首のない天使
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今日は学校が終わった後、生意気な一虎とタクヤの学校に来ていた
一虎がタケミっちーに会いに行くと言い出だしたからだ…
生意気な一虎くんと私は出会いが最悪だったのでお互い顔を合わすと口喧嘩で、溝中に着くまでもずっと言い合いをしながら歩いてきたのだ…
「だから着いてくんなって言ってるんだけど、樹日本語わかってる?」
「圭くんに一虎と一緒に行けって言われたから仕方なしに一緒に行ってんの!はぁ…、お前よりかは頭偉いわ!!だから嫌だって言ったのに…」
「オレの方が嫌なんだけど?」
「ねぇ…マジでムカつくからお前らの先輩殴っていい?」
苛立った私は一虎の後ろを松葉杖をつきながらあるく後輩くん達に聞きと勘弁してくださいっと泣きそうな顔で言われた
タクヤがいる2年3組の教室に着き一虎くんはドアを開けると、タクヤとタケミっちー達の取り巻きが椅子に座っていた
タクヤと目が合うと樹何でここに?っと驚いていたのでちょっと野暮用でねっと言った
「もしかしてもー学校終わってる?」
「なんだテメー?見ねぇカオだな」
「いきなりタメ口って!一応同中の先輩なんだけど」
「は?誰だよ。見たことねぇし」
黙っていた山岸くんが一虎の首のタトゥーに気づきマコトくんにやめるように言い聞かせた
「ねぇねぇ花垣タケミチって知ってる?」
「タ…タ…タタケミチ、出た!!!
この人が芭流覇羅のNo.3羽宮一虎だ!!」
マコトくんは震えながらタケミっちーに教えると一虎はタケミっちーへと抱きついた
「わー!!うれしい!!同中1コ下に東卍のヤツがいるなんて!!よしタケミチ!!芭流覇羅アジト行くぞ!」
タケミっちーは訳が分からず、一虎に引っ張られて行った
「樹!タケミチ大丈夫かな…?」
「私がいるから大丈夫、東卍からしたら敵のアジトに行くから心配だよね。タクヤの大事な友達だからね任せて。」
タクヤにまたねっと手を振り一虎とタケミっちー達を追いかけた
しばらく歩くと潰れたゲームセンターへと着き、中へと入った
東卍とは違う雰囲気にタケミっちーは少しびびっているようだ
タケミっちーの肩を叩き、私がいるから安心してと耳元で囁くと少し落ち着いたようだった
たが圭くんが仲のいい千冬の顔面を殴っている姿を見てタケミっちーは固まった
やっぱ簡単には入れさせてはくれない訳ね…
やる事えげつないわ、芭流覇羅…
千冬…殴られすぎて気を失ってるじゃん
千冬のこと圭くんは大切な仲間だけに…
仕方ないとはいえ…殴るの辛いだろうな…
圭くんが芭流覇羅に入るためとは言え、仲良かった千冬が目の前で倒れているのを見て心が痛かった…
「一虎君…何やってんスか?コレ?」
「何って"踏み絵,だよ。場地の"信仰,をためしたんだよ。東卍から芭流覇羅に"宗旨替え,するならそれなりの覚悟が必要だろ。今場地殴ってんのは東卍の1番隊副隊長、場地の1番の腹心だ」
「壱番隊の副隊長!?」
「東卍は芭流覇羅の敵、"神を裏切るなら信じる"絵,を踏まねぇとなぁ」
殴っていた手を圭くんは止めると
「どうよ、これで認めるだろ?半間クン、オレの芭流覇羅入り」
縛っていた髪の毛を外し、半間修二へと問いかけた
半間修二はニヒルに笑い一虎の名を呼んだ
「ハーイ、花垣タケミチ。東卍の新メンバー。」
「へーオマエが花垣?前へ出ろ!」
「テメー…この前の…殺されに来たのか?」
圭くんらタケミっちーがここに来るのを知らなかったようで驚いていた
半間は舞台へと上がると隣に立っていた男が証人喚問をはじめる!っと大きな声で叫んだ
「東卍の創設メンバーで壱番隊の隊長、場地圭介。コイツが東卍を捨てて芭流覇羅に入りたいと言っている。そう!これはドでけぇ案件だ!場地の入隊は"東卍潰し,の大きな戦力になる、その前に1つ疑問がある。こいつは東卍のスパイかもしれねぇ!!そこで一虎に証人を用意してもらった!これより"証人喚問を始める!!花垣タケミチ!」
タケミっちーははいと返事をすると東卍の集会での圭くんの話を半間に伝えた
「芭流覇羅に行く、東卍は敵だってそう言ってました。」
「一虎ぁどう思う?」
「…"踏み絵,に"証人喚問,もういいんじゃないんスか?場地は戦力としても使えるし、年少行っててオレがいない間の東卍にも詳しい。場地はスパイだったとしても芭流覇羅に入れるだけの価値はありますよ。いいんだな?場地。オレ達は東卍を潰す。そしてマイキーを殺す」
「ああ、力を貸すよ一虎!」
圭くんは一虎くんに頭を下げて芭流覇羅入りを無事成功した…
私はタケミっちーの側でその光景を黙って眺めていた
「よーし、本日をもっつ場地圭介を芭流覇羅の一員とする!!!」
半間の言葉を聞いた芭流覇羅の仲間達は歓喜に満ち溢れていた…
「ちょっと待ってください!場地君はマイキー君達と東卍を創ったメンバーなんスよね!?なんで裏切れるんスか!?」
予想外のタケミっちーが芭流覇羅の奴らに叫び、騒いでいたが静かになった…
「東卍の創設メンバーだから東卍を裏切らない?冗談言うなよ、一虎も創設メンバーの1人だぜ?一虎は東卍を恨んでんだよ。忘れもしねぇ、2003年の中1の夏だ。オレ達はハシャいでた、夏真っ只中なのに少し肌寒い日だった…」
圭くんはタケミっちー達にマイキーの兄である真一郎くんが何故死んだか話し始めた…
マイキーの兄の真一郎くんの死は基から聞いていた私は知っていたのだ…
圭くんの口から聞くのは初めてだけど…
当時圭くんも一虎くんもマイキーに喜んで貰おうと思ってバブを盗もうとしたのだ…
だが盗もうとしたバイクは真一郎くんのバイクで働いていたお店だった…
盗む所を見られた一虎くんは真一郎くんがマイキーの兄だと知らず殺してしまった…
当時の私はその話を聞き、なんて残酷な話しなんだろうと思ってしまった…
あって間もないが一虎くんはねじれた性格の子供だ…
真一郎くんを殺してしまったという事実を受け入れることができず、真一郎を殺したのは自分が悪いのではなくマイキーが悪いからだと考えてしまっているように私は感じていた…
私の隣で黙って圭くんの話しを聞いていたタケミっちーは驚きを隠せないでいた
「一虎が庇ってくれたからオレは年少に入らずに済んだ。オレは一虎が出所するのを待ってたんだ。」
「いいね、場地。そういう事ならマジで大歓迎だ。ホレこれが芭流覇羅の"特攻服,だ。花垣!!マイキーに伝えろ」
半間は芭流覇羅の特攻服を圭くん渡すと、圭くんは袖を通した
「1週間後の10月31日廃車場にて芭流覇羅vs.東卍決戦だ!!」
一虎くんはタケミっちーに伝えた
マイキードラケン圭くんに一虎…
何でこうも不良くん達は不器用なのかな…
お互いがきちんと話し聞く耳を持てば簡単に解決できるのに…
喧嘩して拳を当てることしかできないなんて…悲しいね…
黙って聞いていた私は無事に圭くんが芭流覇羅入りをできたので、床で気を失っている千冬を片手で担ぎ
えっ?いっちん!?っとテンパるタケミっちーの腕を引っ張り芭流覇羅のアジトから出ようとしたが図体がでかい男が目の前に立ちはだかった
「おい、何勝手に連れ出そうとしてんだぁ?」
芭流覇羅の下っ端が絡んできたのでイラッときた私は顔面を蹴り上げ、床へと叩きつけた
それを見た一虎くんと芭流覇羅の輩たちは驚いていた
「場地圭介の女だよ、覚えとけ…半間、証人喚問終わったからこの2人帰らせてもいいよね?」
「樹…何勝手な事してやがる…」
「神水流樹、面白いじゃねぇの…場地いい女じゃんか、気に入ったわ。帰らせていいぜ。」
圭くんは怒っていたが半間修二は笑い私のする事に怒らなかったので、千冬を担いだままタケミっちーを引っ張りゲームセンターから出た
車が通る道まで出るとタクシーを拾い、千冬を乗せると運転手さんな5万渡して近場の病院に連れて行くように頼んだ
「いっちん、なんで場地くんといるんだよ!いっちんのお父さんの友達殺した奴らと何で、一緒にいれんだ!?さっきだってオレを芭流覇羅から逃してくれたし…わけわかんねぇよ...」
「全部知ってて圭くんのこと好きになって…私が圭くんの隣にいたいからいるんだよ。タケミっちーはタクヤの大事な友達だからね…タケミっちーはケガしてないから帰れるよね?じゃ、マイキーによろしくね」
タケミっちーに手を振り、芭流覇羅のアジトへと戻った
あのゲームセンターへと戻ると一虎が芭流覇羅の仲間をボコボコにしていた…
私に気がついたが一虎くんは殴っている手は止めなかった
「樹おかえりー、マジで強かったんだ。びっくりしたんだけど、男担いで蹴り入れるなんて。実は男?」
「あ?一虎くん、喧嘩売ってる?胸あるし制服スカート履いてるっての。まったく…年上なのに世話のやける弟みたいだわ…。いい加減やめな、やりすぎ。」
「あ?邪魔すんな!じゃぁ男勝りな樹が相手しろよ?マイキー並みに強いんだろ?」
殴っていた手を無理矢理掴み辞めさせたが、それが気に入らないようで睨みつけてきた
「一虎遊びはおしまい、樹は女だ。さっき蹴り上げたときピンクの紐パン見えたし、胸あんだろ?」
半間修二が私の背後から抱きつき首に手を回して首元を舐めた
「テメェ!何しやがる!!」
「そんぐらいで怒んなよ。人の女を欲しいと思ったのは初めてだな…場地、樹欲しいからくれよ?」
私は顔を真っ赤にし半間修二を殴り飛ばそうとしたが逃げられ当たらず、舐め腐ったその笑いに私はキレていたが圭くんが私を抱きしめるとみんながいる前でキスをした
「半間クン、悪いけど樹はオレの女だからそれは無理な相談だ。悪いけど今日は帰るわ」
「樹は芭流覇羅にいつでも出入りしていいからな。」
半間に死ね!っと言い放つと圭くんに手を掴まれアジトを抜けると、何故か路地裏に入り荒々しく私を壁へと突き飛ばした
突き飛ばした私の口へとキスをし無理矢理舌が口内へと入り、荒々しいキスをしてきた
「んッ!ッ…あッ…やめ…て!」
嫌がる私を無視して圭くんはセーラー服の中に手を入れ、私の胸を激しく揉み
半間が舐め場所を消毒するかのように舐め、上からキスマークをつけていった
「んっ、やっ…!圭くん!いいかげんやめて!!」
「樹、オマエ半間にまで目つけられてんじゃん…強いくせにそういうことには警戒心が薄いから、隙を突かれて身体舐められんだよ。樹が悪い、これは罰だからな…」
胸を触ってない方の手で太ももを触るとパンツの紐を解き、指を激しく出し入れすると
圭くんはチャックを下ろし私の腰を抱えると両脚を開かせ、自分の性器を私の秘部へと強引に貫いた
「んぁッ!」
指を入れてくれていたがあまり濡れていなかったので挿入されたとき痛かった…
激しく乱暴に私の中を突き痛いが声は出てしまい、壁にもたれているだけなので突かれるたびに私は落ちそうになった…
バランスがとれない私は圭くんの首へと手を回し、よほど怒っているのか凄く乱暴だった
「んッ!あッ…やッ!激しい!ッ…」
外なのもあり喘ぐのを我慢している私を見た圭くんは一層深く貫いた…
「樹、エロい。オレだけを見てろ…オマエはオレの…」
「バカだな…私は圭くんだけ見てるよ」
ギュッと抱きついている手に力を入れ安心させるように唇へとキスをした…
余裕だった表情が少し限界が近いのか、汗が垂れ私の肩へと顔を埋めた
「樹…出る」
ひときわは激しく腰を突き入れ、愛してるっと耳元で呟くと全身を貫くような激しい快感に襲われ私の身体の奥を白く染め上げた
激しい快感に放心状態の私の身体の中からけいくんは引き抜くと、ゴムをしてなかったので膣から溢れ出てきた…
「んぁ...んッ…圭くんだめだよ…」
「悪い…カッとなって中で出しちまった…もし出来てもちゃんと責任とる」
「はぁ、学生なんだからね。簡単に責任とるなんか言わないの。言ってなかったけどピル飲んでるから大丈夫だよ」
マジか!っと圭くんは驚きチャックを閉めてティッシュで私の膣を綺麗に拭いてパンツを履かせてくれた…
「樹好きだ…こんなに女に執着するのは初めてなんだ…酷いことしてごめん…嫌いになったか…?」
「それぐらいで嫌いにならないよ、半間に嫉妬したんでしょ。私も気抜いてたからいけなかったし…ごめんね!」
私と圭くんは仲直りし、路地裏から出た
すると一虎くんがKAWASAKI ケッチに乗っておせぇっと文句を言いここで待っていたようだ
「待て待て!一虎くん、君いつからここに居たの!?」
「場地が樹を路地裏に押し込んだときからだけど?オマエらヤルなら家でやれっての。聞きたくもない樹の喘ぎ声が耳に入ってきたし」
「ぎゃー!?一虎くん!マジ忘れて!」
「痛ッ!痛いって!場地と違ってオレはお前に勃たないから。場地んち泊まるから待ってたんだよ。」
「はぁ!?自分の家帰ってよね?一虎くんまで泊まり来たら狭い。」
「あ?樹が帰れよ。場地とオレはお前より過ごした時間長げぇんだかんな!」
頭をボコボコ殴る私と言い合いを始めた一虎くんを圭くんは腹を抱えて笑っていた
「オマエら兄弟みたいだな!」
「「あ?こんな奴と兄弟嫌!!」」
私と一虎君は声を揃えて否定し、それを見た圭くんはまた爆笑した