集合写真
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
タケミっちーがマイキー・ドラケン・タカくん・八戒・千冬と私を呼び出したので集まっていた
「どうしたんだよ、タケミっち?急に改まって?」
「タケミっちー!寒いから早く終わらせて」
ドラケンの横で私は寒すぎて鼻までマフラーを巻き付け、ファーブルゾンの羽織のポケットに手を入れた
「…マイキー君!"稀咲は敵だ,場地さんが最後にオレに託した言葉です。"参番隊隊長は稀咲じゃねぇ、パーだけなんだ。パーちん三ツ谷ドラケンマイキー一虎、東卍創立メンバーはオレの宝だ,忘れないでください、場地さんの目指したモノを!!心を強く持ってください、マイキー君なら1人で時代を創れます!!」
「…タケミっち」
タケミっちーの言葉を聞いた私は思わず圭くんのネックレスを握りしめた…
「あの…もう1ついいですか?記念写真撮りません?」
タケミっちーはデジカメを取り出した
「…へ?」
「なんの記念?」
マイキーとドラケンはタケミっちーのいきなりな発言に怠そうに答えていた
「私東卍じゃないから撮ってあげるよ!」
「あ?何言ってんだいっちん。オマエももう東卍の仲間だよ」
ドラケンが東卍のブルゾンを脱ぎ私に羽織らせてくれて、マイキーが"ナイス!ケンちん,っと褒めてタカくんが私に肩を回した
「いっちん似合ってんじゃん!なぁ八戒」
「いっちんはオレとタカちゃんの真ん中な!」
「タカくん八戒…んじゃ私も入れて!」
「いっちんは三ツ谷君と八戒のところね!いきますよー?マイキー君!?みんなこっち向いてくださいよー3.2.1」
タケミっちーが走って来たタイミングでカメラのシャッターが光った
みんなカメラ目線じゃなかったけど、仲いいみんなと撮るのは初めてだから新鮮だった…
タケミっちーの呼び出しの後みんなは解散したが、私はマイキーを連れて自宅に来ていた
基がどんな形にしろ一回万次郎を連れて来いと言ってきたからだ…
「オレ基君に殺されるかも、何回もHしたし。一緒にいるのに挨拶来てなかったし」
「一様、基には話したんだけど…機嫌は悪かったんだよね…はぁ、家にこんなに入りたくないの初めてなんだけど」
溜息を吐きながら玄関を開け部屋へと入ると、いつもはベランダで煙草を吸うはずなのにテーブルには灰皿に大量の吸い殻が溢れ出ていた…
「万次郎とりあえず座れ」
「基君あざーっス」
ピリついている雰囲気なのにマイキーはいつものようにニコニコ笑い座ったので、私も隣に座った
「お前が樹の事を好きなのは圭介と付き合う前から知っていた、だから圭介がいなくなった後こうなることはある程度予想してた。お前はここいらじゃ名の知れた奴だ、そのお前の隣に俺の大事な樹をおらすってことは…どう言うことかわかってんだろうな?万次郎…」
「基くんの言いたいことはわかってる…樹に今より危険なことに巻き込まれちゃうかもしれない、でも俺には樹の隣にいさせてください!」
正座したマイキーは基に土下座をした
「基…前も話したように私の中にはまだ圭くんがいる、それでもマイキーの隣にいたい!付き合ってるけど曖昧な関係でも…ちゃんと万次郎のことは好きだよ!!」
「樹の気持ちはわかってる…万次郎、俺の娘は一様神羽会神水流組の孫娘だ。もし樹を泣かせたり何あったときは…俺の親父達が動くことを忘れんな」
「もちろんです、基君」
「だとさ、親父達」
リビングの隣の部屋から瑞さんと環お爺ちゃん、それにお隣にいるはずの獅稀さんと裕翔くんまで出てきた
「樹ちゃん久しぶりだね!じぃじ寂しかったんだからね!佐野万次郎がどんな子か見たくてきちゃったよ!」
「アハハハハッ!今噂の東京卍會総長がひ孫の男かね!!バカ孫のように若いうちから孕ますなよ」
「親父、冗談でもそのようなことは言わないほうが。もし本当に樹さんを孕ませたら…佐野万次郎、命はないと思ってくださいね」
「お嬢に彼氏が…泣かせたら殺すぞ!!」
4人ともどうやらマイキーを見たかったようで、ついでに喧嘩を売っていた…
「瑞さんも環お爺ちゃんまで…なんでここにいるの!?」
4人の登場に私は驚いていた
「俺は万次郎のこと別に反対じゃねぇぞ、親父達が連れて来いって聞かないから呼んだんだよ。まぁせっかくだから万次郎、飯食ってけ」
「基くんのお父さんも同じ細胞だからめっちや若いしイケメンじゃん!?いっちんのお爺ちゃんには見えないな!」
「万次郎気に入った!今日はみんなで飲もう!獅稀、寿司取れ。んでお酒隣の部屋から持って来てくれ、今日は万次郎も獅稀も裕翔
も飲み明かそう」
「瑞さんがそう言う思っていたので、部下に用意させてました」
獅稀さんがそう言って立ち上がるとインターフォンがなり玄関の扉を開けた
握り寿司が入った容器を6箱積み重ねて持ってくるとテーブルに並べた
どうにでもなれと思いつつ私は食器棚から取り皿とお箸とコップを取りに行き、裕翔くんは隣の部屋から大量のお酒を抱えて戻ってきた
「万次郎未成年だけど今日はめでたい日だ、飲め!」
テンションの高い環お爺ちゃんにビールを注がれてしまい、マイキーは"いただきます,を言ってビールを口にした
大人が未成年のマイキーに酒勧めちゃダメでしょ!!?っと思ったがもう飲んでいたので止めることができなかった…
その日は我が家でみんなが飲んで騒いで大変な一日だった…