愛美愛主
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ぺーやんはタケミっちーの側に座った
「パーちんは東卍でもバリバリの武闘派、1人で突っ込んでチーム一個潰しちまうようなヤツだ。長内なんかにゼッテェ負けねぇ」
「そういう事じゃないんスよ。」
座り込んでやるせない気持ちになっているタケミっちーの肩を叩いた
「タケミっちが心配してんのはドラケンだよな?パーちんと長内の喧嘩はやらしてあげな。そのかわりちゃんと約束は守るから、きっと大丈夫!」
タケミっちーはパーちんと長内の戦いに目を向けた
ふーん、あのクズ総長…
ボクシング齧ってるな、動きとパンチ力がいい…
パーちんは長内の打撃モロに顔面に食らい血を流し、意識飛んでんのに立っていた
見ていられなくなったぺーやんはパーちんを助けようと走ったがマイキーが呼び止めた
「黙って見とけっつったよな?」
「…ゴメン…マイキー。」
「マイキー君ヒドくないっスか!?パーちんもう鼻も折れてるし、意識も朦朧としてるし!もうダメっスよ、パーちん死んじゃいますよ!止めましょう!!」
タケミっちーの言い分もわかる…
俺もパーちん大好きだからすぐに助けたい!
でも今はまだそのタイミングじゃないんだよ…
これはパーちんが…
パーちんの親友の為の戦いだ、まだ外野が手を出しちゃだめ…
タケミっちーにまだパーちんの戦いを見てなっと俺は言った
「なんで?まだあきらめてねぇじゃん」
パーちんの顔面に再び打撃が入り立ったまま意識を失っい倒れかけたが、マイキーがパーちんを受け止めた
「ゴメン…マイキー…オレ…ふがいねぇなぁ」
「何言ってんの?パーちん!オマエ負けてねぇよ。」
「パーちん、かっこよかったぜ!後は任せてぺーやんとこいな。」
俺はマイキーからパーちんを託されると、抱き上げてぺーやんの所まで連れっててあげた
愛美愛主の男達はパーちんを貶しながらバカ笑いしていた
「ねぇマイキー、もうヤッていい?あのクズ共黙らす、マイキーが長内倒すまでに終わらすから。」
マイキーがいいよっと言ったので瞬時に長内の後ろにいた族共を殴り倒していった
1人倒すのに1秒かかるかかからないかの速さで俺は一撃で倒していく
それを見ていたパーちんとぺーやん、タケミっちーは空いた口が塞がらなかった
待て待て!
タクヤ!
いっちん強いって言ってたけど…!!
女で同い年だよな!?
高校生の暴走族相手に、ヤバイぐらい強いんだけど!?
次々と倒れていく愛美愛主達…
さすがの長内も驚きを隠せないでいた、するとマイキーがいつの間にか長内の前に立っていた
「ヤんのか?マイキー、10秒で殺してやる」
話終わる前にマイキーの蹴りが長内の顔面に入り、長内は地面に激突した
それと同時に俺も愛美愛主の奴らを全員倒し終わっていた
「パーちんが負けたと思ったやつ全員でてこい、オレが殺す。東卍はオレのモンだ、オレが後ろにいるかぎり誰も負けねぇんだよ。ゴメンケンチン、やっちゃった。」
「もちろんぺーやんの勝ちっしょ!あれ、俺もドラケンに謝んないといけない感じ?」
全員倒した俺はドラケンの前に走っていった
「いっちんヤりすぎ。しょうがねぇなぁマイキーもいっちんも。」
マイキーと俺に笑いながらため息を吐いた
倒れていたはずの長内が割れた瓶を持ってマイキーに向かってきた
ドラケンが咄嗟にマイキーを守ろうとした
俺は割れた瓶を持った右腕に蹴りを放つと同時に、長内の顔面に一撃を放った
「ゲスが…負けたんだから認めろ」
長内は俺の一撃に意識を失い床へと倒れた
「長内…テメーがなんで負けたか教えてやるよ、不良の道外れたからだ。親襲ったり彼女レイプしたりよぉ、やってる事がクソなんだよ。いいか!?次同じような事してみろ?オレらがとことん追い詰めて殺しに行くかンな!?テメぇらの頭は東卍のマイキーがノシた!!!文句ある奴いるかぁ!!?いねぇなら…今日から愛美愛主は東京卍會の傘下とする!!」
ドラケンの話を俺に倒された愛美愛主達は床で這いつくばりながら聞いていた
すると警察のサイレンが倉庫内に響いてきた
「やべサツだ。」
「オレらの勝利祝いに来たのかぁ?」
「ぺーやん!アホか!逃げんぞ!」
ぺーやんに俺はツッコミ、タケミっちーは慌てていた
「逃げんぞ!いっちん、タケミっち!」
マイキーの後ろを俺とタケミっちーは走った
「オイテメぇら!!自分らだけ逃げようとしてんじゃねぇよ、長内に肩貸してやれ!」
気絶されて倒れている長内をドラケンは担いでいた
するとパーちんが背後から長内をナイフで刺した
「テメぇだけは許せなねぇんだよ、長内」
ドラケンはパーちんを咄嗟に押すと何やってんだよパー!!っと叫び、その声にマイキーと俺やタケミっちーも振り返ると長内の背中にナイフが刺さっているのが目に入った
「パー…オマエ…っ」
マイキーはパーちんのやったことに驚きを隠せないでいた、俺はパーちんの元に走り頬に平手打ちをかました
「パーちんのバカ野郎!!刺したい気持ちはわかるけどな!それをやったらコイツと同じクズの仲間だぞ!!」
「いっちんすまねぇ…オマエ族じゃねぇのにアイツらヤッてくれてありがとな。ゴメン…マイキー、参番隊を頼む。オレ自首する。」
「パーちんは友達だからな、ヤッて当たり前だ!お前は強いよ…」
パーちんに手を振ると警察が来るので暴れるマイキーとぺーやんをドラケンと一緒に無理矢理引っ張って倉庫から逃げ出した