参番隊隊長任命式
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「ん…夜?」
そっか…
オレ稀咲に殴られて気ィ失ってたんだ…
なんで手ぇ出しちまったんだろ
稀咲が参番隊隊長…
東卍のトップとか言ったけどもう無理かな…
未来ではいっちん殺されて生きていなかったけど、まだこの時は生きてた…
さっきも俺をいっちん助けてくれたし、死なせたくない!
月を眺めていたがふと隣にマイキー君が座っていることに気づいた
「タケミっち稀咲…気に入らない?」
マイキー君の言葉に俺は言葉が出なかった…
「組織をデカくするのはしんどいね、新しい風を入れたら出て行っちゃう奴もいる。夢の道は遠いな…頼みがあるんだタケミっち、オレ幼なじみがいてさ。ただ家が近所ってだけで別に仲良くはなかった、しょっちゅう喧嘩ふっかけてきてさ。その度にボコボコにしてやった」
「…マイキー君に何度もケンカ売るなんて…とんだおバカさん」
「うん、それがさっきオマエの事殴った奴。」
「…2人に殴られたんスけど…どっちスか?」
「壱番隊隊長場地圭介。何考えてっかわかんねーだろ?アイツ昔っからそーなんだよ。眠いってだけですれ違った奴殴るし、ハラ減ったら車にガソリン撒いて火ぃつけちゃうし。」
マイキー君の言葉に俺はわかんねーレベルを遥かに超えてます…
そんなヤバい奴といっちん付き合ってんの!?
タクヤ心配すんだろうな…
「いっちんと付き合ってからは大人しくしてるみたいだけど、とにかくあんな奴でさ。東卍の創設メンバーなんだ。東卍はさ中1の時オレとドラケン・三ツ谷・パーちん・場地…
コイツらが集まって旗揚げしたチームなんだ。いっちんは俺が小さい時に試合して後にも先にも引き分けた相手でさ、俺の初恋の相手なわけ♡場地といっちんを"芭流覇羅,から連れ戻してくれ。
オレあの2人の事大好きなんだ、頼まれてくれるか?」
いっちんって無敵のマイキーに試合で引き分けたことあるの!?
マジか…だから強いのか…
「ハイ!!マイキー君の頼みならもちろん!!でも…1コだけオレからも頼み事していいっスか?」
ん?何?っとマイキー君が聞いてきた…
「稀咲を…稀咲を東卍から外してください! いっちんも言ってたっスよね!?なんであんな奴日卍にいれたんスか!?理由は説明できないんスけどアイツはヤバイんです!!アイツ…稀咲は…この先絶対東卍をダメにしますよ!!」
マイキー君は立ち上がり軽い返事でいいよっと了承してくれたので、俺は驚いた…
「近いうちに芭流覇羅とぶつかる、それまでにオマエが場地といっちんを連れ戻せ。オマエが稀咲より役に立つ奴だと証明しろ、稀咲がヤベー奴なのはオレもわかってる。同時に稀咲の"力,も認めている、東卍のこの先に稀咲の"力,は必要だ。オレに貢献しろタケミっち、オレに交換条件を出したんだ、失敗したらー殺す!三ツ谷!!さっきから何盗み聞きしてんだ?出てこい、オマエの銀髪がチラチラ見えてんだよ!」
木の側から三ツ谷君がトイレ探してたらっとバレバレの嘘をついて俺の前に現れた…
「そうだ、いっちんも三ツ谷にタケミっちのこと頼んでたしちょうどいいや。三ツ谷弐番隊にタケミっち入れる事にした、タケミっち。今日から正式に東卍のメンバーだ。ヨロシクな♡」
俺は三ツ谷君によろしくお願いしゃーすっと頭を下げた
俺はふと地面に何かが落ちていたので見るとお守りが落ちていた
お守りの中に入っていたようで写真を見ると東卍の創設メンバーが写っていた…
場地くんの隣にもう1人写っていて、マイキー君は5人と言っていたが6人目がいることに俺は気がついた…
タケミっちーがタカくんの弐番隊に入ったことを話していた頃…
私は圭くんとある人物と会っていた…
「久しぶりだな一虎…」
「場地久しぶり、それが噂の場地の女?マイキー並みに強いんだって?こんな弱そうな女がね…ありえねぇんだけど。」
「何このガキんちょ、私に喧嘩売ってきてんだけど。イライラすんなよ、カルシウム足りてますかー?」
この男が羽宮一虎…
基の仲良かった真一郎を殺した張本人ね…
「あ?場地の女だからって調子乗んじゃねぇぞ…?」
茶化す私に圭くんは止めろっと怒り、一虎くんを落ち着けと宥めた
「悪いが俺が芭流覇羅に入ったら樹も側にいっから。」
「へー、そんなにこの女に骨抜きにされちゃってんだ場地。女にそこまで執着するなんて珍しい…」
「羽宮一虎くんだっけ、神水流樹。まぁよろしくね」
ちょっと生意気だけど、一様圭くんと同い年だから先輩なんだよね…
私から仲良くしていかないとな!
手を出し握手をしようとしたが
「えー、やだ」
っと拒否してきたのでイラッときた私は手を出そうとしたが圭くんに止められた
「一虎は俺のダチだからな、樹は絶対手出すなよ。一虎と仲良くしてくれな!」
私は渋々約束し、圭くんと一虎くんは明日芭流覇羅のアジトに行く約束をして別れた…
ゴキに乗り圭くんの家へと着くと私はベットに座り、東卍の特攻服を脱いでいる圭くんを見つめた
「一虎くんがいるからって、東卍の壱番隊隊長の圭くんを芭流覇羅の半間は簡単に入れないと思うけど…」
「何がなんでも入るから心配すんな、大丈夫。それにしても稀咲鉄太を殴ったあのガキには驚いた。」
「圭くんわざと殴ってタケミっちー助けたでしょ、タケミっちーは弱いけど根性ある子だからね。圭くんも気に入ると思うよ!」
あのガキのことはいいからっと言うとパンツ1枚の姿で私をベットに押し倒し唇へとキスをした
「樹…今すぐ抱きたい」
「待て待て、帰ってからお風呂入ってないよ!?私汚いから、お風呂入ってからにしよ?」
「今抱きたいから風呂は後でいいじゃん…なぁ?」
圭くんが耳元で囁くと、手を広げた私を見た圭くんは優しく抱きしめ唇へと口づけをし
朝まで何度も私を抱き潰した…