のようなものだ…
正直そんな事ができる奴が2人もいるのは考えにくい…
頭の回る野郎だから…
きっとタケミっちーが稀咲の邪魔をしても、その上のことを先に考えて稀咲は動いているほうが正しいような…
訳わかんねぇ!!
稀咲は一体何のために自分にとって都合のいい東卍を創ろうとしているんだ?
「まぁ今は目の前の天竺との抗争だ!ただの喧嘩に圭くんみたいな死人はだしたくないから…千冬、また何かわかったら連絡して!私も天竺の情報なら掴めるから!」
「いっちんわかった!ありがとな!」
千冬に手を振ると集会が終わったのでタカくんの元に走って向かった
するとタカくんの側にいた八戒が私に気づき肩を組んできた
「お!いっちん!タカちゃん病院に運んでくれたんだってな、ありがとな!」
「正確には私の父親だけどね、柚葉はあれから元気?」
「あぁ、大丈夫だ。天竺との抗争が終わったら3人でまたボーリング行こうぜ!」
「八戒、オマエいっちんには固まらないんだな」
「男装したときに女って知らずに海で遊んだからか平気なんじゃない?なっ、八戒!」
肩を組んで顔が近い八戒に笑うと、何故か少し赤く染めタカくんの側に移動した
「八戒、言っとくがオレやドラケン…それに一虎もオマエと一緒だからな?まぁ仲良くしようや」
「そういうことに関してはいっちん、天然だからな…タチ悪いぜ」
タカくんの言葉に私は訳がわからず首を傾けたが、2人はどうやら話の意味がわかっているようだ…
するとアングリーこと河田ソウヤが私を見つけて抱きついて来た
「いっちん!オレとも相手してよ!」
「ソウヤ!こないだタクヤを助けてくれたんだってな、タクヤ私の幼馴染なんだありがとう!」
「天竺にやられて道に倒れてたからね、マジで天竺の奴ら…次はぶっ倒す!!」
「アングリー、距離感近すぎだろ?いっちんから離れろや!」
何故か八戒の機嫌が悪くなり、抱きつくナホヤを無理矢理引き離そうと引っ張り始めた
「あン?キミだってさっき距離感近すぎだったじゃん!邪魔だよ」
「は?オマエうぜぇんですけど!?」
「こらこらやめなさいって、そんな事で喧嘩しないの。ほら、これあげるからね」
パーカーのポケットから棒付きキャンディを2人に手渡すと、優しく頭を撫でてあげた
「アングリーと八戒だけずりぃ!!いっちんオレにもちょーだい!」
ソウヤの兄のナホヤまで私の元に来たので棒付きキャンディをあげた
「まったく、みんな子供みたいなんだから」
「あ?オマエら…なーにオレのいっちんから貰ってんだよ、彼氏のオレにはない訳?」
集会が終わったので駄々っ子マイキーがナホヤとソウヤと八戒を押しのけて抱きついて来た
「マイキー、そんぐらいでヤキモチ妬いてたら身持たねぇぞ。いっちん、オレは苺味な」
「マイキーにドラケンまでいるの?んじゃ、タカくんにもどーぞ」
棒付きキャンディを3つ出すとタカくんとマイキードラケンに手渡した
「それにしてもいっちんが斑目獅音を倒したと聞いたときは驚いたぜ、アレ黒龍の総長だった奴だ。それなりに強いんだぜ?」
「あのメリケンサック使って殴ってた奴がね、アレだったらまだ大寿の方が強かったよ」
「サラッと女が言う言葉じゃねぇな、いっちん。さすがマイキーの女だ」
ムーチョくんが珍しく私に絡んできたが、なんか前より敵視した目で見てきたので私は苛立ったが東卍の幹部なので心を落ち着かせた
「ムーチョくんでも斑目とやり合ったら瞬殺でしょ?さて、集会も終わったしタカくん乗せて帰んないと。みんなまたね!」
駄々っ子マイキーはドラケンが押さえててくれていたのでスムーズに基のバイクに乗ることができ、タカくんを後ろに乗せ家まで走った
タカくんのアパートにバイクを停めるとタカくんがバイクから降りた
「いっちん行きも帰りも乗せてくれてありがとな、なんか心配かけちゃったな」
「頭は大事だからね、何もなくてよかった。ルナマナちゃんのお兄ちゃんなんだから、体は大切にね!」
「おう!いっちんまた泊まりに来いよ、ルナとマナがまた泊まりたいって言ってたし」
優しく私の頭を撫でてくれたので"ありがとう,っと言いタカくんに手を振りマンションへと帰った…