ドラケンとの14日間
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マイキーに追いかけ回された私は一旦荷物を取りに帰らないといけないので、ドラケンと14日間側にいる任務を遂行する為…
リュックに服を詰め、あとお金も財布に入れると火の元と戸締りを確認して鍵を閉めた
銭湯まで歩きながら電話をドラケンへと掛けた
「あっ、ドラケン?あの銭湯覚えてるよね、あそこに俺いるから迎えに来て!」
「は?ちょっとま」
ドラケンの話を聞く前に電話切ると銭湯についた
しばらくするご機嫌斜めなドラケンがゼファーに乗って現れた
「いっちんさ…マイキーとお前ぐらいだよ、この俺をアッシーにすんの。」
「あのマイキーと一緒のレベルは嫌なんだけど。あっ!ドラケン、14日間お前といることに決まったから。俺がドラケンのボディガードすることになった!OK?しゅぱーつ!!」
「待て待て!いつ決まった!?てか誰が決めた!?」
「え?そんなん決まってんじゃん!俺が今決めた。」
勝手にドラケンの後ろに乗った私にお前は嵐だ…と呟くと頭にヘルメットを被せ
まぁお前のこと気に入ってるからいっかと笑い、ゼファーを走らせた
渋谷の街の中のあるビルにバイクは止まり、私は降りてヘルメットを脱いだ
目の前にはビルが聳え立ち、貧乏な私には眩しすぎた…
「ドラケンちビル?ヤバっ…なんか貧乏な俺が入っていい所じゃなかったわ。」
「お前が俺といるって決めたんだろ?なんで帰ろうとすんだよ、ほら行くぞ。」
帰ろうとした私を逃さないように腕を掴み、ビルのエレベーターへと乗った
ドアが開きエレベーターから出ると厳ついおいさんが受付に座り、透け透け下着を身につけた女の人が立っていた
マジ、風俗店ですか…!!!
女の私は目が点になり固まった
受付の男がいらっしゃいませーと言うとドラケンはただいまーっと挨拶をした
「んだよ、オマエかよ」
「帰宅早えーなケン坊。あれ?めっちゃ可愛い子連れてんじゃん♡お姉さんが食べてやろうか?」
「いや結構です。」
からかってきた女性に即答で答えた私は14日間もこのビルでドラケンと過ごす事に不安を覚えた…
私処女だし、こういうの苦手なんだよな…
「童貞可愛い♡残念だな。他の客いっから騒ぐなよー」
「よろしくなーボーズ♡」
お邪魔しますと二人に言うとこっちだと言って自分の部屋へと案内してくれた
「まぁ入れよ」
部屋に入ると風俗店の一室をどうやらドラケン用の部屋にしてるようだ…
ベッドの横には何故か長い鏡が貼ってあるし…
シャワー室まであった
おまけに隣からはお仕事中のお姉様の声が丸聞こえだった…
タケミっちーと了承したとはいえ、女の私にはレベル高すぎるんですけど!?
菜々…
私は一歩またお淑やか女性から遠のいて行くよ…
心の中で涙を流しつつ、大好きな菜々へと謝った…
ドラケンは自分のベットへと座ったので私も隣に座った
「いっちん固まってんのか?可愛いなお前。オレ本当の両親いなくてさ、ここにいるヤツらみんなに育てられたみてぇなモンなんだ。この部屋に入れたのはマイキー以外の客はオマエが初めてだ。」
「へー、会って間もない俺を入れてよかったのかよ?」
軽い感じで話してくれたけど、なかなか壮絶な人生送ってんな…
「樹、お前は特別。」
初めて名前で呼ばれた私は心臓が締め付けられるような感覚になった
「ドラケンみたいな家族もありだと俺は思うよ。血の繋がりなんて関係ない…俺は父親と二人で暮らしてんだよ、母は俺が二歳の時な捨てて出てったきり知らねー。あ!写真貼ってんじゃん!」
壁にはたくさん東京卍會の仲間との写真が飾ってあった
もちろんエマちゃんとの写真もたくさん貼っていた
愛されてるねエマちゃん…
「エマちゃん可愛いんだから早く捕まえとかないと、変な男に攫われちゃうぞ!」
「ウッセェ。」
クククッと笑うと再び部屋が静まり返り、隣の喘ぎ声が部屋に響いた
「ドラケンさ、今日は家にいる感じ?」
「あぁ。でもお前がいるから晩ご飯はどっかに食べに行くか?」
「行く!じゃまだ夕方だから二時間暇だよね?俺朝からマイキーとドラケンに付き合わされて眠いんだよね…ちょっと横になっていいかな?」
大きな欠伸をするとドラケンは枕を敷いてくれたので寝転んだ
「お前…初めて泊まりに来た人んちでさっそく寝るってな…ほら、声聞こえんの慣れてないから耳つけろ。」
ドラケンは私の右耳にイヤホンをつけると自分の左耳にもつけ、喘ぎ声が聞こえないように音楽を鳴らしてくれた
「ドラケン、マジ出来る男だ!マイキーが甘えたくなるのも分かるかも…」
一つのベットに二人が寝転んだ状態だが、まぁ一様男に変装してるから問題ないか…
お気楽な私は気にもせず瞼を閉じて眠りについてしまった…
私が寝たのを確認したドラケンは私に抱きつきギュっと抱きしめた
「樹…やっと見つけたのに。三ツ谷の言う通り俺らのこと…覚えてないんだな。」
警戒心を解いてぐっすり眠っている私の頬にドラケンはキスをした
そんなことをされたとは知らず、二時間後私は目を覚ました
寝ぼけているので目を擦ると、見知らぬ部屋にいるのに驚いた
あ、ドラケンの部屋でお昼寝してたんだっけ…
起きあがろうとしたが背中の向こう側で寝ているドラケンが私のお腹に手を回し、ぎゅっと抱きついているので起き上がれなかった
ちょっと待って…
なんでドラケンが私を抱きしめたまま寝てるわけ!?
ドラケンの手を叩き起こそうとするが爆睡して起きないので、クルッと回ると寝ているドラケンと向かい合わせになった
綺麗な顔してるとは思ってたけど、寝顔までイケメンだな…
思わず見惚れてしまった私は我にかえり、ドラケンを起こすためほっぺを両手で引っ張った
すると寝ぼけたドラケンが足で私の下半身を挟み、一段と密着している状態になってしまった…
ちょっと!!
色々ヤバいんですけど!?
なんかピッタシ私の大事な所とドラケンの勃起した息子さんが当たってるんですけど!!!
処女の私にはレベル高すぎて…死にそうなんだけど!!
てかヤバいよね、この状態で起きたらさ…
私チンコまでは作れないから男じゃないってバレちゃうんですけど!!
なんとか動こうとするが…
そのたびにどんな夢見てんのか知らないけど、ドラケンの腰…揺れてんですけど!?
天に助けを求めた瞬間、ドラケンの部屋の扉が勢いよく開いてマイキーが入ってきた
「いっちん…何してんの」
「待て待て!俺は昼寝してただけで、何もしてない!」
マイキーは何故か機嫌がすこぶる悪く、私の話を聞くとドラケンの壁に押して私を救出してくれた
救出してくれたのはいいんだけど、抱きしめるのやめてほしいんたけどな…
「ケンチンに襲われた?いっちんドンマイ」
「襲われてねぇわ!」
私が大声で叫んだのでドラケンも眠りから覚めたようだ
「あれ、マイキーがいる。おはよー。」
欠伸をし腕を伸ばして寝ぼけているのかぼけーっと私とマイキーを見つめていた
「ケンチン!いっちんと寝るのずりぃ!!俺も寝る!!」
駄々っ子マイキーがドラケンのベットへとダイブし暴れまくっていた
「なんでそおなんだよ!てかお腹すいた…ほら、行こうぜ!ドラケンも起きたし晩ご飯食べに行くぞ」
暴れまくっているマイキーを無理矢理起こすと手を繋いでいるからか、急に大人しくなった
「いっちん、抱き枕に丁度よかったわ。寝るつもりなかったのに悪いな寝てた。」
「ケンチンだけずるい!俺もいっちん抱き枕にしたい!!」
マイキーがいきなり抱きつき床へと倒された
「ちょっ!さっきまで大人しかったのに、ドラケン!どおしてくれんだよ!!」
「マイキー、その辺でやめとけって。店ではいっちんの隣に座っていいから。な?悪くないだろ?」
「食べさせてくれる?いっちん…」
「食べさせてやるから!いい加減離れろ!!」
マイキーは私の返事を聞くとまた大人しくニコニコ笑顔になり、どうにかこの恥ずかしい状態から抜け出せれた…
だが晩御飯の焼肉屋さんまで何故か男同士なのに仲良く手を繋いだまま歩かされたのだ
もちろん焼肉屋では約束通り、マイキーにずっとご飯を食べさせながら自分も肉を食べた
まるで母親になった気分で子供に食べさせてあげているようだった…
「お前ら母と子供みたいだな!」
その光景を面白おかしく笑いながらドラケンは携帯で写真を撮りつつ、肉を焼いてくれた
お腹いっぱいになりマイキーも満足したのかまた膝の上で眠り始めた
「会計してくるからいっちんはそのままな。」
「ドラケン、これ俺の分。」
5千円札をドラケンへと渡すとお前年下だから気にすんなっと受け取らずに焼肉代を払いに行ってしまった
男の中のオトコだわ…
エマちゃんが惚れちゃうのもわかるな…
膝の上で気持ちよさそうに寝ているマイキーを起こすと目を開けた
「マイキーもう帰るぞ、起きて」
マイキーは起き上がり眠そうな目で私を見つめると唇側を舐めると、ご飯粒がついていたようで舌で取った米粒をマイキーは躊躇なく食べ
「いっちんついてたからのけてあげた!ご馳走さん」
14年間生きて一度も彼氏がいなかった私にとっては刺激的なことで…
免疫がない私は顔を真っ赤になっていた
「お前もドラケンも…距離感近いんだよ!!」
マイキーの頬にビンタを喰らわしマジありえんとぶつぶつ文句を言いなが店を出た
「この俺にビンタ喰らわすなんていい根性してるね…いっちんの顔についていた米粒とってあげたのに罰としてコンビニでアイス買って♡」
「俺もいっちんに買って貰いたいな、俺の分もよろしく!」
渋々買ってやるよと言うと後ろから追いかけてきたマイキーが私の背中に抱きついて離れないので、仕方なしにおんぶしてコンビニまで歩き始めた
夜だが蒸し暑く、マイキーをおんぶしているのもあって少し汗をかいた
コンビニについたのでマイキーを下ろして入ると、コンビニの中は冷房が効いてて天国だった…
「めっちゃ涼しー!アイスどれにしよっかなー!」
「いっちん!俺コレがいい!」
マイキーはパピコを持ってきてカゴに入れてきた
私はガリガリくんのソーダ味が好きなのでそれを入れ、ドラケンちで食べるお菓子やジュースを適当にカゴへと入れた
ドラケンはチョコのアイスをカゴに入れたのでレジで支払うと、待てきれないマイキーは袋から自分のアイスを取ると袋を開けコンビニの前で食べ始めた
「いっちん食べないと溶けちゃうよ!ケンチンも食べてるし」
いつの間にかドラケンもアイスを袋から取り食べていた
「いつの間に…俺も食べよっと!いただきます。」
ガリガリくんの袋を開け口に入れた
暑い日にはこのアイスにかぎるわ!
旨ーい!!
アイスを食べていると携帯が鳴ったので画面を見ると基からだった
「マイキー!コレ持ってて!親から電話だからちょっと話してくるわ!」
「ここで取ればいいのに」
それじゃダメだから言ってんだろうが!!
アイスを咥えたまま路地裏まで走ると基の電話を取った
「樹!パパーンだよ♡元気?あれ、外にいんの?」
「元気げんき…今コンビニ寄ってアイス食べてるとこ。なんか用事?」
「今高速のパーキングでご飯食べててさ、樹の声が聞きたくて電話しちゃった♡今夏休みでしょ?可愛いからナンパ野郎にホイホイついてっちゃダメだよ!」
はいはいと聞いていると路地の奥で何やら騒がしく、基の話を聞きながら歩いて近づくと
一人の真面目そうな男が5人の不良達に囲まれてボコボコにヤられて、財布からお金を取られていた
「基、悪いけどカツアゲ現場に居合わせちゃったみたいだから切るね。」
やりすぎないようにねっと言うと電話を切って、ポケットに携帯を入れた
「またいいカモが来たぜ、ガキ!コイツみたいにヤられたくなかったら金出しな!!」
「ゲスが。金渡しても同じようにボコボコにするつもりなんだろ。大丈夫か?」
男共の間を通り抜け、ハンカチを出して血を拭くように伝えたアイスをかじった
「ダセェことすんなよ、弱虫ちゃん達よ?」
私の挑発に財布を持っていた男キレて殴ってきたので、口にアイスを入れたまま左手で受け止めると右手で顔面を殴り返した
殴られた男は壁に吹き飛ばされ一発で気を失っていた
「殺すぞ!ガキ!!」
残りの四人が一斉に襲ってきたので全員の動きをよく見てかわすと二人に顔面と腹に蹴りを入れ倒すと、残りの二人の顔を両手で掴むと壁にめりこませた
「ガキにヤられてやんの、マジ弱すぎ。コイツの金、返してもらうぞ」
血を流して気を失っている男達から返事はなかったが、奪われた金を取り返しボコられた男へと返した
「ありがとうございます!」
「コイツらがムカついただけだから、別に礼しなくていいよ。ちゃんと医者に診てもらったほうがいいぞ。」
アイスを食べながらその場を去り、マイキーとドラケンの元に帰ってきた
「遅くなってごめんごめん!」
アイスの棒をゴミ箱に捨てると、マイキーが私の手繋いで渋谷の街を歩き出した
「いっちん遅い!待ちくたびれた!」
「手、血ついてんぞ。」
「電話してたらカツアゲしてたからボコっただけ。別に怪我してない、相手の血だから。」
汚ねぇ血つけたままでごめんと言いながら手を拭いた
「いっちん喧嘩賭博のときの喧嘩しか見てないけど、空手とかやってんでしょ?」
「動きでわかっちゃったか、でもマイキーも空手やってるよね?
俺の場合、空手の他に剣道柔道合気道も少しだけかじってんだ。」
「マジかよ!だから強いのか。いっちんとヤったら俺負けるかもな。」
ドラケンの言葉に俺は一般人だからオマエに勝てるわけないだろ!と言い返した
いつの間にかドラケンの家へとついたのでマイキー送ってくるわと言い、ゼファーに跨りエンジンをかけた
後ろに乗るはずのマイキーが手を離してくれず、俺は困りどした?と聞くといきなり抱きついてきた
「いっちんと寝たい!俺やっぱ帰んない!ケンチンだけずりぃ!!」
駄々っ子マイキーが出たよ…
お前はガキか!?
「また明日会えんだからお前は帰れ!!」
「エマいるんだからケンチンが俺んチで寝たらいいじゃんか!」
「はぁ?お前いい加減にしろよ?」
いつもの二人のやり取りからマジ喧嘩に発展しそうな感じなんだけど…
これ…どうしたらいいわけ?
「しばらくマイキーとドラケンと遊べるからさ、エマちゃんや家族も待ってならまた明日遊べいいじゃん!ねぇ?」
駄々っ子マイキーの頭を撫でて言い聞かせると大人しくバイクに乗った
「わかった、明日いっちん走りに行こ!もちろん俺のバイクに乗るの決定ね。」
「はいはい、またな!」
なんとか喧嘩にならずマイキーを帰らせることに成功した…
はぁ、タケミっちー
楽だと思ったけど、14日間しんどいわ…
エレベーターに乗りドラケンの部屋へと入るとまた隣の部屋の喘ぎ声が響いていた
とりあえず、ドラケンか帰ってくる前にシャワー浴びて着替えないと!
脱衣所とかないからこの部屋で着替えないといけないみたいだしな…
服を素早く脱いでサラシを取り部屋についてるシャワーを浴び身体を洗った
勝手に部屋にあったタオルを使い拭くとサラシを巻いてその上にタンクトップと黒のTシャツを着た
パンツはもちろん見られてもいいようにボクサーパンツを用意している…
最近知ったがレディースのがあるらしい!
パンツを履いてスウェットを履けば完璧!
髪をドライヤーで乾かしているとドラケンがタイミングよく帰ってきた
「いっちん、ただいまー。あ?シャワー浴びたのか。」
「暑くて汗かいたから…勝手に使って悪かった。」
「かまわねぇよ。いっちん、マイキーが駄々こねたときありがとな。あぁなると俺でも無理なんだ、助かった。」
「マイキー絶対次男坊だな!甘えん坊ちゃんだけど東京卍會の総長か…ギャップすぎて笑える!」
「いっちん凄いな!マイキーは次男坊だぞ、上に兄ちゃんがいたんだ。」
「ふーん。」
いたんだってことは過去の話か…
マイキーも色々あんだな…
話をしていたはずのドラケンがいきなりその場で脱ぎ始めた
「ちょっ!?待て待て!!なんで脱いでんだよ!!」
「あ?シャワー浴びんだよ、汗かいたままベット入んの嫌だからな。別に男同士なんだから気にしないだろ?」
下も脱ごうとしたので思わず見ないように目線を反対方向へ向けた
ドラケンがシャワーを浴び始めた音を聞いてから目線を元に戻した
はぁ…
処女の私には辛すぎる…
シャワーから出てきたら絶対真っ裸だと予想が出来るので、ベットの布団の中に丸まり携帯をいじることにした
案の定ドラケンはシャワーから出ると部屋の中でパンツとスウェットを履くと上半身裸でベットへと座った
布団の中から顔を出すといつもは辮髪だが髪を下ろし色気ムンムンのドラケンが座っていた
「こらこら髪の毛ビチョビチョじゃんか!風邪引くぞ!」
首にかけていたタオルを奪うとドラケンの頭を乾かしてあげることにした
「怠いからいっちんが乾かして。」
へいへいと返事をしてドライヤーのスイッチを入れ髪を乾かした
ドラケンの髪ってこんなに長いんだ…
俺の方が髪短いや…
自分の持ってきた櫛で綺麗にしてあげた
「乾いたぞ!ドラケンの髪、染めてんのに綺麗だな!」
「いっちんの方が綺麗だぞ。なーに赤くなってんの?可愛いな、お前。」
ドラケンが私の髪を触るために頭を抱き寄せてきた
「あのな…マイキーといい。お前らの距離感狂ってんぞ!明日バイクで走りに行くんだろ?もう0時過ぎてんぞ、寝ないと俺の体力がもたん。」
布団の中に潜り込むと電気を消してくれて、ドラケンも布団の中へと入ってきた
すると昼寝をした時のようにドラケンが抱きついてきた
「いっちー抱き枕。」
「いやいや抱き枕じゃねぇからね。」
「いっちんさ…女みてぇだな、抱き心地とか最高。寝れるわ…。」
ドラケンの言葉に私は焦り、バレたら私のお淑やかスローライフが崩壊してしまう…
「…ドラケンみたいに筋肉質ではないけど男だからな。ドラケン?あれ…寝てる。」
静かになったので振り返ってドラケンへと向き合うと、目を閉じて気持ちよさそうに寝ていた
ドラケンの頭を思わず撫でると私も疲れていつの間にか寝てしまった