首のない天使
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オレは特攻服に身を包む千冬に呼ばれ歩道橋で場地君といっちんに会いに来ていた
芭流覇羅の特攻服を着ている場地君とその横で白の長袖のオフショルトップスに黒のショーパンを履き、オレに気づいたいっちんは手を振ってきてくれた
「急に呼び出してすいません」
「千冬ぅー殴られ足んねーの?」
「ゴホっゴホッ。タケミっちー、千冬!あの時以来だね、元気そうでよかった」
いっちんはマスクをして少し咳きをし、少し体調が良くない感じだった…
「稀咲のシッポ摑めました?」
千冬の言葉に圭くんはあン?と言い
「東卍の為にスパイやってんスよね?いっちんが稀咲に狙われて仕方なく芭流覇羅にいるのも…
オレなりに調べて稀咲がヤべぇ奴だってわかりました、もう芭流覇羅にいる必要ないっスよ!」
「何言ってんだテメー?」
「明日になったら…抗争始まっちまったら、場地さん。本当に東卍の敵になっちゃいますよ!?」
「千冬…いつも口酸っぱくして教えてきたろー?仲間以外信用すんなってよぉー、オレは芭流覇羅だ。明日東卍を潰す!!」
さすが千冬…
そこまで調べたんだ、さすが場地くんの相棒だね…
圭くんと千冬の話を黙って聞いていた私は舐めていた飴を砕き空を見上げた…
「千冬…場地君と2人で話してもいいか?」
タケミっちーが圭くんと話がしたいと言うので千冬と私はタケミっちー達から少し離れた
「いっちん、芭流覇羅でのアジトでやられたオレを助けてくれてありがとな。」
「あれぐらいしかできないからね、今の私は…千冬は圭くんのことよく見てよく理解してる、圭くんにとって千冬は今でも信頼できる相棒だと私は思う。ゴホッゴホッ…千冬、圭くんのこと嫌いにならないで」
「場地さんを嫌いになることなんて絶対ねぇ、今でもオレは場地さんの力になりてぇ。だから東卍に戻るようにいっちんも説得してくれねぇか!?」
千冬が私に頭を下げてたが、圭くんは決戦の日まで芭流覇羅に居て稀咲をヤル機会を待つことを知っているため…
私は頭を縦に振る事ができなかった
「千冬、タケミっちーを頼むね。あの子喧嘩弱いくせに突っ走るからさ」
千冬の肩を優しく叩くと、タケミっちーと話し終えた圭くんの元へと私は走り2人にまた明日ね!っと手を振りその場を後にした…
「千冬と何話してたんだよ、てか樹咳酷くなってねぇか、大丈夫か?あ、熱あんじゃねぇか。」
圭くんは私のおでこに手を当てると少し熱があることに気づいてしまったようだ
この前一虎くんとびしょ濡れで帰った後からどうやら風邪を引いてしまったようで、ずっと咳が止まらず黙っていたが今日は少し熱も出ていたのだ…
「ゴホッゴホッ、大丈夫大丈夫!そんなに熱高くないし心配しすぎ」
「彼氏なんだから心配するっての、帰って寝るぞ」
圭くんは私の目の前で抱っこしてやるからっと膝をついたので、私は圭くんに甘えることにしておんぶして貰った
「ありがと、圭くん…」
圭くんの背中は広くて温かくて私はいつのまにか意識を手放し夢の中に入ってしまった
目が覚めるといつの間にか夜になり、私は圭くんお部屋のベットで寝ていることに気がついた…
あれ?
私いつもは床で布団敷いて寝るのに…
ふと自分の寝る場所へと目を向けると圭くんと一虎くんが酷い寝相で寝ていたのだ
2人に気を遣わせちゃったか…
側にあった体温計で自分の体温を測ると38度と画面に出た
「絶対あのびしょ濡れの日が原因だな、汗めっちゃかいてる…お風呂入ってないから、シャワー浴びに行こ…」
新しい下着と服をバックから取るとお風呂場へと向かった
熱が高かったのもあり汗でべたついていたのでシャワーで髪と身体を綺麗に洗っていると、お風呂場の扉が開き全裸の圭くんがお風呂へと入ってきた
「圭くん!?」
「樹が起きてシャワー浴びてんのわかったからわざと入ってきた。一虎いるからできてなかったろ?」
裸の圭くんが私に抱きつき優しくキスをしてきた
優しい口付けをし圭くんの舌が口内へと入り、胸を揉まれ圭くんの濃厚なキスに私の唾液が垂れた…
「ンッ、んんッ//ンァ…圭くん風邪移しちゃうからだめ…!」
「んなこと気にしねぇよ、熱あんのに悪い…けど…樹が欲しい、ここでやっていい?」
圭くんの言葉に私は頷くと私を四つん這いにさせ、私は壁へと手をつき私の秘部へと指を滑らせ激しくかき回した
一虎くんと圭くんのお母さんがいるので自分の腕を噛み、喘ぎ声を押し殺した…
「めっちゃ濡れてんだけど、樹興奮してんの?」
「一虎くんもお母さんも寝てんだから、バレないようにしないとやばいって…んぁッ!指ダメって…」
話している途中で圭くんは私の秘部に指を入れ掻き乱し濡らしまくった…
指を抜くと秘部へと圭くんの硬くそそり立つものを当て一気に中へと入れてきた
「んぁッ!やッ、んんッ…アッ、らめ…//」
喘ぐのを我慢している私を見た圭くんはその顔もそそるっと私に言い一層深く貫き
激しい快感に私は成す術がなかった
腰を激しく突きそのたびに私の身体はビクビクなり、圭くんを締め付けた…
圭くんの余裕だった表情が少し限界が近いのか汗が垂れ、わたしの耳に噛みつき
「樹…好きだ、愛してる」
と囁くとその言葉に私の身体はビクっとなり私の奥へと吐き出した…
「んッ//圭くん…アレは反則だよ…」
顔を真っ赤にした私を見た圭くんは笑いながら謝り唇にキスをすると、中に入っていたものを引き抜き膣からは精子がドロッと溢れ出た…
シャワーのお湯を私の秘部に当てて綺麗に洗ってくれた
「圭くん!イジメすぎ…一虎くんとお母さんにバレたらどおすんの!?」
「悪い…だって樹が可愛すぎて仕方ねぇじゃん、許して!」
「エロすぎ…いいよ、許す」
タオルで身体を拭き新しい下着を着てトレーナーのワンピースを着ると謝っている圭くんを許した
風呂から上がり部屋へと帰ると、一虎くんは爆睡だったので、圭くんのベットで久しぶりにくっついて寝ることにした…
「樹、熱あるし明日ここにいろ。マイキーやドラケンと戦うの見たくねぇだろ?」
「なーに言ってんの?熱あっても行くから!圭くん1人だけで稀咲をやらせない…」
「はぁ…まぁ樹が言うこと聞く訳ないか。一緒には行かせてやる、でも見るだけだ!絶対手出すな。それが守れないなら行かせねぇ…」
「意地悪な言い方…私は圭くんと戦いたいのに…酷すぎ…」
「抗争は荒れるし、樹は体調崩してるからな。もし何かあったら…樹の父さんとの約束破っちゃうからな……今回は条件付きじゃないと行かせれねぇぞ」
手を出さないと誓い渋々了承した…
「何があるかわかんないからさ…ケガしないで。約束…」
指切りをすると圭くんは触れるだけのキスをしてくれた
「あぁ、約束だ。抗争終わったら樹の父さん帰ってくるから一緒に暮らすのもお終いだな、おふくろも寂しがるだろなぁ」
「基がさ、明日帰ったら圭くんと私と三人でご飯食べに行こって言ってた!だから抗争終わったら一緒にご飯食べに行こう!」
「楽しみだな!」
圭くんと手を繋ぎながら目を閉じ、夢の中へと入っていった…
このときは抗争が終わったあと、基と久しぶりに会い大好きな圭くんとご飯を一緒に食べれると思っていた…
まさか一緒に寝るのが最後になるとはこのときの私は夢にも思わなかった…