2学期
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初めてのHで朝まで抱き潰された樹は、限界がきていつの間にか俺の隣で寝てしまいその寝顔を俺はずっと眺めていた
樹が可愛すぎてやり過ぎた…
お互いあの店で見たピアスとネックレスを買って贈るとはな、あれは驚いた!
めっちゃ嬉しかったな…
男勝りな樹とさっきまでの妖美な樹、あのギャップがいいんだよな…
マジでマイキーとドラケン、三ツ谷には渡したくない
ずっと俺の側にいてくれよ、樹…
寝ている樹の唇にキスを落とすとベットから出て汗をかいたのでシャワーを浴びに行った
シャワーを浴びて出るとおふくろが朝ごはんを作っていた
「おふくろ、今日から樹しばらく泊まるから。樹の父さんには伝えてる。」
「樹ちゃんなら大歓迎よ!冷蔵庫の物勝手にたべていいからね、自分の家みたいにしてねって樹ちゃんに伝えといて!じゃ仕事行ってくる!」
バタバタと鞄とゴミ袋を持って仕事に行った
今日学校だから起こさないとな、千冬もそろそろ来るから裸はまずいな。
部屋に入り制服へと着替えるとまだ気持ちよさそうに寝ている樹を起こした
「ん…おはよ…」
まだ眠いのか瞼を擦りながら寝ぼけている樹の姿にこれはこれで可愛いなっと眺めていた
「樹、今日学校だからシャワー浴びてこい。昨日やり過ぎたから身体ベトベトだからな。」
「ん?圭くん、もう着替えてんの。早い、ヤバ!こんな時間じゃん!シャワー借りるね!」
全裸だった私はマキシワンピだけ着るとお風呂場へと向かった
シャワーを浴び下着を履いていると鏡に私の身体が写り、首元と鎖骨に数え切れないキスマークがつけられていた
「圭くん、やり過ぎ…」
セーラー服へと袖を通しお風呂場から出ると、タイミングよく千冬が玄関からやってきた
「千冬おはよ!」
「いっちん?あー、なるほどね。場地さんち泊まってたのか。へー、場地さん珍しいな…あの人これつけないんだぜ、よっぽど俺のだって取られたくないんだろうな。」
千冬は私の首のキスマークを指で触った
圭くんキスマークとかつけない人だったんだ…
ちょっと嬉しいかも
「樹の周りには狼がいっぱい狙ってんからな、俺のってマーキング。樹千冬朝ごはん食べようぜ!」
圭くんのお母さんが作ってくれたおにぎりとお味噌汁を3人で食べると、圭くんも千冬も私を学校まで見送ってくれた
2人にお礼を言って手を振ると校舎の中へと入った
もう授業が始まっているので靴箱には生徒が誰1人おらず今から教室に行くのもな…っと私は考え中庭の金木犀の木の下のベンチで寝ることにした
携帯が鳴ったので電話に出ると基からだった
「樹、昨日圭介から聞いたけど大丈夫だったか!?俺が側に居ないときに怖い思いさせちゃったな…俺が帰るまで圭介から絶対離れたらだめだ!31日には仕事終わって帰れるから、彼氏の圭介も連れて3人でごはんたべよう!彼氏として認めたくないけど…圭介は男として認めてやる。」
「基が認めた…びっくりなんだけど!圭くんとこにちゃんと居るよ、31日ね。楽しみだな〜!基早く帰ってきてね!」
パパん頑張るー♡といつもの声を聞き電話を切った
ベンチへと寝転ぶと高く澄みきった空を見上げた
金木犀の甘く爽やかな香りが漂い心地よい秋風が吹き上げ、私は眠りに誘われてベンチの上で寝てしまった
眠っていた私は昼休みになっていたことに気づくこともなく爆睡していた…
そこへジュース飲みながらタカくんが歩いて来た
「いっちん、こんな所でサボってんのか?まったく…」
ベンチで寝ているいっちんを覗き込むと、セーラー服から見える首筋に赤い痕がたくさん付いているのが俺の目に入った…
これまた凄いな…
場地の奴、いっちんを誰のものか分からす為か…
このキスマークを見たマイキーとドラケンは怒んだろな…
「場地の奴、いっちんにベタ惚れじゃねぇか。俺の方が場地より先に出逢ってたのにな…」
寝ているいっちん頬をそっと触り、ふっくらとした唇に俺は思わずキスをした
寝ているいっちんに好きだと言うとその場から立ち去った
その光景を友達であり手芸部の菜々が見ていたことに俺は気づいていなかった
「樹!樹!起きて!」
菜々の声で目が覚めた私は起き上がりベンチから立った
「おはよ、菜々…今何時?」
「もうお昼よ、いつまで寝てるの。あら…これまた昨日は激しくやられたようね」
菜々は私の首のキスマークを指差して笑っていた
「やっぱ目立つよね…昨日圭くんとHしたらめっちゃキスマークつけられた…」
「場地くんが心配する気持ちもわからんではない。愛されてる証拠だよ♡」
さっきあったことは樹には黙っとこう…
それにしても部長やっぱり好きだったんだ!
部長がキスしたことは樹気づいてないみたいだし、場地くんと上手くいってるみたいだから今は秘密にしとこう…
「お昼からちゃんと授業受けよ、さて教室行こ!」
菜々と一緒に教室へと戻り残りの授業を真面目に受け、放課後はいつものように圭くんと仲良く帰宅した